プロフィール
名前:Line Break(ラインブレイク)
一言:Line Break は釣りを中心としたアウトドア活動を行う、三重大学の公認サークルです。
ブラックバス釣りの好きな人達の集まりから始まったサークルですが、 最近では、バス釣り、海釣り、浜遊び、キャンプ、さらに冬季はスノボーなど、アウトドア活動全般を楽しんでいます。 サークルの公式活動は、主に土曜日に行っていますが、それ以外の日にも、仲間同士で声を掛け合って活動しています。
 当サークルは、釣りの初心者から、筋金入りの釣り好きまで、 幅広いレベルの人が楽しんでいます。 それまでは釣りの経験がほとんどなく、サークルに入ってから始めて、その魅力にすっかりはまってしまった人もいます。
  釣り以外にも、バレーボールしたり、フットサルしたり、ボウリングしたり、カラオケ行ったり、飲み会やったり・・・楽しいこと・ 面白いこと大歓迎のサークルです。

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2013年02月05日

フィッシングショー2013 in インテックス大阪

B:B「ブピー・・・ブピー・・・フガッ・・・ブピー・・・ブピー・・・フガッ」

友人M「おい!」

B:B「ブピー・・・ブピー・・・フ」

ドンッ!!

B:B「ファッ!?」

友人Mに叩かれて、目が覚めた。
どうやら、もう上本町に着いたらしい。

この日は2/3、フィッシングショー大阪の二日目。9時の開場に間に合うように大分早く江戸橋を出発したので、気づかないうちに寝てしまったようだ。

友人M「お前、豚のようなイビキをかいてたぞ。」

B:B「えっ!?マジで?起こしてよ!!」

友人M「知り合いだと思われたくなかったから起こさなかったわ。周りの人、笑ってたで(笑)」

B:B「マジか・・・」


そんな感じでフィッシングショーに行ってきたので、今年もバサー視点ではありますが報告をしようと思います。ぶっちゃけ、自己満です。自分の主観でムチャクチャ書きますので、全く参考にならないと思ってお暇なときにでも読んでください因みにメンバーは自分たち2人とゆうさん、ゆうちさんの計4人です。



―≪ダイワ≫―

【SVシリーズ】

SV63R.jpgmain1.jpg

今年のダイワベイトに新型はありませんでしたが、その代わりに既存のリールの性能をUPさせるカスタムスプールが装備されたモデルが発売されます。このカスタムスプールは単品での販売も予定されていて、特徴は「軽量深溝」であること。ダイワが革命とまで言うコンセプト「ストレスフリーバーサタイル=SV」を謳うこれらのリールとカスタムスプールの性能や如何に。


[第一印象]
スティーズSVのスプール重量はベアリング込みで12g、T3SVのスプール重量はベアリング込みで13.5gとのことなので、ベアリング抜きの重量はそれぞれ10g強、12g弱ってところでしょうか。ダイワのマグフォースブレーキはスプールにインダクトローターが付属していてスプール重量を下げるのが困難なので、ベイトフィネス以外の用途になるとこれくらいのスプール重量が限界なのでしょう。SVシリーズとオリジナルで根本的な違いはスプールだけ(ギヤ素材、ボディ側のマグネットブレーキなどは同じ)なので、スティーズやT3を既に持っている人は別売りのSVスプールを入れるだけで製品版のSVシリーズと同様の使用感が得られるそうです。


[独り言]
ぶっちゃけ言ってしまうと、「遅ぇよ!そして別に凄くねぇよ!!」です。
スプール径やブレーキシステムが違うので単純な比較は出来ませんが、例えば2008年にデビューしたシマノのアルデバランMgのスプール重量はスプール単体で9.9g、SVSユニット込みでも11.2gしかありません。34mm径の07メタニウムMgでも11.4gなので、この時点でT3SV並みのスプールスペックは持っているわけです。

特許の関係かスプールの構造が複雑な為か、サードパーティ製のダイワ向けカスタムスプールはアブやシマノに比べて殆ど展開されてきませんでした。ダイワがこのスプールを出す以前から、アベイルを始めとするサードパーティメーカーによってアブやシマノ用にもっと軽量でバリエーション豊かなスプールがリリースされていたので、今回のSVスプールの登場は特にメーカーに拘りの無い人からしてみたら本当に「遅いし別に凄くない」のです。今回のSVスプールが他社に勝つには、ダイワのブレーキ特性がどれほど快適性を生み出すかがキモになるでしょう。



【T3MX】

main.jpg

アメリカで先に発売されていたT3バリスティックの日本版とでもいうべき、TWS採用機のエントリーモデル。オリジナルT3との差はベアリング数とスプール素材とピニオンギヤ素材で、こちらには重い高強度アルミスプールが採用されています。オリジナルT3にはラインナップされていないギヤ比8.1:1のエキストラハイギヤモデルも魅力的。


[第一印象]
オリジナルT3との差はベアリング数とスプール素材とピニオンギヤ素材ということですが、スプール重量は15g以上(技術の人に聞いたのでおそらくカタログ表記準拠のベアリング抜き重量)なので、いかにTWS採用機と言えどスプールを回しきれない軽量ルアーのキャストは難しいでしょう。スプール幅がオリジナルと比べて広いのも気になりました。
また、元々シャリシャリした巻き心地と言われるT3ですが、ギヤ素材が変えてある=コスト削減の為の変更と捉えるなら、この部分の改善も進んでいないものと予想されます。まぁT3の巻き心地の悪さはギヤ比統一のハイスピードレベルワインドによる部分も大きいと自分は考えているので、巻き心地が悪い要因がまた一つ増えた感じです。
[*追記*]
MX、実際に店頭で触ったら意外と巻き心地は良かったです。オリジナルのような音も目立ちませんし、全体的にしっとりした巻き感でした・・・ピニオンギヤの素材変更が奏功しているのでしょうか?ただ単にグリスが重かっただけかもしれませんが。スプールはベアリング込みで約18gだと分かりましたが、そうなるとベアリング抜きでも16g前後はあるってことになります。重いですね・・・


[独り言]
ギヤ比が違ってもレベルワインドの往復スピードが全部一緒(ハンドル5回転で一往復)だとか、スプールが重いとか、リール自体についての文句も多少はありますが、一番問題なのはダイワベイトの事実上のエントリーモデルが定価3万円を超えたことだと思います。アルファスが廃盤になった今、スプールのクソ重いアグレストや右ハンドルモデルしかないバレッタなどの機種を避けるならこのT3MXまで手を出すしかなく、サークルの後輩にダイワのベイトリールをおススメし難い状況になってしまいました。ダイワ好きだった自分も最近はそこまで拘りがなくなってきているので、今なら間違いなくアブのALTかシマノのスコーピオンを推します。
近年のダイワは研究開発費もガリガリ減り続けてるし、来年も今年みたいな手抜きだったら相当ヤバいんでしょうな。研究開発費は何もバス用品だけに使われるわけではないので、ダイワが全体的に尻すぼみになっている感じなのか、他の釣りをする人にも聞いてみたいところです。



【その他】

*13セルテート
巻き出しが少し軽くなったという以外、特に思うところは無し。ローターが20%軽くなったはずなのに、重いスプールに変更して全体自重を変えないとか意味不明です。RCSのエアスプールを買えってことなんでしょうか・・・あとはエアローターのアーチ部分がヤケに細いのが気になりました。
[*追記*]
今日店頭で10セルテートを触りましたが、13セルテートの感触と比べると粗が目立つような・・・特にハイギヤモデルは13セルテートの方が圧倒的に巻き感が良かったと思います(もはや記憶の中としか比較できませんが)。3年でモデルチェンジ、しかもローター変更とラインローラーのマグシールド化だけなんてユーザーに優しくないなぁと思っていましたが、ちゃんと改良してくるあたりダイワもまだまだ捨てたもんじゃないですね。スプールは買えばどうにかなりますが、巻き感やバランスなどの根本はメーカーにしか見直せないですから。


*13イージス
特に思うところは無し。旧イージスを知る自分としては、カルディアベースというところが少し悲しくなりました。




―≪シマノ≫―

【13メタニウム】

17945_lineup1.jpg

「メタニウム」が、遂に復活。自重170g、SVS∞、X-SHIP、マイクロモジュールギヤという先鋭のスペックを背負い、更にはギヤ比8.5:1で巻上げ長91pというエキストラハイギヤもラインナップ!「まるでサイヤ人のバーゲンセールだな。」と呟いてしまうハイスペックマシンのファーストインプレッションは・・・?


[第一印象]
良い意味で予想通りの感触。レベルワインドの高さはアルデバランほど低くは無く、配置もスプールから遠く設定されています。「もうこれ買っとけば大丈夫!!」そんな気しかしませんでした。
気になるところをあえて挙げるなら、サムレストが薄い事と、サイドプレートが完全に分離する事、あとはデザインの好みが分かれそうなところだけです。


[独り言]
「あかん、こりゃ他のメーカーじゃ勝てんわ・・・」そう思いました。友人Mの12アンタレスを使ってX-SHIPやマイクロモジュールギヤ、SVS∞の使用感が分かっているだけに、今回のメタニウムも同様に凄いのでしょう。ギヤ素材がブラス(真鍮)ではなくアルミ合金なので耐久性が不安だ、との声も聞かれますが、自分の場合はアルミ合金ギヤのアルデバランを実際に使い込んで不安も不満もないので、あまり心配はしていません。



【コンプレックスCI4+】

product1.jpg

定価3万円前後の軽量スピニングはダイワが12ルビアスや13イージスで固めていたところでしたが、ここに真っ向勝負をかけたのがこのコンプレックスCI4+です。ヴァンキッシュの登場以降、ダイワの得意分野だった「軽量」をも完全に射程に捉えたシマノスピニングですが、今回はどこまで迫ることが出来たのでしょうか。


【第一印象】
次に自分がスピニングリールを買う時、「スピニングリールはダイワ」と決めていた信条は捨てることになるでしょう。それほどまでに最近のシマノスピニングの軽量路線は進んでいます。巻き出しの軽さも申し分なく、これを買っておけばこれ以上のスピニングは要らないと思えるほどの完成度を感じました。

[独り言]
10年近くダイワの旧カルディアを使ってきたゆうちさんが「これ、買うわ。」と言うくらい、ハイコストパフォーマンスなリールです。ダイワが自重を維持して耐久性を高めている間に、シマノのミドルクラスはカタログスペックでダイワを抜いてしまいました。もちろん耐久性を犠牲にした軽量化はダメですが、西田さんのレアニウムはあれだけムチャクチャやっても全然大丈夫だし、このコンプレックスCI4+も脆そうな気配はありませんでした。



【その他】

*ステラSW
この手のリールは良く分からないのですが、巻き始めの重さは殆ど感じませんでした。リールは重いのに巻き感が軽快で驚くばかりです。確実に言えることは、「こんなモノで人を殴ったら死ぬ」という事ですかね。このリールが壊れる場面が想像できません・・・

*ポイズン・アドレナ
持った瞬間、「軽い!!」とびっくりしましたが、それだけでした。パリパリで薄く、テーパーが完全に死んでいてちょっと前までのシマノロッドと何ら変わりません。



―≪その他のメーカー≫−

*レボLTZ(アブガルシア)
最近のアブ、進化のスピードが半端じゃないです。このLTZもアルミシャーシで超々ジュラルミンギアを積んで163gと、何か魔法でも使っているんじゃないかと疑ってしまうほどのハイスペック。しかも定価が4万円ちょいでスプールが用途違いで2つ付いてくるという大盤振る舞い!ありえん・・・

*ファンタジスタX-グレイブ(アブガルシア)
琵琶湖ガイドの国保誠が監修したロッドで、これまでのどのファンタジスタとも違う味付け。例えるならテクナGPのしなやかさとトルクを厚くして、ファンタジスタレジスタ風に纏め上げた感じですか。操作するハリ感とラインを使い切れるタメを両棲させた良いロッドだと思いました。73MHがアツい!

*フェンウィック・テクナPMX(ティムコ)
言い難いことだけど、自分はあまり良いロッドとは思わなかったです。ガチガチという訳ではないのですが、スーパーテクナをもっと厚くしてギチギチにした感じで、ラインが切れやすいタメの作り方だと思いました。スピニングなら分かりませんが、ベイトではパワー(というか常に張っている感じ)があり過ぎてテクナらしくないし、決してフワッとしたトルクのあるロッドではありません。

*ロードランナー(ノリーズ)
今回凄いと思ったのは、グラスティップのスピニングロッド。ふくよかにどこまでも曲がり、それなのにパワー不足は感じない。ロードランナー、もう少しガイドを小さくしてグリップを変えたらとんでもなく化けると思うけど・・・

*シューター(サンライン)
いつも使っている目探シューターシリーズのベースとなったシューターがリニューアル。とにかくピンピンのハリの強いフロロカーボンラインで、伸びが少ない印象でした。持って行ったラインカッターで少し失敬して噛んで見たところ、マジで強くて驚きました(笑)

*リバージR-18フロロリミテッドスーパーハードプレミアム(クレハ)
クレハのバス用ラインは金パッケージのフロロリミテッドだけが最高で後はクソというのが持論ですが、今回のスーパーハードプレミアムはフロロリミテッドの派生型なので期待してます。シューターのようにハリが強くて伸びも無く、似たようなラインだと思いました。これも少し失敬して噛んでみましたが、やっぱり強かったです。

*IOSオイル(IOS)
最近ベイトリールをバラしたりカスタムにハマっているので、自然とオイルにも拘るようになってきました。今はシマノ純正とcore'sのオイルを使用していますが、ここのオイルはヤバい・・・友人Mがベタ惚れするのも分かります。でも値段がハンパじゃない!一番高いオイルになるともはや軍需産業や宇宙開発で使われる程の代物になり国外に持ち出す場合は国の許可がいるという変態レベル・・・値段は10mlで1万円!!ベーシックなIOS01でも10mlで3千円を超えるから、ちょっと躊躇してしまいます(笑)



目ぼしいものは以上です。
この他にもがまかつが新しいフックやバス用ハードプラグを作っていたり、ラッキークラフトにスキート・リースが来ていたりと見どころは多かったです。去年一昨年のような驚きはありませんでしたが、なんだかんだでフィッシングショーは楽しいですね。会場でヤマさんナベさんと遭遇したり(2日には寺尾さんも来てたらしい)、お世話になった人と会えるのも嬉しいことです。


帰りはゆうちさんとゆうさんにご飯を御馳走になり(ありがとうございました!)、その後は何故かファッションチェックでボロクソ言われるハメに・・・

友人M「なんか小汚い・・・」

ゆうさん「B:Bちゃんとしーや〜」

ゆうちさん「B:Bはタックルのカラーコーディネートには気を使うくせに、自分の恰好にはマジで無頓着なんやな〜・・・いいか、

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こんなリール持ってても、

アルデ.jpg

こんなリール持ってても、

使う奴がダサかったらダメに決まってんだろ!!これから営業で働くならもっと外見に気を使った方がエエで!」



ガ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン・・・!!!

結局、「今度からもっとオシャレに気を使う」と約束して許してもらえたが、俺のオシャレは・・・その・・・

・・・いつかの髪を染めた俺が、オレンジ色のズボンを履いてこっちを見ている気がした。



〜完〜

作業用BGMは、HAREM SCAREM「Slowly Slipping Away 」、Yellowcard「fighting」でした。
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2012年10月30日

Mr.childrend。

人生の夏休みも残り少ないというのに、最近は釣りに対する情熱が少し冷めてしまったように思う。別に、行ったら行ったで楽しいのだが、なんというか・・・「滾る」感じではなくなってしまった。

釣りに行く前の、wktkした気持ち。
釣りをしている最中の、常に次の一匹を求め続ける気持ち。
釣り終わった後の、他人の釣果を羨む気持ち。

後期からの研究室の忙しさが、それを忘れさせてしまったのか。
それとも、ある種の“慣れ”が、そんな気持ちを奪ってしまったのか。

いつの間にか自分にとってバス釣りが単なるリフレッシュになっていた事に気づきながらも、それが大人の楽しみ方であるかのように錯覚してしまっていた。

「好きな釣り方で釣るって、素敵やん?」

そんな“トッパ―的思考”でも琵琶湖でなら釣れるだろう。
好きな釣り方で釣って、癒されて帰る。晩夏頃から、俺はその為にタックルを組むようになっていた。


10/27、土曜日。
サークルメンバーと行く今年最後の釣行でも、それは変わらなかった。この時期に何故かラバージグで釣りたくなり、タックルはベイトタックル2セットのみ、ルアーもラバージグ数個にトレーラー数種だけという縛りプレイを敢行した。

・エンズヴィル71MH + ジリオンJD7.9SHL + モンスターブレイブ18lb. (ボトム用)
・ドレッドノート611MHX + ジリオンJD6.3HL + モンスターブレイブ14lb. (スコーン、チャター用)

6時にはランテラに到着し、出船。因みにメンバーは西田さんと長岡とB:Bの3人で、借りたボートは9.9馬力の和船だった。以下、簡潔に状況を書いていく。

6:00〜8:00
自衛隊前のエリの周辺を探る。エリには魚が回ってきやすい為、回遊性の高くなったバスを周辺で待ち伏せするのが狙い。水も悪くなくウィードもマシで、長岡がコバスを1匹釣り、B:Bのスコーンにもじゃれる様なバイトが1回。
しかし後が続かず、移動。

8:00〜8:30
自衛隊前の杭。誰も撃っていなかったので、調査しに入る。
が、全く生命感が無い。ウィードはまだ残っていたが、ギルバイトさえなかった。

9:00〜11:00
大きく北へ移動し、赤野井ワンドの沖を目指す。翌日の琵琶湖オープンを控えてか、100艇近い大船団が出来ていた。ここで長岡がコバスと35p位をゲット。西田さんとB:Bも1バイトずつ取るがノラず。バイトが浅い。
北風が静かに吹き、水もウィードもかなり良い感じだったが、その後は無反応。アタリが全くない。

11:00〜11:30
烏丸半島の沖のパッチエリアを撃つが、これも全くダメ。パッチ内を撃ったりエッジをチャターで探ったりしたが、何も反応を得られなかった。明らかに南湖のバスの個体数が減っている気がする。

11:30〜12:00
赤野井ワンドの北側のエリの周辺を探る。長岡がコバスを釣るも、それ以外に反応は無し。粘っても釣れる気がしなかったので、見切ることにした。

12:30〜14:00
アクティバの沖に小規模な船団を発見、興味本位で混ざりに行く。
軽く流してみるとカナダ藻がかなり残っており、地形変化も絡んでかなり良さそうなポイント!
・・・が、周囲を3回流し直してみても長岡がコバスを1匹釣ったのみで、後はノーバイト。しかも気づけば周りは結構な数の船団になっており、かなりのハイプレッシャーエリアになってしまった。「回遊するバスがわざわざボートがたくさん浮いているエリアに入って来るはずがない・・・」そう思ってこのエリアを後にした。

15:00〜16:30
西岸の目ぼしいエリアを軽く撃ちながら、結局ランテラ沖に帰ってきた。この時点で西田さんとB:Bは未だノーフィッシュで、流石に「マジか。」という雰囲気が漂う。その反対に、長岡はサイズこそ伸び悩んでいるもののキッチリと数を重ねており、ライトリグはかなり上手くなった印象だった。
B:Bはバスは浮いていることは分かっていたが、持ってきたトレーラーの種類が少なすぎてどうすることも出来ず、ここでもバイトを掛け損ねた。この日は大きなルアーはダメだったようで、長岡も4.8inトレーラーのスコーンでバイトを取るもフックアップには至らなかった。

16:30〜17:00
ラスト30分、ボートポジションを893ボートのミオ筋に移し、シャロー勝負に賭ける。
すると、ここで西田さんがラッシュに突入!!ブザービーターを巻きまくり、短時間で45pを頭に計3匹を釣り上げた。長岡とB:Bがライトリグとジグを丁寧にやるのを尻目にこの釣果。ワーミングがプラッギングに負けるのを久しぶりに実感した。
一方のB:Bは、持ってきた中では最小の「モグラチャター3/8oz + ジャスターフィッシュ5.5in」で頑張ったが、これでもまたショートバイト。リアクション要素はブザービーターと被るところもあるが、サイズが圧倒的に大きすぎた。最後はケイテックモデルTの1/4ozにデスアダーグラブツインテールをセットして丁寧にウィードトップを探ったが、何も起こらないままノーフィッシュで納竿となった。


・・・大人になんて、なれない。
やっぱり、釣れなきゃダメだ。面白くない!!同船者に完封負けなんて嫌だ!
好きで縛りプレイを課したはずなのに、釣り終わった後には「畜生・・・」という気持ちと、「何しに行ったんだ、俺は・・・」という空しさだけが残った。結局、俺は好きな釣りで釣れる技量もなく、それを許せる度量も無かったという訳だ。

「釣りは、ふざけてするもんじゃないな・・・」

本当にそう思った。
しかし、そんな風に熱くなれる釣りが、あと何回できるのだろう。この5年間は本当に短かった。
社会人になったらとてもじゃないが今のようには釣りに行けないのは、寺尾さんのブログを見れば良く分かる。シャアもどうしているのかな・・・
ゆうちさんを始めGFCの人達も琵琶湖に行くのは多くて月に1回、少なければ年に2回という人もいる。俺は今回で、その貴重な1回を無駄にした。



最後に小言を書くけど、後輩はどんどん釣りに行って下さい。
で、釣行記を書いて楽しませてくれm(__)m3年生以下は横田くらいしか書いてるイメージないぞ!
釣りが好きでラインも好きなら、書けるはず。

それと、3年レディースに謝っておく。
俺が無理やり道具を買わせたのに、その後殆どフォローしなかったのは本当に申し訳ない。
変な風に思われたくなかったから、何も出来なかった。

あとはバストーナメントについて。
言いたいことは2012年第5戦のコメント欄に書いたから、ここでは書かない。来年の運営が誰になるかは知らないけど、しっかり頑張ってください。


作業用BGMは、Robert Miles「Children」でした。
鉄腕DASHやマネーの虎で使われていたので、知っている人も多いかも?
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2012年09月03日

Crawling in the Dark。

こんにちは、4年のB:Bです。内定も出てやっと一息・・・だったのですが、サマソニや企業研修であっという間に夏休みが終わってしまいました(研究室が9月から後期始業) Σ(・口・)

さて、今回は8/21(火)〜25(土)にかけて行った琵琶湖釣行について書こうと思います。いつものように誰得な文章ですので、お暇なときにお読みください
尚、文中のバスのサイズはあくまで目測です。写真のバスのみ測定しています。




「あんさ〜、ロクマル釣りたいんやけど(笑)」

開口一番、電話口の向こうでかつやさんはこう切り出した。聞くと、三重に帰省するついでにバス釣りがしたくなったらしい。在学中のかつやさんと一緒に釣りをしたのは数えるほどしかないが、こうして今でも誘ってもらえるのは有難いことだ。気合を入れて琵琶湖ランカーハウス寺田で30馬力バスボートを予約し、21日の釣行に備える。


ここでさっとタックル紹介。このタックルで25日まで通した。

@エスクワイアC71H+ジリオンJD7.9SHL+ブレイブ18lb.
AエスクワイアC71M+ジリオンJD6.3HL+ブレイブ16lb.
BエンズヴィルC69M+アルデバランMg7L+スーパーFCスナイパー14lb.
CエンズヴィルC71ML+アルデバランMg7L(BFS)+ブラックストリームマジック11lb.
DアディクトC69ML(ティップ折れ)+アルデバランMg7l(BFC)+ブラックストリームマジック9lb.



【2012/8/21】
6時、ランテラ到着。
まずは競艇場前のエビ藻パッチエリアをテキサスで探っていく。

プレゼンテーション2.jpg

すると、早速かつやさんのLAD常吉ワーム9.8inにヒット!48pと中々良い型だったが、このエリアはこの一匹で後が続かなかった。思い切って六本柱まで移動する。

プレゼンテーション3.jpg

8時に六本柱に到着。この周囲20m四方はウィードもしっかりしており、プレッシャーが低ければ安定した釣果が望めると踏んでいた。
しかし、中々アタリがない・・・この日の琵琶湖はターンオーバーが酷く、濁りがキツくて水質もそこまで良くは無かった。放水量120t+北風こそ吹いていたものの晴れていて、バスが活発に動けるような状況ではない。ピンスポット攻略がカギなのは明らかだった。

9時、遂に六本柱の南で連続的なバイトを得た。そこは六本柱から南に20mほど離れたポイントで、北風に流されながらライトテキサスやネコリグで探ると40p弱、45pとヒットが続いた。

(・・・ここは何回か流す価値があるな。)

かつやさんに6.5inカットテール+0.3gネイルシンカーのネコリグでナチュラルドリフトを試してもらうと、3回目のトレースでバイト!!

P1000933-260x195.jpg

51p!!

このポイントで粘る事も考えたが、10時を過ぎて東風が吹き始めてからは全くバイトが無くなり、移動を余儀なくされた。事前情報だとターンオーバーはここ最近ずっと続いており、南に行けば行くほど酷い状態になることが予想された(実際、8/17に西田さんと来たとき既に近江大橋付近は死んでいた)ので、移動するなら北しかない。それに加えて東風で西岸は厳しいと思ったので、チャンネルライン〜東岸の間で勝負することにした。水の状況を見つつ北上し、カネカ沖の自信のあるスポットを探る。

プレゼンテーション4.jpg

このエリアには大きなブレイクが入っていて、その頂点にエビ藻パッチが見える分かりやすいポイントであるが、やっぱりそれなりに実績があるので個人的には気に入っている。

11時になると再び北風が吹いてきたので、ブレイクを上るようにライトテキサスを転がしていくと・・・かつやさんに46pがヒット!!ワームは朝と同じくLAD常吉ワーム9.8in!

このエリアにはウィードパッチが点在し、バスのストック量は多いように思われた。しかし、口を中々使わない・・・12時を回った頃にようやくパッチ周りのセンコーノーシンカーで45pを絞り出したが、連発する感じではない。

13時。急に北風が強くなってきた。太陽はまだ強く照りつけているが、バスの口を開くトリガーにはなるかもしれない・・・風に負けないよう、デスアダースティック5.5in(パンプキングリーンバック)の5gテキサスをパッチの際に撃ち込んでいく。タックルはAを使った。


・・・・・・ガツツッ!!

(きた・・・!)
リグが着底してすぐ、明確なバイトが出た。ラインスラックを取り、大きくアワセる!

ドゥンッ!!

アワセた時の重量感で結構良いサイズだと思った矢先、相手が水面を割った。軽く55pクラス・・・!
が、相手はすんなりボートべりまで寄ってきた。フックも良いところに掛かっている。

(あれ・・・?大したことないじゃん。)
と思った次の瞬間、速攻でラインブレイク。真下に突っ込まれ、一瞬で16lb.が切られてしまった。油断は禁物・・・

この直後、突然の出来事に茫然とする暇もなく天気が急変した。東から雨雲がすごい勢いで近づいてきてあっという間にショビレーヌになり、かつやさんと一緒に笑うしかなかった。しかもこの後にもう一度ランカーサイズを足元でバラしてしまい、上手く流れにのれない・・・

更に悪いことに、14時になると雷が鳴りだした。南を見ると山に雷が落ちまくっている・・・!これはヤバい!速攻でランテラに帰着したが、何とも不完全燃焼な釣行になってしまった。
結局この雷は16時を過ぎてようやく止み、再出船したのは16時半。かつやさんが自衛隊の杭で40UPを〆、納竿とした。かつやさん、なんかスミマセンでした・・・

三重に帰る途中、オススメのラーメン屋さんにかつやさんを案内した。それは、「ラーメン藤 守山店」!!ここの塩ラーメンは絶品で、なんというか・・・ナチュラルに激ウマ。盛り付け以外は特に目を引く仕掛けは無いが、全く飽きのこない味だ。是非みなさんも、ここの「塩ラーメン」を食べてみてください



【2012/8/22】
ここから25日までは友人Mとの3泊4日釣行。ボートは全て9.8馬力のフルセットで、これまで勘に頼ってばかりいた釣行とは一味違う攻め方も出来るはず「だった」。以下、簡略化して書いていく。

この日も120t放水+北風という状態でスタート。一気に降って直ぐに止む突発的な冷たい雨のせいで水質は一向に改善せず、ターンオーバーは酷くなる一方だった。よってメインを北に置き、カネカ沖のブレイクのパッチ周りでセンコーノーシンカーを試し48p1匹にバラし1回と反応を得るが、アタリは2時間に一回というローペース・・・バスが居る居ないは置いておいて、とにかくアタリが無い!

10時、更に北上しウィードがまばらに生えるフラットな地形で6.5inカットテールのナチュラルドリフトを試し50UPのバイトを得るが、これも足元でバラしてしまう。

プレゼンテーション5.jpg

そしてその後はずっとノーバイト・・・少ないバイトを確実に取ることの大切さを思い知ったが、それ以前にバイトが少なすぎて判断材料が揃わない!思い切って浜大津周辺の南エリアまで行くが、やっぱり水が死んでいたため速攻で見切った。

14時、結局ランテラ周りのウィードエリアでヘビテキを試すも40p弱で終了、更に昨日と全く同様に天気が変化し15時には雷で納竿・・・早くもプランに暗雲が垂れ込めてしまった。

(こんなに渋い日だったんだ、他のバサーも苦戦しているだろう・・・)

そう信じたかったが、この日の国保ガイドのブログを見て驚愕。何と67pを頭に62p、更には50UPまで・・・!!ガイド達が簡単そうに言う「ピンの釣り」だの「時合を掴む釣り」だのがどれほど難しい事なのかが身に染みた。琵琶湖の尻尾みたいな南湖でも自分には広すぎる現実を前に、翌日のビジョンはただぼんやりと「もっと、北に行こう」という漠然としたもの以上にはならなかった。



【2012/8/23】
この日も120t放水で北風。北エリアで徹底した喰わせの釣りを展開するべく、CとDのタックルにCテールワームのライトキャロとiシャッドテール3.8inの2.7gダウンショットをリグり、木の浜から赤野井にかけてのエリアを丁寧にひたすら探っていく。

プレゼンテーション6.jpg

この周辺ははっきりとカナダ藻が生えており、東風が吹いたタイミングで上手く流すとバイトが連発した。ここで48p、45pと釣り、友人Mがオールドモンスターのライトテキサスで47pを釣ったことから、バスは浮き気味であることが分かった。おそらく、背の高いウィードの中や窪みでジッとしているのだろう。

しかし、その時合もそう何度もある訳では無い。やはり1〜2時間に1回パタパタと40UPが釣れるだけで、デカいバスを釣るには何かが足りないと感じた。いくら喰わせに徹しても、サイズはおろか数も満足に釣れない・・・そもそもプロガイド達が知っている一級スポットでさえ朝夕を逃すとバイトが中々無い状況で、一からエリアを絞りスポットを探しながら釣りをしていて彼らほどの釣果を出せる訳が無かった。それに、リアクションの釣りを自分があまり信じていないことも釣れない要因だったと今になって思う。それが24日に払拭されたころには、もう遅すぎた。

この日の最後はカネカ沖のブレイクで粘ることにしたが、結局数少ないチャンスもパッチに巻かれてバラしてしまう。パッチに侵入していくようにリグを撃たないとアタリがないことは分かっていたが、濃いエビ藻パッチを乗り越えてランディングすることは非常に難しい。喰わせに徹してもそこまで釣れず、挙句掛けてもキャッチできない。そして、帰着後ランテラの釣果情報を聞くと朝夕シャローで50UPが結構釣れている・・・もう訳が分からなかった。

(とりあえず翌日の朝はランテラシャローで頑張ろう・・・あと、北でリアクションも試そう。)
そう思って寝る以外に無かった。



【2012/8/24】
状況に良い変化はない。放水量は変わらず、水はますます悪くなっていた。状況が日に日に悪くなる中で釣果を伸ばすのは、もはや不可能と思われた。

5時出船、とりあえずランテラ南のエリから少し離してアンカリングしクランクなどの巻物で探るが反応は無い。太陽が出てからはiシャッドテール3.8inの2.7gダウンショットを多用し45pその他ポロポロと釣れるが、沖と比べてもそこまで魅力的な釣れ方はしなかった。

9時までシャローで粘ったが、昨日見つけた北エリアに魅かれて北上することにした。その途中カネカ沖のキャンタマに立ち寄って49pを釣ったが、これも単発。そのまま更に北上して赤野井沖を目指す。

赤野井沖に到着したが、フィネスは全くダメだった。Cテールもiシャッドテールも無反応。

(なんということでしょう・・・)

エリアは絶対に間違っていないはずだった。ウィードは良いし水もまだマシ、そして他のバスボートも周囲に浮いている。「どんなにタフな状況でも、丁寧なフィネスで口を開かないバスはいない」そう信じていたが、それをこの状況で敢行するにはベイトフィネスは雑過ぎる・・・むしろ、どんなにリグを弱くしても時合以外食性では口を使わないような気さえした。

プレゼンテーション7.jpg

少し沖側に移動し、思い切ってリアクションの釣りにシフトする。クリスタルSスーパースローロール3/4oz(レッドブレード)やディープX300、ソウルシャッドなどを巻いてみるが、反応は無い。一方、友人Mはハネラバでバイトがあったらしい。

(横ではなく縦のリアクションなのか?)

読みは当たり、マルチスティック5.5inのハネネコにチェンジして直ぐに45pが釣れた。
この1匹のお蔭でリアクションの釣りに大分打ち解けたが、どうやらこれも単発だったらしい。その後はうまく続かなかった。

16時。もう時間が無い。北風に流されながらドライブスティック6.5inノーシンカージャークを試す。
その時、ゆうちさんから電話が。脇にロッドのグリップを挟んでシャクリ続けながら電話に出る。

ゆうちさん「もしもし、釣れてる?」

B:B「いや、全然ダメです・・・リアクションも色々試しているんですが。」

ゆうちさん「今の琵琶湖キツいみたいだね〜、そんな状況でも釣れる方法教えたろか?(笑)」

B:B「・・・?なんですか?」

ゆうちさん「スティックベイトのノーシンカージャークやで。横の巻きと縦のハネなんてもうバスも見慣れとるやろ・・・横のハネ、試す価値あるんちゃうか?」

B:B「あぁ、それなら今まさにやっ・・・」



グンッ!!

B:B「ゆゆゆ、ゆうちさん、ホントにきました!ちょっと待っててください!」

ゆうちさんの予言が当たったことに驚きつつ、ケータイを放り出して追いアワセ!

B:B「はぁ、はぁ・・・ゆうちさん、釣れました。」

ゆうちさん「何p?」

B:B「・・・ヨンパチです。」


50pの壁がこんなに厚いとは・・・まるで2年生の頃に戻ったような釣果(笑)
その後はさらにメインチャンネル寄りのエビ藻パッチで30p〜40pの時合に出くわした以外目立った釣果もなく終了となった。

ランテラに戻ると、この日もランテラのシャローで50UPが上がったらしい。

(・・・マジか。)

沖は、もういい。新しい場所を知ることも大切だが、今の俺は釣果が欲しい!!

(明日は、ランテラ湾内一択で。)



【2012/8/25】
結局、ここに戻ってきてしまった。

プレゼンテーション8.jpg

これまでの4日間で掴んだこと全てを捨て、知り尽くしたエリアで最終日を迎えるという軸のブレっぷり。

朝一は893ボートの北の角に陣取り、早速レインズリザード8inのライトテキサスで40UPをゲット。しかし、その直後にリップライザーのクランキングでグッドサイズを掛けるもバラしてしまった。

その後は南のエリ周辺→北のエリ周辺とポイントを変えながら撃っていくがバイトが無い。10時までに一通り湾内を見終わり、やっぱり893ボートの北角が安定という結論に達した。

この場所はマリーナのミオ筋の頂点にあたり、ウィードの種類も豊富でギルも多い。シャローを回遊するバスが必ず立ち寄ってはエサを喰う場所だと思う。「回遊するバスが必ず意識する場所がある」とゆうちさんから聞いたことがあるが、多分ここはそんな場所なのだろう。
よって、ここでは完全に喰わせの釣りに徹することにした。回遊するバスが見つけやすいようにロングリーダーのキャロやダウンショットを多用し、場所を荒らさないように底をゆっくり舐めていく。16時までの二人の釣果は以下の通り。

B:B・・・45、40、47、48、45

友人M・・・45、46、40、45

ワザとらしいシェイクは効かなかったが、回ってくるバスに食い気があるためワームはデカすぎなければ何でも良かったようだ。ここで釣れるバスはどれも白く太っていて、歯が鋭かった。

そして、16時過ぎ。
明らかに風が変わった。風向きではなく、風の質が変わったのが分かった。若干冷たいその風が水面をざわつかせ、とても釣れそうな雰囲気・・・!

(秋きぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる)
古今和歌集169藤原敏行

ここで友人Mがセンコー5inライトテキサスで45×2と連発!そして自分も・・・!!















P1010174.JPG

「ビービ―ヒトモドキ」


何も釣れずにそのまま納棺もとい納竿。
原因は分かっている。893ボートで船舶免許実習の着岸訓練が始まったからだ。そのせいでバスのレンジは東(やや沖目)にシフトし、結局自分たちよりも20m東にアンカリングしていた他のボートが57pを釣ってその日は終了した。


・・・ゆーて、ドヘタクソですわ。
ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。なんかスミマセンね、ドラマも何も起こらなくて。

作業用BGMは、Hoobastank「Crawling In the Dark」、boom boom satellites「morning after」、Uplift Spice「カノジョ」、The Pillows「Last Dinosaur」、EZFG「サイバーサンダーサイダー」でした。
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2012年07月03日

I was Bassing。


少なくとも、手持ちのパズルのピースは全て、上手くハマっている気がした。単純なことの積み重ねだが、その積み重ねが高くなればなるほど、周りが良く見渡せるものだ。



6/30、琵琶湖南湖。サークルトーナメントを休んだB:Bが同日に何を考えながら釣りをしていたのか。今回の釣行記ではそれを中心に書いていきたい。車持ちの自分がトーナメントを休んだことは非常に申し訳ないが、寛大な心でお暇なときにお読みください。



6/30の大津市の天気は最高気温27℃最低気温17℃で曇り時々晴れ、琵琶湖の水位は−16p、放水量は50t/s。更に、琵琶湖リサーチTVによると水質は濁りが抜けておらず、また西岸で大規模な藻刈りが行われた模様。この事前情報を聞いた段階で、既に自分の中でこの日のメインエリアは決まっていた。

「ボディウォーターの当たる六本柱北のエビ藻パッチエリア」
or
「近江大橋の橋脚周り」

理由は明白で、

・減水気味&少ない放水量→水深があり流れが当たるところ
・濁り&晴れ→バスが身を寄せやすい縦ストラクチャー

という基本中の基本から。
(大きく張り出した岬の延長上も狙ってみたかったが、そのような場所は殆ど藻刈りされていた為、絞りにくいので候補から外した。また、東岸は良く知らないので素直にパス)


次に、天気やメインエリアから持ち込むタックルを選定する。今回のタックルは以下の通り。

@ドレッドノート611MHX+ジリオンJD6.3HL+TDライン14lb.
AエンズヴィルC71MH+ジリオンJD6.3HL+TDライン16lb.
BエンズヴィルC69M+アルデバランMg7L(BFS)+目探シューターグリーン10lb.
CアディクトC69ML(改造ver)+アルデバランMg7L(BFC)+ブラックストリーム8lb.
DアディクトC63MLG+アルデバランMg7L+目探シューターグリーン14lb.
(ベアリングは全てcore'sのセラベアに換装済み、またアルデバランのハンドルノブは全てZPIのライトウェイトノブに換えてある)

巻き物と撃ち物の2タイプそれぞれに軽量級と重量級の2本を用意し、ベイトフィネスタックルで詰める。選定というよりもフル装備に近いが、スピニングタックルが無いのは最近必要以上にスピニングに頼り過ぎているという自戒の念も込めてのセレクト。



そして、釣行当日。
朝の4時にランカーハウス寺田に到着し、ゆうさんとゆうちさんは30馬力のバスボート、B:Bチーム(GFCの会長&副会長)は9,9馬力の和船に乗り込む。

朝一に目指したのは、最近調子の良い自衛隊前の杭。減水傾向であまり期待はしていなかったが、一度沖に出ると中々戻っては来ないので一応チェックしておく。面倒なので杭伝いに移動し、杭ギリギリを舐めるように撃っていくと・・・

会長「・・・・・・あれ?」

B:B「どうしました?」

会長「えっ・・・折れたわ!」

会長まさかの朝一ポキン・・・杭にティップを持っていかれました(・・;)合掌。


この杭で一応30pちょっとは釣れたものの会長は杭がトラウマになってしまったので、速攻で沖へ移動し、早速この日のメインエリアと決めていた六本柱北のエビ藻パッチエリアに入ってアンカリングをする。

まだ6時前で天気も曇っていたため、パッチの中を直接撃つのではなくエッジを掠めるようにオールドモンスター(カラー:ウォーターメロンレッドフレーク)の7g直リグをシェイクしながらゆっくりズル引いていく。ロッドは絶対の信頼を置いているエンズヴィルC71MHだ。(因みに、自分はツイストロックのような縦アイのフックにシンカーをスプリットリングで噛ませて直リグを自作しているが、これはラインを直接フックに結べる為にリニアな操作性を得られると思っている。また自分がライトテキサスよりも直リグに拘るのは、縦に伸びるウィードをしっかり攻めたいから)

「食い気のあるバスなら、まだウィードの外側でエサを追っているだろう」
この読みは直ぐに当たった。3人ともオールドモンスターでバイトが出始めたのだ。
・・・しかし、オールドモンスターを始めとするロングカーリー系はアワセるのが結構難しい。リグの頭から喰ってくれれば楽だが、後ろから喰った場合はバスが長いテールをハムハムしながらフックまで飲み込むのを待たなければいけないからだ。フックやシンカーがバスの口の中に入った瞬間に金属的なアタリに変化するのだが、これを見極めるには慣れを要する。

言い訳通りに3人ともスッポ抜けを連発するが、何とか1発掛けたい!スッポ抜けの中にはフック下2pのところで歯型が付いていた事もあったので、要は我慢の問題だ。







・・・・・・ガツツッ



「・・・きた!」
今度はクラッチを切り、ラインを張らず緩めずで揺すりながら送ってやる。



・・・ハム・・・ハムハム・・・



「まだだ・・・まだ・・・」



・・・ハム・・・・・・ハム・・・ハム・・・



「ま、まだかよ・・・」



・・・・・・ハム・・・ハム・・・



「早くフックまでいってくれ・・・!頼むから離すなよ・・・」



・・・ハム・・・ハム・・・ハム・・・”キンッ”



もらったぁぁぁぁッッ!!!!!!
ラインスラックを全速で巻き取り、しっかりフッキング!!

ズドン!!!

「良しノッた!!」

ブチィッッ!!!


「なん・・・だと・・・?」

まさかのTDライン16lb.が途中からラインブレイク。確かにTDラインは安さに魅かれて買ったが、こんな形で裏切られようとは・・・
個人的に、この釣りをするタックルはかなり拘ったところがあった。高感度かつウィードの中や際で掛けても絶対に負けないパワーのロッド、そして7g以下のシンカーを用いたリグでも軽快に扱える高剛性のリール。エンズヴィルC71MHとジリオンJDはこれらをクリアし非常に良い操作性を与えてくれたが、ラインがショボいのは問題外だ。爪も割れたし、色々とショックなバラしだった。



この後は同様の攻め方で40UPをキャッチし、次のパッチへ移動することにした。勿論、このパッチの場所は山立てしておいたが、GPSがこんなに欲しいと思ったことはなかった。

次のパッチを探し当てた頃には時計は9時を回り日も強くなりだしていたが、ここで副会長がオールドモンスターのライトテキサスで40UPを釣り、ルアーとエリアの選択があながち間違いではない事を確信した。濁りが入ったこの状況ではオールドモンスターのようなアピール力の高いワームでとにかく見つけてもらうことが大切なのだ。ワームの種類は変えずに曇ったらウォーターメロンレッドフレーク、晴れたらスカッパノンというカラーローテーションで使い分け、自分もここで45UPをキャッチすることができた。

ここで気付いたことが2つある。
1つ目は、ライトテキサスで5g→7gとシンカーを変更するとバイトが全く無くなるのに対し、直リグでは5gシンカーでも7gシンカーでもあまりバイト数に明白な差が見られなかった事。これは直リグの方が少しだけボトムから浮いている効果なのかもしれない。
2つ目は、オールドモンスターのテールの先端を揉んで塩を浮かせ白くしてやると何かしらバイト数が格段に上がる事。これをやった後で水中でのカラー変化を見ると白っぽい部分が蛍光色のように浮いて見え、明らかにノーマル状態よりもギルのバイトが多くなった。ただ、揉みすぎるとOLさんが壊れるので程々に。



10時頃になると晴天無風になり、スカッパノンのオールドモンスターでもバイト数がガクッと落ちて数少ないバイトもショートバイトばかりという状況になった。

(バスが日差しを嫌ってシェードにタイトに付き始めたか・・・?)

ここでタックルをエンズヴィルC69Mに持ち替え、iシャッドテール3.8in(カラー:グリパンゴールド/パールシルバー)の3.5gショートリーダーダウンショットをリグって今度はパッチの中に直接撃ち込んでいく。パッチの中を攻めるならワームは小さい方が入り易いし、昼に近づいて活性も落ちているハズなので喰わせを意識したセッティングにした。
iシャッドテールの良いところは、喰わせとリアクションの2つの要素を3.8inという小さなボディの中に両棲させている事だ。このワームほど適度にアピーリーで尚且つ喰わせ易いワームは中々無いと思う。

タックルをチェンジしてから数投後・・・




・・・・・・・・・コツン


小さいバイトだったが完全に喰っている感じだったので、スイープにフッキング!


副会長「おっ、デカそうか!?」

B:B「いや、小さいですね、小さい小さい・・・」


ガバァッッッ!!!


B:B「っっっって、デカぁぁぁぁいッ! 説明不要ッッッ!!

ウィードの中から飛び出してきたそのバスは、余裕で50p後半クラス!!
フッキング後に軽かったのは相手が浮上して来ただけで、ジャンプした後は一転、とにかく下に突っ込む!!

が、自分には秘策があった。それは分素の友人Mに弄ってもらったドラグである。リールを完全分解できる彼にベイトフィネス用アルデバランのドラグ最大値を2sほどに落としてもらい、完全フィネス用のドラグにチューンしていたのだ。この「スピニングよりは出ないが繊細に掛かるドラグ」のお蔭で、ベイトの泣き所であったドラグのピーキーさを気にせずにフィネスをすることが出来る・・・!

相手が下に突っ込む度にアルデバランのドラグがジリジリと作動し、バスの体力を奪う。
そして、フックを伸ばされることもラインを切られることもなく無事にランディングに成功!

2012-6-30-58.jpg

58p!!

まさにベイトフィネスの真骨頂と言える釣り方でランカーをキャッチ!
この後にも数本を同様の釣り方で追加し、この日の傾向が大分クリアに分かってきた。場所の選択は当たっているようだったので、天気が晴れたり曇ったりを繰り返す中で大まかに次のような釣り方を割り当てた。

・晴れ+無風=パッチの中をiシャッドテールのダウンショットで撃つ
・晴れ+風=パッチのエッジをiシャッドテールのダウンショットで流す
・曇り=パッチのエッジをオールドモンスターの直リグで流す
(この日エビ藻パッチエリアでリップライザーやフロッグも試していたが、全く反応がないことから「バスはウィードに沿ってボトム付近で浮いている」と読んだ)



しかし、折角パターンを見つけ出しても自然は移ろうもの。14時頃には南から強風が吹き出し、カレントを完全に止めてしまった(水中のウィードが北に向かって倒れだした)。こうなると完全に仕切り直しである。

風向きが南西だったので、自衛隊の杭が風裏になると思い速攻で移動。正直、釣れる場所よりも釣りがし易い場所を選んだつもりだった。
でも、杭に到着すると会長がロッドを振らない・・・

B:B「どうかしましたか?」

会長「く、杭は嫌や・・・」

副会長「おいおい、朝の事気にしとったらアカンで〜(笑)」

会長「じゃあ杭と反対方向に投げる!」

副会長「○○(会長の名前)がそう言うなら俺は杭に投げるよ?」→キャスト

会長「エエよ、どうせ△△(副会長の名前)も竿折れて終・・・」

副会長「あ、喰った・・・」

会長「嘘ぉ!!??」

54p!!

副会長「いや〜、B:B、ココ釣れるねぇ!」→キャスト

会長「ちょ、おま・・・待っとれ、今リグって・・・」

副会長「あれ・・・?またキタ。」

会長「え?」

53p!!

会長「・・・(lll-ω-)ズーン」


・・・流石です、副会長。
(リグはカットテール5インチのワッキーダウンショット)

この杭はタイトに撃つと必ずギルバイトがあり、それを我慢しているとバスに変わるらしい。自分も同様に攻めて30pチョイをゲットした。
ここで感じたのは、「ベイトフィネスも万能ではない」ということ。58pを釣った時はカバーの中で安心しきっていたから口を使ってくれたのだろうが、10lb.にiシャッドテール3.8inの3.5gダウンショットはプレッシャーのかかっている場所では雑過ぎる・・・もう少しワームを強くするかラインを細くしてラインの存在感を消さなければダメだと感じた。


その後は帰着時間までランテラ湾内をウロウロ、最後にリップライザーのタダ巻きで30p位のバスを釣り、納竿となった。
釣果を見ると、数は出なかったがB:B艇では58p、54p、53p、その他40UPがポロポロとサイズは良かったし、ゆうちさんもしっかりと50pを釣ってきたので悪くは無い1日だったと思う。

ただ、今の琵琶湖は何も考えずに適当に釣れるほど甘くはない。
自分が58pを釣った晴天無風の時、周りには大勢のバスボートが浮いていたが、その殆どはスピニングでライトリグを妄信的にやっていただけのように見えた。それにエレキを踏みながらパッチに突っ込んできて数投して出ていく雑なボートもいた。バスからしてみたら、
「注文したピザが玄関の外に置かれていた」とか「注文したピザが窓をぶち割って飛んできた」
くらいの雑さだと思う。えらいこっちゃ。



なんて偉そうなことを言っていますが、これ書いている男は就活全然上手くいかないクズです。

「いいか、B:B。人には誕生日が2回ある。1回目はこの世に生まれたとき。2回目は社会人になったときだ。1回目と2回目の間は喧嘩が強い奴や何か得意な奴が勝つだろう。でも、2回目から先は仕事が出来る奴が勝つ!!」

・・・しょーぶさん、僕に2回目の誕生日は来るのでしょうか?(・・;)

作業用BGMは「ペガサス幻想」でした。
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2012年05月18日

GW☆琵琶湖釣行(B:Bさんの釣行記じゃないですよ!)


GW真っ只中の5月4日、異色の4人で琵琶湖に行ってきました!
メンバーはB:Bさん・まいこ・はるか・あきこの4人
なんと4人中レディースが3人というメンバー構成です(゜□゜)


ということで、初のレディース釣行記、やります!!

3人で書いたので良かったら読んで下さい(*^^*)




集合はいつも通り3:00に学校だったので、2時45分頃家を出ようとしたら電話が・・・!

B:Bさん「ごめん!あの、今俺琵琶湖にいるんだけど、、その、今から急いでそっち向かうから1時間集合遅くなるわ、ごめん!」

まじすか!
前日も琵琶湖でお疲れなのに、B:Bさん優しすぎます・・・!(´д`*)


行きの車では話も弾み、信号を無視しながらも無事ランテラ到着!
着いた時は曇天で日差しも弱く、風もそれほどでもなくてなかなかいい感じ♪
しかも朝方シャローで50UPが2本上がったと聞いて全員たぎるたぎる!!


今回はB:Bさんがレディースに合わせてライトタックルを準備してる中、巻き物で釣りたいアキオはベイトタックルをもそもそ準備・・・してたら大クラッシュ!修復できんorz
ということで結局全員ライトタックルで挑むことになりました(笑)


ここで超簡単にタックル紹介しておきます♪

まいこ:Rextyle&FREAMS
はるか:BOSCO&月下美人
(ラインは2人ともナイロンの6ポンド)
あきこ:Rextyle&EMBLEM-X 2000C
(ラインはFC Sniper 5ポンド)


記念撮影して、いざ出船(^_^)/
DSCF2404.JPG
とにかく速くて風が気持ちいい〜(´∇`)
まずはヤクザボート前へ。
開始30分でまいこにヒットが!
DSCF2412.JPG
カットテールのダウンショットで35センチをゲット!わーい♪
ギルバイトが2,3回あった後、小さい割には結構引きました\(^-^)/

更にB:Bさんの教えの通り地道に竿をチョコチョコ動かしていると・・・またまた同じリグで本日2匹目をゲット!
今度はギルバイトなしでいきなり引きました〜
ファイトしながらあんまり引かないなーと思ったらめっちゃロリバスがあがってきました(・∀・`)笑
いや〜B:Bさんの言った通り!さすがですっ!

まいこすごい!うらやましい!
と思っていたら、はるかにも当たりが\(^o^)/きたぁ!
B:Bさんが釣っていたネコリグにかえたとたんでした
これはスワンプ買うしかないですね^^
DSCF2421.JPG

そしてそしてあきこのネコリグにも当たりが!
しかし姿を確認できるくらい引き寄せたのにフックが外れちゃいました(・ω・`)
B:Bさん曰くファイトが強引すぎるだそうです
確かに!気をつけよう・・・

その後もネコリグでいくつか当たりがありましたが、残念なことにあげることができませんでした…
フッキングがまだあまいということで、トーナメントにいかしたいです^^

ちなみにB:Bさんは私たちにお手本を見せるかのようにポンポン釣ってました(゜Д゜)すごーい
あきこがこっそり動画を撮ってたので公開します♪
ちょっと恥ずかしいのでログインして見て下さいm(_ _)m笑


やくざボート前でしばらく粘りましたがイマイチ釣れなくなったので自衛隊の杭のところへ移動
杭をねちねち攻めようとアンカーうったのに風でどんどん流される!アンカー意味ない!(笑)
その場は諦め、さらに右の方に移動して岬の反対側まで行ったり、左のエリと岬の間で釣ったりしたけど釣れず(・ω・`)
でもここでもB:Bさんはコンスタントに釣ってました!さすがです!
爆風の中キャストしたり当たりを取ったりするのがこんなに難しいとは・・・!!
それでも3人とも座らずやるあたり成長したかな?


-ちょっと昼休憩-


午後も相変わらずの強風ですが私たちこれくらいじゃめげません!バス釣りたい〜!!

まずは左のドシャローへ
ここでついにあきこが1匹ゲット!!
好きなポイントだったので慣れないネコリグから得意のライトテキサスにチェンジ!
ワームはカットテール並みに釣れるCテールワームにしました
この場所でかつ自信のあるリグだからか、釣れる気しかしない(笑)
ウィードが全然ないのに驚きつつも広範囲をうってたらキャスト直後のフォール中に来ました
ボウズを免れ一安心(´∇`*)

続かないため左のエリへ移動。
あきこが1年前に初バスで50up釣ってしまったあのポイントです
アンカー下ろして1投目でいきなりあきこにロリバスがヒット!!
その直後エリの内側ででっかいバスがボイルしたもんだから全員たぎってきたー!
ここは・・・釣れそうだ!!(゜∇゜)

相変わらず爆風なので、流されては戻るを繰り返しながらうちまくる
さっきの場所と違いウィードがもっさり生えてました
しばらくするとあきこに再びヒット!
小さい当たりがあったのでちょっとラインを緩めて様子を見てたら、、持っていったーー!
逃がすもんかと思いっきりフッキングして、午前中の反省を活かして気持ち優しくごりごり寄せて・・・
DSCF2430.JPG
45cmくらい?わーい\(^o^)/

その後はB:Bさんはネコリグで、あきこはライトテキサスで2匹ずつくらい追加しました
でも、色んな方法で釣れたので何のリグがいいのかよく分からなかったです

16:00を過ぎた頃、右の岬を越えたところの小さな湾へ
DSCF2441.JPG
最高速度!たーのーしーいー!!

こちらは風も弱く、ウィードもちゃんとあります
ここでもあきこに1本ヒット〜
初めてネコリグで釣りました(^o^)
でもワームはスワンプじゃなくてカットテール5インチでした
やっぱりカットテール最強!(笑)

終了間際、最後にやくざボート前へ
B:Bさんのまいこはるか釣ってくれ!っていう念が伝わってきてます(^^;)
しかし最後の当たりは2人のどちらかではなく・・・

アキオ「キタァ!!・・あっ!」バラしたぁぁぁorz
それよりつい大きな声がぁぁ(;´д`)ハズカシイ
帰りの車で他の3人に「あれは完全にアキオだった」って言われました

ギリギリまで粘りたかったのですが、空気読まないやくざボートが帰ってきたので仕方なく帰着
最後は3人ともモヤモヤ〜って感じでした↓↓
悔しい!

そんなわけでこの日は雨&爆風の中17:00前まで頑張りました
B:Bさんは早めに帰着しようか?と気を使って何度か提案して下さってましたが、私たち3人がまだまだやりたかったのでそのまま続けさせてもらいました
最後まで私たちに釣らせてあげようとガイドして下さりありがとうございました(*^^*)



ランテラを後にして夕飯はすぐ近くのB:Bさんオススメのラーメン屋へ!
B:Bさんが真っっっ赤のスタミナラーメンを「じぇんじぇん辛くないよ〜」と言いながら食べてて面白かったです
普通のラーメンもかなり美味しかった!!

その後B:Bさんに釣具屋7PALMSに連れてってもらいました!
悔しかったのでB:Bさんチョイスのワームを買いこんじゃいました(笑)
バスTでは新技☆ネコリグでばんばん釣ってみせます!!


今年度もレディースの活躍にご期待ください♪




B:Bさん!ぜひぜひまた連れてってくださいね!!
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2012年05月03日

The old new faith。

こんにちは、就活が全く進まない4年のB:Bです。ここにきて1年の時にTTMに言われた「スペック不足」が本当だったんだと、今更ながら実感しています。そりゃwindows7あったら98なんて要らんわなぁ(-_-;)トホホ

さて今回の釣行記では、そんな低スペック野郎が現実から目を背けて4/28に琵琶湖へ行った時の事を書きます。いつものように拙い文章と解りにくい内容ですが、これもセンスの無い人がそれなりの釣果を出す時に辿るプロセスの一例なのだと思ってください。




4/27、PM22:30。翌日の琵琶湖釣行を控えて準備をしている最中、突然ケータイに佐川急便から電話が入った。

「あ、あのッ!・・・い、伊藤さんですか?・・・え〜と、Core'sさんからお届けものが届いてまして、昼は伺えなかったものですから、えと、その、自分ちょっとコッチに配属されたばかりで、その・・・今から伺っても良いですか?」

・・・佐川、マジでブラック過ぎるだろ(´;ω;`)カワイソス
そんな佐川(の新人さん)の頑張りにより、日が変わるギリギリにベイトリール用カスタムボールベアリング×5セット+専用オイルがCore'sより到着。正直もう寝ようとしていたが、届いたからには組み込むしかない。
(以前ここのベアリングとオイルを買ったことがあって、今回はリピーター。このカスタムボールベアリングは回転の初速が上がりやすい低慣性ベアリングで、中のボールの素材には軽量なSi3N4(窒化珪素)が使われている。ベアリング交換然りスプール交換然り、これまでは軽量ルアーを扱うベイトフィネスの様なメソッドでばかり注目されてきたこの手のカスタムだが、「キャストフィールが上がって投げやすくなるならBF関係なしにどんどん付けよう!!」という安直な発想で一気に再購入してしまった(笑))

ベアリングを交換しては慣らし運転を繰り返していると、既に日付は28日に変わり、徹夜コースに・・・しんどいのは分かっていたが、ベアリングにオイル(このオイルがまた良い。今回買ったのはSuper Lightタイプ。)が馴染んで気持ちよく回りだすのを見るのが楽しく、ついつい没頭してしまった。


2時を回った辺りでようやくタックル選定に入る。今回は時期的な理由とGW初日かつ天気が晴れということで、タックルも必然的にライト寄りのものが多くなった。以下今回のタックル紹介。

・アディクトC63MLG(ダイコー)+アルデバランMg7L(シマノ)+目探グリーン14lb(サンライン)
・アディクトC69ML(ダイコー)+アルデバランMg7LBFS仕様(シマノ)+目探グリーン10lb(サンライン)
・アディクトS63M(ダイコー)+05'イグジスト2506(ダイワ)+フィネスブレイブ6lb(ダイワ)
・アディクトS65LS(ダイコー)+08'イグニス2506(ダイワ)+フィネスブレイブ5lb(ダイワ)

見ての通り、今年からダイコーロッドをメインに使用することにした。その使用感等は後述するが、とにかく良いロッドなのは間違いない。今なら大阪中之島でダイコーギャラリーが開催されているので、興味がある人は行ってみるのも良いだろう(B:Bは行って、触って、買いました(*´∀`*))。バスロッドだけでなくダイコーの現行ロッドが全て触れるので、バサー以外にも是非オススメしたい。


タックル選定とワームセレクトが終わるともう3時だったので、そのまま出発→5時には琵琶湖に到着。
因みに、この日は2年の長岡が主催するプチトーナメントが赤野井で開かれていたが、自分はサークルOBである裕さん、ゆうちさん達の誘いで、いつも通りランカーハウス寺田で釣りをすることになった。上の2人は現在GFC(五條フィッシングクラブ)というロコチームに所属しており、今回の釣行はGFCメンバー5人全員が揃うということでB:Bの入団試験も兼ねているらしい。釣行記を分かりやすくするため、簡単に今回の船割を書く(今回使うのは9.9馬力の3人乗り)。
≪裕さん艇≫
・会長T氏・・・GFC会長。大学時代に1ヶ月で50UPを20本釣獲。
・副会長J氏・・・GFC副会長。最古参にしてGFC最強のライトリグ使い。
・裕さん・・・ラインブレイクOBでB:Bの師匠。優しい。

≪B:B艇≫
・N氏・・・会長の弟。リザーバーでの釣りを得意とする。
・ゆうちさん・・・ラインブレイクOBでB:Bの先生。この人の言う通りにすれば釣れる。
・B:B・・・クズ。


5:30、出船。天気は晴れ、放水量は80t/s。
B:B艇はまず定番通りヤクザボートの延長上150m程にアンカリングし、ミオ筋とそこに生えるウィードを探ることにした。アディクトC63MLGにグリフォンMR-Xをリグり、周辺を探る。
・・・異常なし。このエリアにはかなり自信があったが、ゆうちさんとN氏がライトリグを投入してもバイトがないことから、バスが入っていないと判断し移動する。

昨今の琵琶湖はウィードが少なく、移動するバスのコンタクトポイントは限られている。それ故、これまでウィードに付きながら移動していたバスの移動ペースが早まり、アジャストするのが非常に難しくなった。そんな状況でも分かりやすく撃てるのは、
*目に見て分かりやすい地形変化&ストラクチャー、及びその周辺のウィード。
*想定されるバスの回遊ルート。
の2パターン。何だかんだ言ってウィードが濃い時でも同じだが、差してくるバスの移動が掴みにくいのでより正確に場所を選び、的確に撃つ必要がある。何より、むやみやたらと沖に出るよりもシャロー周りの変化を釣っていくほうが分かり易くて個人的には好きだ。

そういった推論の元、B:B艇が次に向かったのはランテラ右手のエリから50m程の場所。エリの周辺にはウィードも残っており、更にここは自衛隊の岬の延長上にも絡んでいるため、格好のポイントとなっている。
釣りを始めると、早速ゆうちさんとN氏が30cmちょいをGetし、B:BもS65LSにリグったiシャッドテール3.8inダウンショットで40cmちょいをバラす。

「やっぱりiシャッドテール最強っすなぁ〜(´▽`)」

と余裕ぶったものの、何故かiシャッドテールでは後が続かない・・・それは、左側のエリ付近に移動しても同じだった。iシャッドテール中毒のB:Bは先程のバラシの事もあり諦めきれずにキャストを続けるが釣れず、その間にもゆうちさんとN氏はスワンプのネコリグで釣果を伸ばしている・・・パクるしかない!!(・∀・)

左のエリと石積の岬の中間(ここはバスの回遊ルートだと踏んでいる)でアンカリングし、スワンプクローラー(スカッパノン)に0.9gネイルシンカーをインサートしたネコリグで丁寧に底を探っていく。ロッドが硬めのS63Mだったので、フックは太軸のBayチヌ3号(オーナーばり)をセレクトした。
すると、直ぐにHit!!アタリは非常に明確で、ファイトもかなり暴れる・・・どうやらネストのオスを掛けてしまったようだ゚(゚´Д`゚)゚45cm程だったが、一応これがこの日のB:Bのファーストフィッシュとなった。


ネストのオスばかり釣ってもサイズアップは望めないのは分かっていたが、この時期の南湖のシャローでオスとメスを釣り分けるのは難しい・・・ただ、メスはオスよりも少しだけ深いところで待機している場合が多いので、次はやや深いところを撃つことにした。先程の場所からあまり移動はせず、投げられる範囲で深めの場所を探っていく。尚、アクションはかなりゆったりで、激しいピッチのシェイクはしなかった。妊婦さんだってあんまりヘビーなものは食べたくないだろうし、優しい食事をイメージしてリグを操作する。






・・・・・・コッ・・・

B:B「?」
S63Mが、非常に小さいアタリを捉えた。そのまま聴いてみても何もない。ギルのバイトではないし、コバスかもしれないが、この日は異常にこのようなショートバイトが多かった。ゆうちさんもN氏もこれには手を焼いていたようだ。






・・・・・・コッ・・・

まただ。しかし、ここで以前ゆうちさんが言っていたセリフを思い出す。

「ラージなんてのは、1分くらい一定シェイク続けとったら喰うで。」

それならと、バイトがあった場所でひたすら、
シェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクシェイクィーーーーーーーーーン!!!!!

B:B「ホントに喰った!!」

重量感のあるファイトでかなり抵抗するが、S63M+6lbフロロの敵ではない。時間を掛けて冷静にやり取りし、ランディングに持ち込む。


52cm!!

今年2本目の50UP!
しかも狙い通りのプリのメス!これだからバスフィッシングは面白い!!!

この後も同様な誘い方で49cmをGetし、この日の攻め方が分かってきたところで一旦昼休憩に戻る。
↓↓↓午前の釣果だ!!

IMG_0582.jpg


IMG_0585.jpg


IMG_0586.jpg




裕さん艇も上がってきたので、昼休憩がてら作戦を練り直す。この日の雰囲気としては、
・バスは沈み気味。
・クランク等の巻物は効かない。
・ライトリグでもシャッドシェイプのワームは効かない。
・ネコリグが強い。
・ワームのカラーはスカッパノンがベスト。ラメやフレークはダメ。
・ショートバイトの正体はビッグバスな場合が多い。
・シャローにバスは確実にいるが、口を使わせるには相当繊細な攻めが要求される。
といった感じ。
よって午後からは、最初に挙げた2パターンの条件が当てはまる場所でとにかくアンカリングし、繊細な攻めを展開することにした。ただ、そういったポイントは既に撃たれまくっているため、「バスボートが何艇来ようがその中で釣り勝てる」技量が必要となる。逆に、どんなに叩かれているポイントでもバスは居るため、それだけの技量があればわざわざ2級、3級ポイントで釣りをすることはない。



12:00、再出船。
B:B艇が北上し向かったのは、カネカ付近のフロートリーズ周りである。ここも明らかに目に見えるストラクチャーであり、しかも他の場所よりもかなり水深があるという1級ポイントだ。
速攻でアンカリングし、ゆうちさんはスプリット、N氏はリーチダウンショット、B:Bは午前と同じくスワンプネコで周辺を撃つ。






・・・・・・コッ・・・

・・・来た!
追撃のシェイクを加えた直後、イグジストのドラグが悲鳴を上げる!!
20m程先でジャンプした魚体は、明らかに50UP!!リーズ周りのストラクチャーに巻かれないよう、やや強引にファイトするが、相手も中々浮いて来ない・・・!

それにしても、周りから浴びる視線の何と心地良いことか(笑)
周りのバスボーター達もこちらを凝視して自分のファイトを見ている・・・優越感と自己顕示欲がMAXになり、心の中はまさに「ドヤ顔ダブルピース」状態V(`・ω・´)Vドヤァ!

そんな時、いつものB:Bならまず間違いなくバラして終了だが、今日はどうやら違うらしい。かなりのロングファイトの末に上がってきたのは・・・・・・


IMG_0588.jpg

55cm!!!


いや〜、出来過ぎです(*´ω`*)
それにしても今回のメインロッドであるアディクトS63Mは「使いこなせれば」最高の武器になる。非常にハリの強いレギュラーテーパーのスピニングロッドで、簡単に言うと「テーパーではなくハリ感でストラクチャーを感知、回避し、バスが掛かったら素直に曲がる」ロッド。勿論、スピニングロッドとしては異常とも言える硬さなのでリグの操作には慣れを要するが、その感度とキレ味、そしてファイト時の安心感は唯一無二のものだ。この日はベイトフィネスよりもこちらのタックルの方が合っていた気がする。色々とメディアでもてはやされているベイトフィネスだが、決してスピニングを駆逐するような万能なライトタックルでは無いのだ(寧ろゆうちさんなどは必要性を感じないとまで言う)。



午前中の52cmに続き55cmを釣ったB:Bは、この日の感触を掴みつつあった。
・・・が、現実はそうは甘くない。この直後に48cmを釣ってからは、14:00〜16:00の間ずっと何も釣れなかったのだ。時間が経つにつれて更にバイト数は減り、少ないバイトもショートバイトばかりで、更に悪いことに追撃のシェイクが効かなくなってきた。小さいアタリの後に送ってもシェイクしても、もう一度喰い直してくれない・・・!このような状況でゆうちさんやN氏はスプリットやリーチダウンショットを導入し、ワームのサイズを小さくすることで数を伸ばすことに成功していたが、B:Bは意固地にスワンプネコをやり通してしまった。



16:00、ヤクザボートの前に戻り、帰着の17:00まで周辺で粘ることにした。
ここでいきなりゆうちさんが覚醒!!続けざまに40UP×2、30cmちょいを1本追加する。聞くと、

「ネコリグを悶えさせる。」

のがキモらしい。B:Bはこれまでリグをシェイクしながらゆっくり移動させてボトムを探っていたが、ゆうちさんのアクションは「ラインの弛みを利用した一点シェイク」で、要所要所でリグを殆ど移動させないまま誘うようだ。
これを見てB:Bもすかさずドライブクローラー4.5inのネコリグにチェンジし、同様のアクションを試みるが、時既に遅し。一投目からグッドサイズが掛かったもののバラし、その後は30cmちょいが釣れたのみで時間切れ、敢無く納竿となった。



ランテラに戻り裕さん艇に結果を聞くと、計50匹弱は釣っているという好釣果・・・!特に会長T氏は午後からの超ショートバイトに即アワセで対応し40Cm後半をコンスタントに釣っていったようだ。今回の釣行で2桁釣っていないのはB:B1人だけで、正直50UPに救われた感じがする。次回からはもう少し早めにアジャストしたい。







さて、こんな自分であるが、メンバー全員の同意を得て無事GFCに入団することが出来た。何の権威も無い只のロコチームだが、自分がまだまだ上を目指す為に、もっとバス釣りを楽しむ為に、これからも裕さんやゆうちさんといった人達の下で腕を磨こうと思う。とは言え、勿論サークルトーナメントでは西田さんや武内に勝ちたいし、サークル活動を疎かにするつもりも全くないから、当然第一戦も優勝を狙っていきますヽ(*´∀`)ノ


さて、5/3はまたGFCメンバーと琵琶湖釣行、5/4もマイコ、ハルカ、アキのレディース3人と琵琶湖釣行・・・個人的には3日よりも4日の方が不安(笑)((((;゚Д゚))))
・・・って、もう5/3の2:00じゃねーか!?・・・ヤベェ。

作業用BGMは、UPLIFT SPICE「マイノリティ・パレード」でした。
この他には「オメガリズム」、「Justice」もかなりキてる!
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2012年02月06日

フィッシングショー2012inインテックス大阪〜見聞レポート〜

こんにちは、3年のB:Bです。今年もテスト期間中の合間を縫ってフィッシングショーに行ってきたので、バス成分多めですがそこで気になった製品やコンセプトをこの場を借りて報告したいと思います。

なお、個人的な感想や主観、予想なども多々入っていますので、あまり本気にせずに参考程度に読んでください。




―≪ダイワ≫―

【12’イグジスト】

exist2506.jpg

早速ですが注目度No1のこのリールから。
2005年の登場から実に7年間もダイワスピニングの頂点に君臨してきたフラッグシップブランドが、いよいよフルモデルチェンジすることになりました。スピニングリールはダイワと決めている自分にとって、やはりこの「イグジスト」ブランドの魅力というのは強く惹かれるものがあります。


[第一印象]
スパルタンに削り込まれたボディデザインは近未来的なオーラを放ち、自重は2506番で180gと同サイズのスピニングリールの中では圧倒的な軽さを誇ります。しかし驚かされるのは、驚異的な剛性感とこの軽量感を両棲させてしまったことです。スタッフ曰くその剛性は「10’セルテート以上」で、テストでは2mに迫るバショウカジキを相手にしても全く問題なかったそうです。ハンドルを回してみると確かに旧イグジスト+セルテートが融合したような巻き心地で非常にシルキーな印象でした。


[独り言]
間違いなく、悪いリールでは無いです。ただ、個人的に期待していたものとはかなり違っていて残念でした。
というのも、まず上でシルキーと評した巻き心地ですが、それは決して「巻き始めの軽さが上がった」ことを意味しません。むしろ剛性感と引き換えに、旧TD-Zから続いてきたダイワ特有の軽い巻き出し感は失われてしまったように思います。「巻きたい時に巻いて、止めたい時に止まる。」これはダイワスピニングを愛する人なら誰しも口にするメリットの1つですが、この12’イグジストが目指したところはそこでは無く、あくまで「軽量感と剛性の高度な両立」だったのでしょう。ボディとスプールの補強に強度重視のアルミを採用していることからもそれが分かります。

そして、行き過ぎたブラックボックス化も問題だと感じました。この12’イグジストはラインローラーにまでマグシールドが入っているため、当然注油は出来ません。メンテナンスフリーと言えば聞こえは良いですが、ラインローラーが1年も注油なしで初期性能を維持できるとは思えませんし、本来簡単にバラして注油できるラインローラーに果たしてそこまでの保護が必要でしょうか?結果として、このリールは年1回オーバーホールの為にダイワに送るのが強制される、まさにベンツのようなリールになってしまいました。

最後に値段についてですが、8万円弱は流石に高すぎでしょう・・・プロだって入れ替えに躊躇するレベルですよ、これは。それに、これ程の値段だというのに何故か旧イグジストの時のような所有欲が湧いてきません。デザインに「ハイエンドの余裕」が全く感じられないのです。例えるなら、減量に苦しんだボクサーがやっとのことでタイトルを掴み取ったかのような・・・8万円も出すならスパルタンではなくラグジュアリーも大切、俺はそう思います。

勢いで長くなってしまいましたが、まとめるなら「別にイグジストじゃないよね、コレ。」というのが率直な俺の感想です。てか、コレとその下との価格差どうすんのよ・・・ルビアスとイグニスの後継機に期待します。



【ジリオン J DREAM】

sareziljdrep01.jpg

清水盛三プロ(モリゾー)がダイワに移籍してからもう1年が経ちます。Japanese Dreamという名前を背負うこのリールは、その名の通りアメリカの地で日本人の夢を叶えられるのでしょうか?


[第一印象]
まさにジリオンシリーズの最終進化系。スタッフが「ジリオンの限界」とまで言うその戦闘力には目を見張るものがあります。まず驚いたのが巻き心地で、これは現在ラインナップされているダイワベイトリールの中でも最高クラスでしょう。ハイギアでもローギアでもシルキーで軽快な回転フィーリングが味わえました。自重とスプール重量もかなり軽量化され、小型プラグからジグ&テキサスによるカバー撃ちまで、リグを問わず軽快な操作性と安心感を得られそうです。


[独り言]
やっとこのクラスのリールが出てくれた、という感じです。7ftクラスのヘビーロッドでも120g前後というスペックが溢れる昨今、このように「軽くてもしっかり巻けるベイトリール」が無かったのは逆に不思議なことでした。このリールは2012年限定生産なので、欲しい人は買って損はないと思います。でも逆に考えると来年以降に同様のコンセプトを引き継いだ新しいモデルが登場するかもしれませんね・・・



【その他】
*ブレイゾン:ダイワの新しい低価格帯バスロッド。ラインナップは全て2ピースだが非常に良い出来で、しかもオシャレ。中級者までの為にアルファスやバレッタなどの低〜中価格帯ベイトリールがモデルチェンジで充実すればなお良し。

*バサーズワームフック・トリプル:遂に登場、サクサス加工のトリプルフック!はっきり言ってコレが今年のダイワブースの個人的目玉。これは買うしかない(笑)




―≪シマノ≫―

【ヴァンキッシュ】

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遂にシマノスピニングリールの本格的な軽量化が始まりました。このリールが目指したのは、ズバリ「自重と巻き感の軽量化」。本来ならダイワの得意分野であるこの領域に、質実剛健を信条とするシマノが挑みます。


[第一印象]
「軽い!」これまでのシマノスピニングからは想像できないような自重(2500Sで190g)、そして軽快な巻き心地。これもジャッカルが業務提携したことによる進化なのでしょうか・・・このリールには夢屋からカスタムスプールが3種類もリリースされるようで、シマノの本気が伝わってきます。AR-Cスプールを開発してライントラブル軽減という点でダイワにグッと近づいたシマノですが、今回の試みもかなりの完成度で仕上げてきました。


[独り言]
確かに、巻き感も自重も軽い良いリールだと思います。ただ、やはりこのジャンルでシマノがダイワに勝つのはまだまだ先になるでしょう。このヴァンキッシュも所謂「シマノのリール」らしく、巻いている最中は軽くても巻き出しに若干もたつく感じがあります。エバー〇リーンのプロスタッフ達がブースに来ていましたが、このリールを少し回すなり「・・・普通やな。」と言っていたのが印象的でした。それに、シマノ製品らしい「道具っぽさ」もなく全体的にチャチい雰囲気があるのは否めません。

今年のダイワとシマノを見て思ったのは、「互いに求め合いすぎて自分たちの方向性を見失っていないか?」ということです。特に真似しながらも自社の本流をしっかり持っているシマノと違い、ダイワはちょっとラインナップとコンセプトに偏りが出すぎなのでは・・・



【レアニウムCi4+】

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「安価&軽量&高性能」と三拍子揃ったシマノの人気中堅機種「レアニウムCi4」の後継機。新素材Ci4+による進化に注目が集まります。


[第一印象]
2500Sで185g、定価¥29500円―このスペックを見て驚かない人は居ないでしょう。なんせ上記のヴァンキッシュよりも2万円以上安いのにそれよりも軽いのです。「カタチだけの軽量化ならいつでも出来る、問題は中身だ」とタカをくくっていましたが、触ってみて更に吃驚、普通に良いですよコレ・・・巻き心地は勿論、簡易型リジットサポート付きで実釣時の不満も殆ど無さそうです。


[独り言]
はっきり言って業界最強のハイコストパフォーマンスリールです。こんなリールは有り得ない・・・競合するはずのダイワ・ルビアスが霞んで見えます。普通に釣りをするなら充分なスペックと機能で実売¥22000円前後・・・これは売れるでしょう!



【その他】
*12’アンタレス:あの名機が天才的な新ブレーキシステムを引っ提げて復活!ブレーキのみならずマイクロモジュールギア、G−フリースプールVといった先進のギミックも満載なのに、やっぱりそこはアンタレス。正統進化とはこういうものを言うんですな。

*ポイズングロリアス・ソリッドマスター:これはいままでのシマノロッドとは全く違う。超繊細Ex-fastテーパーのソリッドロッドで、曲げた感じテーパーもうまく出せていた。ヴァンキッシュのことでもそうだが、やはりジャッカルと業務提携してバスのジャンルでシマノはかなり成長したと感じた。・・・でも残りのポイグロはやっぱり「ただのシマノのロッド」だったから残念。




―≪その他のメーカーと製品≫―

*がまかつ・W.I.S・・・◎
フックを自社で作っているがまかつだからこそ出来た試み。ワーム+フックの重さを水の比重と完全に同化させるというのは非常に面白い発想だと思った。放置系の釣りで試してみたい。

*ノリーズ・ロードランナーストラクチャー670MH-ft・・・〇
製品もだがスタッフさんとの意見交換が最高だった。

*邪道・レゾンジャブロー67MMM・・・◎
やはり島津さんのロッドには心を打たれる。しっとり且つフワッとしたこのブランクスは唯一無二。

*ツララ・アベントゥーラ59・・・〇
これのトルクは半端ではなかった。ヘビーロッドでここまで粘りとテーパーを出せているロッドを、俺は他にローディーラーしか知らない。

*ノイケ・セイテン61ULMS・・・〇
今回目にしたライトチューブラーロッドの中では個人的に一番良かった。

*フジ工業・KRコンセプト・・・◎
これはフジのHPで動画を見てもらえば良さがわかると思う。良いロッドは良いガイドセッティングから。




以上です。
今年は特に人が多く、中々触れないものもありましたが、やっぱりフィッシングショーは楽しいです!!
各メーカーともこの段階で大きな動きはありませんでしたが、今年も釣り業界がどのように進展していくのか非常に楽しみです。・・・てかコレ書いてるの完全に俺の自己満だよね・・・(/ω\)

最後に、今年も一緒に連れていってくれたゆうさん&ゆうちさん、本当にありがとうございました!m(_ _)m
3月に入る前にまた琵琶湖にでも行きましょう(笑)


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2012年01月29日

Basserego.

こんにちは、3年のB:Bです。1/28(土)に琵琶湖へバス釣りに行ってきたので、その様子をレポートします。
いつものようにダラダラと長いうえにまとまりのない偏見に満ちた文章なので、お暇なときにでも読んでもらえたら幸いです。



1/26の昼下がり、ゆうさんから思いもよらない電話が入った。

ゆうさん「土曜日、琵琶湖でバスボート借りるけど、一緒に来るか?」

勿論いつもなら速攻でyesと言うところだが、今回は少し状況が違った。27日の金曜日にがまかつの会社説明会があり大阪まで行かなければならない上に、来週の水曜日は資源利用化学のテストが迫っていたからだ。
・・・それに、正直言って釣れる気が全くしない。そもそもこの時期にバス釣りをして良い思いをした試しが1度も無い訳で、会社説明会だのテストだのといった理由も引っ括めて一瞬返事に躊躇してしまった。

B:B「・・・行きます。」

「釣り欲」というロンギヌスの槍に、B:Bの心のATフィールドはあっさりと破られてしまった。それに、ゆうさんと釣りに行くのは久しぶりなので一緒に釣りがしたかったし、それが自分にとって初めてのバスボート釣行となると尚更である。(*1年生の為に説明すると、ゆうさんはラインブレイクOBでB:Bのバス釣りの師匠)
こうして28日の琵琶湖釣行が決定した。


しかし、いくら琵琶湖が楽しみだからといって27日のがまかつの説明会を疎かには出来ないところが就活生の面白く悲しいところである。着慣れないスーツと履きなれない靴を身に纏い、会場の新大阪に乗り込む。説明会ではとても参考になる話が聞けたし、後半の自由時間ではフックのことからロッドのこと、果ては琵琶湖の条例についてやアパレル関係のデザインの大幅な変更についてまで質問できて非常に知的好奇心が満たされた1日だった。まぁ周りの「就活生のお手本」みたいな人達に不思議な違和感を覚えたのは秘密。


説明会が終わり満足して帰路につくが、三重に着いた時点で既に21時近く、翌日の釣行に向け急いで準備をする。因みに、持っていくタックルは以下のように絞った。

・エンズヴィル71MH+ジリオンHLC100HL+目探グリーン16lb.・・・スピナべのスローロール用
・ドレッドノート611MHX+RYOGA1016HL+目探グリーン14lb.・・・ディープクランク、スコーン用
・アディクト69ML(改造済)+アルデバランMg7L(BFS)+フィネスブレイブ8lb.・・・ベイトフィネス用
・ファンタジスタスチュディオス60MLS+08イグニス2506+目探インビジブル5lb.・・・ライトリグ用

この中でエンズヴィルとアディクトはこの冬に買ったもので、今回の釣行ではこれらの使用感などの確認も目的の1つだ。




―1/28(土)釣行当日。

まだ雪の残る鈴鹿峠をノーマルタイヤで恐る恐る走り抜け、7時にはランカーハウス寺田に到着。予約してあったバスボートに乗り込み、先週ゆうさんが連発したというアクティバ沖の四本柱付近を目指す。天気は曇り時々晴れで風向きの安定しない強風が吹き荒れ、気温は5℃と決して楽な状況ではない。


この日ゆうさんの考えていたメインパターンは、ウィードの上に溜まるヒウオ(鮎の稚魚)を意識しているバスをウルトラスレッジなどのディープダイバー系シャッドを使ってカチ当てるというものだった。その為、魚探を使ってヒウオの群れを探すことが最重要事項となる。魚探を使ったことがなくその使い方も知らないB:Bにとってこのパターンは初めて体験するもので、非常に難しいことのように思えた。魚探に映るベイトを頼りに、ウルトラスレッジを4m付近まで沈め、トゥイッチ→2〜3秒ポーズを繰り返す。

生粋のランテラ2馬力乗りのB:Bにとって、巻物とライトリグダダ流し以外をアンカーを打たずに使うのは結構慣れないものがあり、エレキや風でボートが動く中でシャッドがどう泳いでいるのか、どれくらいのレンジに届いているのか等はクリアには分からなかった。解決策として更にディープダイバーなアイスクリームビルシャッドでウィードのタッチ感を得ようとするが、今度はダートしている感じが上手く掴めない・・・大体、それ以前にヒウオがあんまりいない!先週ゆうさんが見つけていたヒウオの群れはここ1週間の冷え込みと放水でどこか別の場所に行ってしまったらしく、新しい場所でヒウオの群れを探すことにした。

ヒウオの行き先として考えられるのは放水の下流側(即ち南寄り)か放水の影響を避けられる岸寄りだと考えられる為、それらしい箇所をいくつか回るが、岸寄りはもはや本湖側よりも水温が低くなっており望みは薄そうだった。そこで目指したのがアクティバよりも南に位置するカネカの沖である。


カネカ沖には、ブイが3つ傍に浮いている取水塔(通称V3)が立っており、魚探を見る限りこの周りにはウィードも生え残っているようで水温は6℃ちょっと。風がまだ吹いていたので、アディクト69MLに6.5inカットテールのネコリグ(1.8gネイルシンカー)をセットしウィードの隙間に入れていく。
因みに、このアディクト69MLは紹介でも書いたがB:B流に改造してある。ぶっちゃけるとネットで買って失敗→しょうがないから改造という感じだったのだが、より琵琶湖向きにする為にティップを2インチ詰めて硬くし、ACSグリップのトリガーを薄く削り込んだ御陰で大分フィーリングに合うロッドになった。ただ、あとほんの少しティップにハリがあってベリーからのテーパーが素直なら文句ないのにな・・・やっぱりロッドを触らないままネットで買うのは問題外ということか。



ネコリグを続けてもアタリが無いまま時が過ぎ、10時近くになった頃に風が収まり出した。こうなったらスピニングの出番である。速攻で最終兵器のiシャッドテール3.8in(グリパンゴールド/パールシルバー)の1.3gダウンショットをリグり、ウィードに落とし込んでは細かいシェイク→数秒ポーズを繰り返していく。それにしてもこのスチュディオス60MLSは琵琶湖でシャッドからこういったライトリグまでこなすには最高のロッドですなぁ・・・ヽ(*´∀`)ノと、惚れ惚れしながらウィードとの対話を進めていく。


ズルズルズッッ・・・ツー・・・(シェイク→ポーズ)

ズルズッ・・・ズズッ・・・プンッ・・・ツー・・・(シェイク→ポーズ)

ズ『フッ』・・・・・・・・・(・・・?(゜д゜))


妙な違和感を感じ取った次の瞬間、60MLSのソリッドティップが大きく入り込んだ!!



キタ━━━(゚∀゚)━━━!!



時期も時期だからあまり引きはしないものの、その重量感は明らかに大物で中々浮いてこない・・・が、ウィードも濃くはないので焦らずにドラグを出しながらファイトする。それよりも不安材料はラインだ。半年前から巻いたままの5lb.フロロでは、いくら目探シリーズのラインといえどかなりハラハラする(;´Д`)




ゆっくりファイトの末に上がってきたのは・・・




2012_01_31_01_12_14.jpg


52Cm!!ボケボケの写真で分かりにくいけど(笑)
実はコレが今年の初バスで、しかも1月にバスを釣ったのは人生初だったりする。




それまでノーバイト状態だった為この1匹にはかなり元気づけられたが、これが何本も釣れるほど冬のバス釣りは甘く無い。運が良いのか悪いのか、このバスは本来狙っていたヒウオパターンとは全く無関係の釣れ方をしたので、正直言って再現性が限りなく低かった。事実、釣れたポイントの周辺はちゃんと撃ち直したし、他のボートの動きも見ていたが、全く釣れない&釣れてない・・・午後からはアクティバとカネカを行ったり来たりしてめぼしいポイントをローテしていったが、全く反応が得られなかった。



そうこうしている内にノーバイトのまま15時になり、ビジョンがなくなったB:Bはエンズヴィル71MHでスピナべを巻くことにした。結局釣れなかったから大袈裟なことは言えないが、このロッドを使った感想としては、「マジでディメェ(次元=dimensionが違うの意。度合いとしてはヤベェ→パネェ→ディメェの順らしい)」。ハイシーズンでのスローロールやテキサスの使用が非常に楽しみなロッドである。


話は変わるが、スピナべを巻きながら思ったことがある。それは、「アラバマリグ」についてだ。
次の動画を見て欲しい。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=8WKF2-srbKA

・・・凄いと思う人もいれば、違う感情を抱く人もいるだろう。
何を思うかは個人の自由だが、「俺はアラバマリグが大嫌いだ」。それは、「それを構成するパーツ同士が任意の場所で1回分割された時、そのパーツのどちらかは魚を騙して釣る機能を有していない」という条件を満たすものが俺の中でルアーでありリグであるからだ。例えば、ダブルウィロータイプのスピナべからブレードを1枚取ったとき、残りのアーム部分で魚を釣ることは出来たとしてもブレード単体には針が付いていないから魚を釣ることは出来ない。一般にルアーとかリグと言われるものは全て先述の条件を満たしているのではないだろうか。
だが、アラバマリグは違う。ワームの付いたジグヘッド単体でも残りのアーム部分でも両方でルアーフィッシングが成立してしまう。こんなものはサビキダウンショットと何ら変わりがない只の漁具に過ぎない。第一、美しくない!リグっただけでタックルが腐る!!

感情的に書いてしまったが、餌釣りをしないバサーを気取ったままルアーで釣ったという事実だけ欲しい人には最高のリグだから、ポケモン初代をいきなり99Lv法でクリアするような人は使ったら良いんじゃないですか。それで手に入るジムリーダーバッジは正攻法で進もうがチート使おうが同じ色なんですから。




っとまぁ話がそれてしまったが、今回の釣行をまとめると、釣果は1匹50UPが出て終了と非常に難しい結果に終わった。マグレでも1匹釣れたことに感謝したい。ゆうさん、本当にありがとうございました!m(_ _)m

作業用BGMは、There For Tomorrowの「No More Room To Breathe」でした。
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2011年10月12日

JSFGバス部門 B:Bの反省文。

10/8〜10に石川県で開かれたJSFGにおいて、三重大学Aチームは総合2位という結果を得た。しかし、それはひとえにフカセの部の堤、投げの部の秋元、エギングの部の玉置の活躍があったからで、残念ながらバスの部とソルトウォーターの部は良い成績を残せなかった。特にバスの部の結果は、過去2年同じフィールドで釣りをした俺にとって想定外に酷いものだった。以下では、今回の反省を踏まえつつあの日の状況を述べていきたい。





会場となったのは、石川県の多根ダム。
地形の特徴は、岸全体がブッシュやオーバーハングに覆われ、西岸寄りが浅く東岸寄りは急深という、変化に富んだフィールドである。山に囲まれ南北に細長いこのダムは非常に小さく、手漕ぎボートでも南の端から北の端まで10分ちょっとしかかからない。この小さなダムで、40名弱の選手達が大学ごとに分かれて手漕ぎボートに乗り込み頂点を目指す訳である。
ちなみにこのダムは8年程前に完全に水抜きされ、今では35〜45Cmのバスがぼちぼちと20Cm以下のバスが大量にいるという歪な図式になっている。




三重大艇がまず朝一に攻めたのは西岸だった。活性の高い朝方なら西岸のシャローにバスが寄ると思ったし、そういったバスを狙うなら真っ先に日が当たる西岸を暗いうちに攻めない手は無いと思ったからだ。このダムのメインベイトはコバスの共食いかザリガニしかいないので、これまでの実績から3/8ozラバージグ+デスアダーグラブツインテールをMHのロッドにリグり、ザリガニを意識した攻めを展開した。

と言っても、美味しそうなブッシュばかりで全てを撃っていたのでは時間が足りない。そこで、ブッシュの中でも沖に張り出したものや岬周辺のものを選んで効率よく探っていく。


・・・すると、即効で答えが返ってきた。カバー奥に撃ち込んだラバジに40Cm弱がヒット!
残念ながらこのバスはバラしてしまったが、「やっぱり今までと同じで、タイトにカバーを攻めれば釣れる!」と確信した。




が、ここで問題が2つあった。

1つ目は事前に買っておいたラバージグが駄作で使い物にならなかったことだ。俺は今までデプスのスライディングジグを使っていたが、今戦の為に用意したのはジークラックのロックジグUだった。このロックジグUは、ブラシガードとフックポイントまでの距離が非常に近く、ブラシがストラクチャーにコンタクトすると直ぐにフックポイントが露出してしまうために根掛かりが多発するだろうと予想はしていたものの、あまりの安さと仕上げの綺麗さに惹かれて大量に買い込んでしまった。
しかし案の定、実際に使ってみると根掛かる根掛かる!!安いジグだから躊躇なくカバーに放り込めるなんて考えたのが間違いで、一度根掛かってしまうとテンポが崩れるしイライラが募る一方だった。即効でデプスのフラットバックジグに変更し、「高くてもトラブルレスなものが一番良い」と改めて思った。


でも、2つ目の問題が一番深刻だった。それは「風」だ。
ここで使った手漕ぎボートは非常に軽量なため漕ぐのは楽だが、風に非常に弱かった。これまでも同じボートだったが、今年は風の吹き始めるタイミングがかなり早く、午前8時前にはもうボートを流すような風が吹き出した。

座ってボートポジションを整える→立ち上がって投げる→1〜2投したらまた座ってボートポジションを・・・この繰り返し。折角持っていったアンカーも、役に立つ場面は少なかった。

思い通りにカバーを撃てないもどかしさにイライラしっぱなしで、「これはどちらかが犠牲になって同船者に釣ってもらうしかない!」とまで考えたが、それは諦めた。



9時頃に東岸の様子を見に行くも、西風に煽られてターンオーバーの泡が溜まりまくっていたため即効で見切った。しかも、水温を測ると16℃しかない・・・そこで、少しでも水温が上がりやすい西岸のシャローにまた戻り、コバスの様子を観察しているとあることに気がついた。どのバスも、岸ギリギリ且つある程度水深がある場所のブッシュ周りでサスペンドしているようだ・・・

そのあとはロングリーダーのダウンショットでカバー周辺を狙うもノーフィッシュ、午前の部は2人ともボウズで帰着した(意味不明なことに午前の部と午後の部の間に1時間のランチタイムがある)。



午前の部のウェイインが始まった。
・・・バスのコンディションが悪過ぎる!検量に持ち込まれるバスは、過去2年のバスとは様子が全く違っていた。ほとんどのバスが体高はあるのにガリガリで、台風の後の急な冷え込みによって全くエサを摂れていなかったようだ。

ランチを食べながら、午前中に感じた事柄からバスの状態を推測した。
以下がその内容。
・かなりグロッキー。ストラクチャーにタイトに付き、サスペンドしている。
・ライトリグであろうが巻物であろうが、横の動きでは食わない。
・縦の動きであってもラバジのような重いリグでは付いて来れない。

ここから、午後の戦略として、
・とにかくノーシンカーをストラクチャー沿いに撃ち込み、フリーフォール→回収、を繰り返す。
・誰もやっていないことをして、新しいパターンにハメる。
の2つを考えた。
1番目の案は去年に西田さんがセンコーノーシンカーでラッシュをかけたことから実績は間違いなくあると思ったが、風に邪魔されるのが嫌なのとキッカーギリギリのコバスの猛攻に遭うことが予想されたので却下してしまった。実はこれが優勝パターンだったのに・・・!

かわりに選んだのは2番目の案。パンチングか、誰も行かないような小場所で一撃で仕留めることに決めた。スローフォールじゃないとダメなのは分かっていたが、誰も撃てないカバーの中にいるバスならむしろカチ当ててでもパンチングで獲りに行ったほうがデカイのが出ると思ったからだ。



午後の部が始まった。
大急ぎで最奥のワンドの更に奥に突撃する。ここは入口が木に覆われていて、普通だったらまず入れないような小さな「ワンドの中のワンド」だった。木をかわしつつ行き止まりまで漕いで行くと、若干開けた場所があって、コバスがたまっている・・・が、デカイのは居ないようだった。

ガッカリしながら周りを見ると、横に更に水路が伸びていた。もうそこはカーテンのような木に完全に覆われており、向こう側への隙間は5cmほどしか無い・・・

ボートから身を乗り出し、その隙間に5ft10inのスピニングでドライブクローラーのネコリグをスキッピングでネジ込む!!

村田基ばりのミラクルキャストが決まり、着水と同時にバイト!
ラインが4.5lbだったのでかなりハラハラしたが、ランディングしたときは自分でも信じられないくらい興奮していた。

35cmほどしかないバスを前に、

「デカいデカいデカいっっっ!!・・・・・・ぅおっしゃぁぁぁぁぁあああ!!!これ40いったやろ!!こんな釣り方俺にしか出来へんやろ〜〜〜っ!!!」

それだけ、俺は焦っていた。1匹の価値が琵琶湖とは全く違う。そして何より、それがパターンでなかったとしても狙い通りの攻めでちゃんと1匹獲れたことが嬉しかった。


その後はやることが決まっていただけあって似たような釣り方とパンチングでテンポ良く気持ち良く撃っていけたものの後が続かず、そのままウェイインへ。

結果は35cmちょっと1匹で600g、順位は真ん中くらいと散々だった。
上位陣はノーシンカーをこまめに撃ちまくってフリーフォール→回収、というのをやり続けたらしい。俺にはベイトフィネスもあったし、その気になればもっと効率よくそういった釣りが出来たはずなのに、一瞬の判断ミスが勝負を分けた。ホントに勝ち負けは紙一重だと思った。ただ分からないのは、ターンオーバー+水温の低い東岸側でもちゃんと結果が出ていたことだ。これはまたどこかで検証する必要がありそう。




以上が、B:Bから見たJSFGバスの部の感想です。ほかの部の状況も釣行記に書いて欲しいな(笑)


≪タックル≫
・ドレッドノート69MH+RYOGA1016HL+目探グリーン16lb
・ラグゼサーミス666H+アルデバランMg7L+目探グリーン12lb
・ファンタジスタスチュディオス65LS+アルデバランMg7L(BFC)+フィネスブレイブ8lb
・デュナミス510ULーAS+08イグニス2004+目探インビジブル4.5lb

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2011年07月19日

ちょっとスペクタクル。

どうも、3年のB:Bです。最近、釣りに行きすぎて釣行記を書いてばかりいますが、自分の釣りを総括する意味もあるので書いていて楽しいです。
それと、どうでも良いことですがらいんぶれいく釣行記のBassカテゴリーの記事数が、これで磯の26に並び記事数トップタイとなります。さりげなく嬉しいですね。釣行記を読んで「バスをやってみたい!」とか「ちょっと参考になったかも。」という人が居てくれたらもっと嬉しいですが・・・


それでは、今回は7/16、7/17の釣行について書こうと思います。かなり長いですが、お暇なときにでも読んでくれたら幸いです。





それは去年の夏、自分が崇拝するゆうちさんの地元奈良県へ初めて行った時のこと。そこで見た信じられない光景は、B:Bの脳裏に強く焼き付いた。最大の川幅が10m程しかない小規模な渓流に、大量の鮎とそれを追うバスの群れが乱舞している・・・そして目の前でゆうちさんに釣られた52pに、自分の力量の低さを思い知った。

―もう一度、あの場所で釣ってみたい!―

その思いは、夏が近づくにつれて大きくなっていった。
あれこそまさに「秘境」だった。





7/15の夜、タックル満載のザッツに乗り一人奈良を目指す。ゆうちさんから誘われて秘境行きがOKとなり、更にゆうさんも合流すると聞いてテンションは最高潮だった。

満月の下、夜の帳を走り奈良へ到着。
するとあいさつもそこそこに夜釣りしようという話になり、眠さを堪えて近くのダムへと向かう。が、3人ともノーバイトのまま日をまたぎ、誰も釣れないまま2時にはゆうちさんの家へ帰宅することとなった。


2時間だけ寝た後、4時半に秘境へ向けて出発。
去年のことを思い出して心が躍ったが、ゆうちさんが「大阪の奴ら、来てなければ良いけど・・・」と呟いたのが気にかかった。聞くと、最近は奈良のリザーバーに県外(特に大阪)から大量のバサーがやってきてスロープを無断で使ったりフェンスを破壊したりとムチャクチャをしているらしい。なんだか、嫌な予感がした。


残念なことに、ポイントに到着するとその予感は的中していた。朝の6時前だというのに県外ナンバーの車が既に1台止まっている・・・しかし、川へ降りてみるとその萎えも吹っ飛んでしまった。エントリーポイントの上流からゆうちさんの声が聞こえる。

ゆうちさん「なんだこれは・・・50UPが20匹くらいおる!!!」

自分も大急ぎでサイトマスターを掛けて見ると、状況は想像を超えたものだった。エントリーした場所から見渡しただけでも50UPが6匹はおり、40UPなど川に向かって目を開ければ何処を見ても必ず3〜4匹はいた。去年よりもかなり魚が入っているようだ。


ゆうちさんとゆうさんが上流に行ってしまったので、俺はエントリーした場所でそのまま釣りをすることにした。使ったのは流行りのベイトフィネスタックルで、ヴァイパーデザインのエアヴァイパーBOA1+アルデバランMg7L(BFSスプール+Core’sセラミックベアリングチューン)+デッドオアアライブ7lb.という組み合わせ。これで5gのステルスペッパー70Sをテンポ良く投げていく。

すると、早速40p強がヒット!!
川バスらしくかなりの引きで岩にラインを擦られたが、ベイトフィネスの強みを生かして難なく取り込みに成功。この後も35pほどをゲットし、幸先の良いスタートを切ることが出来た。

しかし、日が高くなってくるとバスの反応は著しく低下し始めた。天気が快晴だったというのもあるだろうが、それ以上にプレッシャーの高さが原因だということを足元に散らばるワームやラインのゴミが物語っていた。

(この場所は、もうパラダイスでは無いのか・・・)

考えを巡らせてなんとかバスに口を使わせようとするが、何をやっても良くてチラ見かチェイスまでで見切られてしまう・・・岩盤の上に引っかけてアプローチしてもダメ、ワームの種類やシンカーの重さを替えながらドリフトで目の前に持って行ってもダメ、ストレートワームの表層高速トゥイッチでもダメ、ノーシンカーのフォールでもI字引でもダメ、ピクピクもダメ、リアクション狙いでソウルシャッドを高速で通してもダメ、ダウンショットでもダメ。Iシャッドテール、カットテール、センコー、リーチ、フラッシュJと自信のある釣れ筋ワームばかり使ったのに全然ダメ!!そのくせ、バスはしょっちゅう鮎を追いこんでは捕食している・・・本当に七色ばりの天才系バスばかりだった。

B:Bが試行錯誤していると、上流で岩の上に座っていたゆうちさんが突然叫んだ。見ると、50UPが掛っている!!が、ゆうちさんが立ちあがってファイトしようかというところで無情にもヘッドシェイクでバレてしまった・・・

ゆうちさん「座ってたせいでフッキングが甘かったか・・・良く見てるとさ、なんか顎の先が白く傷付いてるバスがいるやん?あれって釣られて出来た傷じゃなくてバスがベイトを岩に追い込む時に出来たものだと思ったから、岩盤スレスレにストンとリグを落としたったら釣れるかなと思って。」

そう言ってゆうちさんが見せてくれたのは、リーチを重めのジグヘッドにストレート刺ししたリグだった。リグのシルエットを小さく見せつつフォールスピードを速めにし見切られないようにして、更に流れの中でこれを岩盤スレスレに舐めるように落とし込んでいく・・・バレてしまったものの、ここまで工夫してキャストをピンに決めてバスを掛けたことには感嘆するしかなかった。

速攻でパクってリーチのジグヘッドを試すがそんなに上手く真似できるはずもなく、追い打ちをかけるように昼に近付くにつれて魚の反応も更に悪くなってきた。10時頃になると3人ともどうしようもなくなってしまったのでその後はその川の下流にあるダムでゴムボートを出したりゆうちさんの秘密野池(山の中を15分以上歩いたところにある)を巡ったりしたものの、子バスばかりで結局3人とも40UPは釣獲できなかった。ただ、色々な発見もあって(45pくらいのスモールを見たり、55pクラスのラージがフォール中のスモラバを見に来るもののスモラバが着底してラバーがフレアした瞬間に帰っていったり)本当に楽しかったし勉強になった。

ゆうさん、ゆうちさん、また一緒に奈良で釣りしましょう(笑)



ゆうちさんに夕飯を御馳走になった後、次の日(7/17)に西田さんと琵琶湖へ行く為に一旦三重へと帰る。奈良を発ったのが22時、三重に着いたのが17日の1時。途中、あまりの眠さに自分をビンタしまくってワザとダウン系にいれて乗り切った。体力はもう限界に近かったが、西田さんを待たせるわけにもいかないので荷物を琵琶湖向けに用意しなおし、2時半には西田さんを乗せて大鉄を出た。向かう先はもちろんランカーハウス寺田。ここは夏期は朝の4時から営業しているので、太陽との追いかけっこもかなり急がなければならない。

コンビニで飯を食う暇も惜しんだおかげか4時ちょい過ぎにランテラに到着。速攻で準備し西田さんと2馬力に乗り込む。

まず最初に向かったのはエリよりも少しだけ沖側のライン。北東の風が結構吹いていたので、2人ともスピナーベイトから入った。
すると西田さんが数投で25p程のバスを釣りあげた。バスを触ると、めっちゃ生温かい・・・どうやら放水量が15t/sと少ないのとここ数日の気温のせいでワンド内の水温はかなり高いようだ。ここでは35pクラスまでしか釣れなかった上に数もあまり出なかったので、水温が低い所を求めて更に沖へと移動することにした。

かなり沖まで来るとウィードが目で見えるかどうかという水深になってきたので、このラインを北風に流されながら流し、良さげな場所でこまめにアンカリングを繰り返していくという戦法をとることにした。ここでB:Bが使ったのはまたしてもベイトフィネス。デュナミス600L−AS+アルデバランMg7L(16日に使ったのと同じ)+デッドオアアライブ8lb.というセッティングでカットテール6.5inをナチュラルドリフトさせる。最初の方こそ初めて試すメソッドに戸惑っていたものの、西田さんからフックを刺す場所を教えてもらいネイルシンカーを0.5gから0.3gに変えた後は急にバイト数が増え始めた。

このエリアで西田さんはテキサス、B:Bは上記のナチュラルドリフトで40UPをちゃちゃっと数本釣ることができたので、ここを基準に更に沖側へ行ったりシャロー側へ戻ったりして流すことを繰り返した。ベイトフィネスのアワセ方を掴むまではラインブレイクしたりノらなかったりで苦労したが、慣れてからはキャッチ率も上がり10時頃までには40UPを4匹ほど釣っていた。ただ、気になったのはナチュラルドリフトで釣れたバスの殆どは回遊系だったと思われることだ。どちらかが1匹釣れると続けてもう1人もアタリがあるということが多々あった。最近頻繁に行われている藻刈りのせいでバスの居着く場所が無くなり回遊するバスの個体数が増えたと言われているが、それもどうやら確からしい。ただ、エリアと釣り方さえ間違えなければバスの数自体は多いようだったので、この釣り方を繰り返していれば必ず「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」的にデカイのも混ざると思われた。


その予想は当たった。12時頃に同じようなエリアでナチュラルドリフトを試していると、B:Bのデュナミスが魚信を捉えた。最初のクン、クン・・・をロッドを倒して送り込み、同時にラインスラックを取る。そしてクーンと入ったところでスイープかつ力強くアワセる!
ファイトが始まると結構引く!!更にウィードに突っ込み、一時的に藻ダルマになってしまった・・・!が、それでもオールソリッドのデュナミススーパーコンペティションジアルティメイトベ(以下ry)の敵ではない!!!引けば引くほどバスが疲れていくのがはっきり分かるクッション性能とトルク。本当に良いロッドだと思う。

で、上がってきたバスは・・・

2011_07_17_13_09_02.jpg

53p!!
なんだか写真で見ると小さく見えるが、確かに53pありました(笑)

*一口メモ
ナチュラルドリフトをする時は、ワームを引っ張ると言うよりもラインを張ったり緩めたりする感じでやると良かった。ミドストと似た感じかな?風がある時は風にラインを弛ませてやると更にナチュラルになると思う。あと、ダイワの新しいフックはオススメ。サクサスという加工がしてあってマジで驚くほど刺さりが良い上に、フッ素加工で錆に強くしかも絶対に折れない!



この後は燃料補給の為に戻り、思い切って6本柱エリアまで行くことにした。が、着いてみると藻刈りのせいでやっぱり周辺に何も生えていない・・・

(刈ったウィードをバイオ燃料にするとか100%ウソだろ・・・しかも外来種のカナダ藻だけを選んでやるとか無理すぐる・・・マジで意味不明だな。それにしてもここまで刈ると水質が悪化するんじゃないのか?)

他にも今の滋賀県とバスの捻じれた関係について色々思うこともあるが、それはここでは怖いから書かないでおく。まぁとにかく全く釣れる気が起きず、元の3〜4mラインに戻ることにした。


元のラインに戻ったは良いが、午後になってからは明らかに反応が悪くなった。2時〜3時までは本当にノーフィッシュで、回遊に当たるようなことも無かった。更に風が強くなりだしてナチュラルドリフトが出来なくなってしまったので、左の岬前の沖側の水深2〜3m(ウィードトップまで1mあるかないか)のエリアで2人でスピナベを投げまくる。B:Bが使ったのはラグゼサーミス666H+アルデバランMg7L+目探グリーン14lb.+ミニブロス(ブルーブラック3/8oz+トレーラーフック)。



急に太陽が雲に隠れ、光量が落ちたそのとき―





ゴグンッッッッ!!!!!



突然、ミニブロスがバスとは思えないような重量感にひったくられた。サーミスが限界まで曲がり、アルデバランのドラグが滑る!それでも相手は全く止まらず、「あ、これ以上無理したらサーミス折れるかも。」と思ったときにはもうウィードに突っ込まれていた。ウィードの中で相手が首を振っているのが分かる・・・すると、急に重量感が無くなった。藻化けしてしまったのだ。

B:B「~~~ッくぁwせdrftgyふじこlp !!!!」

奇声を発して悔しがるも、確実にデカい相手の姿も見えずにバラすことがこんなに悔しいとは・・・!バラして足が震えるのも久しぶりだった。回収したミニブロスを見ると、アームが180°開ききっていた・・・


良く、「デカバスモンスター出現!」などと雑誌で書かれる。それを見て、他の魚種を釣っている人は「はぁ?たかがバスだろ?デカくても60pちょっとの淡水魚だろ?なにがモンスターだよ、笑わせる!」と言うと思う。でも、実際にそういうのを掛けてみると本当に60pの淡水魚ではありえないようなファイトをするバスがいるのもまた事実だと実感する。俺は今まで4回(琵琶湖3七色1)そういうのを経験してバラしてるけど、マジでバレた後に「・・・何だったんだ今の・・・」と立ち尽くすばかりだった。XHのロッドで25lb.フロロ巻いて、アワセようとしたけどロッドが立たなかったこともあった。

・・・日本には、世界記録を余裕で越えるような本当の「モンスター」がいるのかもしれない・・・

(あと、バスに限らず琵琶湖では巨魚の存在が確認されている。鈴鹿の遊の係長に聞いた話だと、琵琶湖には13ftのアルミよりもデカいソウギョがいるらしい。ボートの横に背びれが見えて覗き込んだらいたそうだ。俺も、琵琶湖でイルカのような魚を見たことがある。)

バスは、むやみやたらと強いロッド、強いラインを使うだけではファイト以前にバイトすらしてくれない。繊細さと強靭さ。この2つを両立することがバス釣りにおいては重要、だからこそ難しいんだと俺は思う。




話を元に戻そう。
その後も2人でスピナベを投げまくったが結局1バイトも得ることはできず、4時前にもう一度ランテラ前の水深4mラインに戻った。風が弱くなるのを待って、ナチュラルドリフトをもう一度試す。

すると、47p、51pと連発!!
この2匹も回遊性のバスだったらしく、どちらも西田さんとほぼ同時にバイトがあった(西田さんのは、スッポ抜けた)。



それからは2人とも何も釣れず、5時になったので帰着した。
なんだかんだで、終わってみれば53,51,47、あと40UPを4,5匹と結構釣れた。

ボートの上で一睡もしなかったせいで帰りの体力にかなり不安があったが、50UPが2本釣れた嬉しさとレッドブルを常に持ちながらチビチビ舐めることで眠気を誤魔化した。
・・・まぁ一度瞼を閉じると視界が回復するまでに2,3秒かかったり、常に酔っているような気持ち悪さに襲われたりしていたけど。



いやいや、バス釣りはやっぱり奥が深い。1年生もこれで興味が湧きましたね。
西田さん、また琵琶湖でデカいの狙いましょう(^u^)
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2011年07月15日

「今日の釣りは、○○○」。

どうも、最近イライラしているB:Bです。今回は7/13に友人Mと西田さんと一緒に行った琵琶湖釣行について書こうと思います。ただ、前もって言っておきますが今回は特に参考になるようなことはありません。でも、自分にとって大切なことなので書こうと思いました。





7/12正午、水谷釣り具にて。
「パワースクイッド」と書かれたそれは、フックのコーナーの下に適当に転がっていた。見たまんまイカのフォルム、エコギア特有の油にまみれた妖しく光るパールホワイトのボディ・・・


B:B&M「・・・これだ!!」


ふざけて友人Mと共同出資し、そのマグロトローリング用のワーム(ちなみにクソデカイ。10サイズのフックで丁度合う)を買ってしまったのがそもそもの間違いだったのかもしれない。しかも2本入りで1200円となかなかのお値段だった。





7/12深夜、B:B家にて。
MとB:Bは次の日の琵琶湖でどう釣るかよりも、「イカで釣れたら嬉しいな!」という方向でタックルセッティングを組んでいた。Mは最後に日和ってベイトフィネスタックルをセレクトしたが、B:Bのタックルは本当にどうしようもないほどイカとフローティングジャークベイトに特化していた。

・ドレッドノート73XX+RYOGA2020HL+バスザイルR20lb.
→イカのライトテキサス用
・ラグゼサーミス666H+アルデバランMg7L+X−TEXコブラ14lb.
→フローティングジャークベイト用

タックルはこの2本のみ、持っていくルアーもラバージグとカットテール6.5inと例のイカ、あとジャークベイトを3本だけというセレクトであった。何故フローティングジャークベイト用のタックルを組んだかと言うと、最近の琵琶湖でハイフロートなジャークベイトがかなり釣れており、特にリップライザーの釣果には目を見張るものがあったからだ(本当に魔法のように釣れるが、ルアーの個体差の酷さには悩まされる・・・)。どうやら浮きスピードが速いほど良いらしい。





7/13早朝、琵琶湖に到着。
4時半にはランテラに到着し、出船。因みにボート割はMとB:Bが2馬力、西田さんが手漕ぎということになった。

B:B艇は早速、以前リップライザーで反応の良かった左の岬の沖側水深2〜3m程のラインを流していく。ルアーはもちろんMもB:BもリップライザーSW(ノーマルよりもSWのほうが軽いため浮きスピードが速い)。天気が快晴かつ微風だった為プラグで釣るのは厳しいと思ったものの、その魔力を信じてキャストを続ける。

すると1時間もしないうちにB:Bのリップライザーに46pがヒット!!
続けてMにも30後半がヒット!
どちらも2アクション後の浮上直前に喰ってきた。

どうやら風が弱い為にギルが浮き気味でありバスもそれを意識して上を見ているようで、天気が逆に見方していたのかもしれない。

*ここで一口メモ。
2人のリップライザーSWは更に浮力を挙げる為にフックサイズを7番へ落とし、B:Bの場合はラインもフロロではなくナイロンにしてある。ただ、フックが小さいので良く伸ばされる・・・




が、後が続かない。日が高くなってくると反応が悪くなってきた。
思い切って沖に出るが、沖には漁師の船が船団を作っていた・・・・・・藻刈りだ。
最近、琵琶湖では漁師の船が頻繁に藻刈りを行っている。そのせいで沖のウィードは殆どない。Mのベイトフィネスにもアタリは全く無く、魚も居ないようだ。

それでも、6本注周辺の変わりように比べればまだマシだった。本当に何も生えていない。

B:B「マジでちっ○い○ん状態やな・・・」

周りを見ると釣れているのは子バスばかりで、回遊出来ずに取り残されたバスを釣っていくような感じだったのではないだろうか。今年の夏のヘビテキパターンに大きな影響が出そうな印象を受けた。




あまりに釣れないのでまた西岸の水深3mラインに戻る。リップライザーで釣れない以上、もうB:Bにはイカしかすることがなかった。油まみれのイカを取り出してライトテキサスをリグり、ウィードの中をズル引く(それにしてもエコギアの油は半端無い。めっちゃ手が滑ってラインも結べないほどだった)。

・・・釣れない。
もともと釣る気で買ったわけではなかったが、湖上に立ってしまうとやはり「釣りたい」気持を抑えられない。すると、何を血迷ったかMもイカをリグると言いだした。

手をベトベトにしながらMもリグり、2人ともおかしなテンションでイカを投げまくる。でも、実績もコンフィデンスも無いことを長く続けられるはずがない。暑さにやられてイカを投げるのがバカらしくなってくると、テンションは急激に下降していった。

やるせなくなってふと横を見るとMの手に既にイカは無く、ベイトフィネスロッドでカットテール6.5inのナチュラルドリフトをしている最中だった。

B:B「・・・イカは?」

M「・・・釣 れ る か よ ! !」

B:B「またギャグ漫画日和のネタ?」

M「イカは、蟹の食べられない所みたいな味がするから捨てた。・・・っとぉ!?」

Mにヒット!!しかも結構デカイ!
Mのベイトフィネスタックルには10lb.が組んであったので、不安なく取り込むことが出来た。測ってみると47p!


M「ベイトフィネス、おもしろいな。確かにカットテール6.5inならミディアムクラスのロッドでも全然使えたけど、ベイトフィネスで使うと操作性がまるで違う!」

B:B「確かになぁ・・・俺もベイトフィネス持ってくれば良かったかな。」

M「てか俺ら、流行に流されすぎじゃね?」

B:B「まぁなぁ・・・Mのタックルだってゴールデンウィング(定価47000円)+アルデバランMg7(定価39000円)+BFSスプール(定価9000円)やろ?俺も似たようなもんだけどさ・・・」

M「別に好きだから良いけどね。純粋に楽しいわ、ベイトフィネス。・・・っとまたキタ!!」

またもやMにヒット!かなり大きそうだ。
が、そのとき信じられないことが起こった。Mがバスの引きにたじろいでクラッチを切ろうとした瞬間、手からタックルが宙を舞って湖面に突き刺さった。リールから泡が出て、どんどん沈んでゆく・・・が、2人とも動けない。Mは固まってしまい、真っ先に動いたのはB:Bだった。イカをフックからブチ抜き10番フックで引っかけようとしたが、キャストに移る前に

テュンッ!!        シュバァァァーーーーー・・・・・・

・・・Mのタックルは、琵琶湖の藻屑と消えた。
後で聞いたところによると、「ニュルった」らしい。イカの油のせいで滑ってしまったというのだ・・・




その後のMのテンションの下がりようは尋常でなかった。そりゃもう、こっちがいたたまれない位に。

でも、B:Bはまた違う意味でテンションが下がっていた。というか、イライラしていた。
というのも、カットテール6.5inのナチュラルドリフトの威力を目の当たりにしてイカを速攻で捨てたまでは良かったがタックルを絞りすぎて全く満足にリグを操作できなかったからだ。14lb.のナイロンでするナチュラルドリフトがこれほどまでに鈍いものだとは思わなかった。かと言ってテキサスをしようにもシンカーを5gしか持ってきていなかったので、XXへヴィー+フロロ20lb.でライトテキサスを繊細に扱えるはずも無かった。

・・・・・・釣れる気がしない。

全くリグに自信が持てない。一度でも自分の中で最高のバランスを味わってしまうと、それ以外では≪どうせ釣れないんじゃないか・・・→(ノーバイトが例え10分ほどであっても)やっぱり釣れない≫という負のスパイラルに陥ってしまう。

「釣りは、ふざけてするもんじゃないな・・・」

本当にそう思った。状況やリグに合わせてタックルを使い分けるのがバス釣りの楽しみの一つなのに、俺はそれを自分から捨ててしまった。

どうすれば釣れるかは大体分かっていた。ランテラ沖の水深3mラインあたりでカットテール6.5inのナチュラルドリフトをするか、テキサスでワームやシンカーを使い分ければ数も釣れるしデカイのも混ざっただろう。特に左の岬を越えたあたりではバスのスクールとギルの大群を見かけていたし、有望なポイントも分かっていた。それだけにふざけてタックルを選んだのは悔やんでも悔やみきれない。
途中、西田さんが55pを釣ったと電話をくれたけれども、悔しいとか俺も頑張ろうとは思えなかった。自分に負けた時点で他人に勝てるわけないから。



午後からは西田さんとボートを交代し、B:Bは一人で手漕ぎボートに乗ることになった。
もう釣れる気も釣る気も無かったが、ボート屋から出てすぐのエリのラインに藻刈りされたウィードの屑でできたマットがあったので、手漕ぎのメリットを生かしてそこを攻めることにした。

なんとかサイトで40pちょいをゲットしたが、風が強くなってからはすることも無くなり、本当に久しぶりに船の上で寝た。前に来た時に「もう2度と手漕ぎには乗りたくない」と思ったが、今回ばかりはどうでも良かった。途中でMが50pを釣った上にモンスターに10lb.をブチ切られたという電話があるも、耳に入らなかった。

「・・・今日の釣りは、うんこ。」
そう呟いて早々に帰着した。





これでこの日の釣行記はお終いです。
結果だけ言うなら西田さんは55pを頭に15,6匹ほど釣ったらしく、オールドモンスターのテキサスとカットテール6.5inのナチュラルドリフトで反応が良かったようです。

16日は奈良でゆうちさんとゆうさんと再会しリザーバー決戦、そして17日はまた琵琶湖に行くので、今度は本気でいきます。




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2011年06月20日

Thinker。

こんにちは、最近は「凛として時雨」にかなりハマっているB:Bです。この前の週末は釣りに行った人が多かったみたいですが、俺も波多江さんに誘われて琵琶湖に行ってきたので、その様子を書こうかと思います。

・・・あと、

「B:Bの釣行記は何が書いてあるか全く分からん!!」

と良く言われるので、今回は一年生のことも考えて分かりやすく書こうと思います。








最近、このままで良いのかと思う。別に授業にはしっかり出ているし、課題も出している。中間テストもかなり出来た。なのに、釣りに行け過ぎて、幸せすぎて(まぁ良く不幸に見舞われるけれども)、意味不明な不安がずっと頭の中にある感じがする。


そんな中、波多江さんに「琵琶湖に行かないか?」と誘われた。もちろん、ナチュラルに二つ返事で行くことにした。場所はトーナメント第2戦でも使ったランカーハウス赤野井、天気は曇り時々雨で放水量が全開放水からの100t/sということらしい。
早速、参加者を募るためにメーリスを回すと、アキから速攻で返信があった。
・・・最近、感覚がマヒしてる気がするけど、これってAKB48に男が混ざってるくらいの異変だよなぁ・・・
で、集まったメンバーは、
・波多江←ガチ
・ダーニシ←ガチ
・B:B←ガチ
・アキ←ガチ
の4人。
・・・なぁにこれぇ。



午前3時に大学に集合した4人は雨+カートップということもあって比較的ゆっくり琵琶湖を目指す。
到着後、波多江さんのボートを組み立てて出船。ちなみにボート割は波多江さん+B:B、西田さん+アキということになった。

波多江艇がまず目指したのは、一文字に出て右手に見えるエリから100mほど離れたエリア。このエリアは水が綺麗でウィードがまばらに水面まで出ており、天気も風は無く小雨で正にトップの定番シュチエーションなはずだった。
・・・が、バズベイトやポッパーを撃ちながらボートを流していっても1バイトさえない。ここでテキサスなどのスローテンポの釣りにシフトすることも考えたが、この時間帯にそれをするのはもったいないような気もしたので、場所は覚えておいて思い切って西岸まで移動することにした。



やってきたのは・・・どこなんだろ、ココ・・・
はっきり言って、大移動の出来ないレンタルボートでずっと釣りをしてきた自分には琵琶湖は広すぎた。赤野井から対岸のシャローで波多江さんがアクティバがどうこう言っていたのは覚えているが、正確な場所は分からない。ただ、水は澄んでいたしコカナダモのドームが水面下に形成されていてかなり良い雰囲気だった。早速ここでもビックベイトやポッパーを試す。

・・・・・・まるで釣れない・・・
おかしい。周りのボートも釣れていないようだが、あまりにも反応が悪すぎる!ギルも浮いているし水温も20℃は余裕で上回っているのに、バスが遠い・・・

「ひょっとしてシャローのトップパターンではないのか?もっとスローに探らなければいけないのか?」

波多江さんと2人で話しあった結果、一旦シャローを見切って沖に出ることにした。



沖に出てみると、水が明らかに濁っていた。おそらく、放水量が減少したことと何か関係があるようだ。が、魚探をかけてみるとベイトがかなり溜まっており、更に鮎ボールを追ってボイルも発生!これは釣れるやろ!!

・・・・・・釣れない。
・ボイルをIシャッドテールで直撃→ガン無視
・浮いているベイトにスピナベをブチ込む→ノーバイト
・波多江さんのハネジグヘッド→ノーバイト

この時点で10時近かったこともあって、2人はかなり焦っていた。沖のエリアを間違えたのか、はたまたシャローで攻め方を間違えたのか!?
結局、明確なビジョンが持てないまま、水が良かった朝一の赤野井のシャローに戻ることになった。



赤野井のシャローに戻った2人は、打って変わってスローな釣りにシフトした。ライトテキサスや直リグをベイトで使い、風に流されながらエビ藻が群生するエリアでウィードの隙間にリグを落としこんでいく。

すると、直ぐに結果が出た。波多江さんのバトラーワイルドウィーゼルが弧を描く!!
サイズは40pちょっとだったが、この直後にB:Bの直リグにもヒット!
が、魚体が見えた瞬間に痛恨のフックアウト・・・普通にデカかった・・・

そんな感じで200mほど流される間に2人で4バイト2フィッシュ(2匹とも波多江さんのバスだけど・・・)を得ることが出来た。
この後も同じストレッチを流し直し、波多江さんが更に追加で40pクラスをゲットした。理由は良く分からないが、バスはウィードに沿って沈んでいるようでバイトは着底直後かその後の数アクションで出ることが多かった。釣れたバスが未消化のギルを吐き出したことからシャローのバスはギルをメインベイトにしていることが分かったが、ギルは浮き気味で時々ボイルも起こるのにバスは沈んでいるという不思議な状況だった。



バイトは獲ったもののバラシまくって未だボウズだったB:Bはスピニングを持ってこなかったことを後悔し始めていた。ウィードの下まで着底させて誘わなければならないこの状況でスピニングなんて全く使えないはずなのだが、心のどこかでスピニングに安楽を求めている自分がいた。もうB:Bなんて名乗れないくらい、俺はダウンショットとIシャッドテールの魔力にやられていたのかもしれない。

「B:BはIシャッドテールを装備した。B:Bは呪われてしまった!」

嘆いても無いものはしょうがないので、流したストレッチよりさらにシャロー寄りのウィードが若干疎らになるエリアでもう一度直リグを試す。ワームはIシャッドテール3.8in一択!

とにかくベイトの手数を生かして撃ちまくり、着底→ステイ→アクション→回収を繰り返していると、着底と同時に明確なバイトが!直リグはその構造上フッキングに難があることは気付いていたので、ガッツリ送りこんでからスイープかつフルパワーでフッキング!!

フッキングが決まり、ファイトが始まるとかなり引くし大きそうな予感が・・・それでもオールソリッドのデュナミススーパーコンペティションジアルティメイトベイトフィネスバージョン1DSCC−600−L−AS(←厨二すぐる・・・)の敵ではない。オールソリッド特有の驚異的なトルク+8lb.フロロで強引に寄せる!

ハンドランディングして測ると、49,5p!


この後も同じような釣り方で45pをゲットし、かなり気持が落ち着いてきた。
こうなるとB:Bも波多江さんも次第に饒舌になってきて、いつの間にか2人の間で「ラブボート」という単語が連発するようになっていた(決してLBBLではない)。



ある程度ライトテキサスと直リグで満たされた波多江艇は、ダーニシ艇に近況報告するために近づくことにした。聞くと、なんとフローティングジャークベイトがハマっているらしい。これを聞いてこのエリアの状況がかなりクリアに分かるようになった。つまり、バスはウィードの隙間から上を見ていて、浮いているギルを下から狙っているのだろう。トップで無くフローティングジャークベイトにしか反応がないのは不思議なことだが、浮上するアクション及び水面へ浮上直後の波紋やプラグの色の変化が効いていると推測された。

早速パクって西田さんと同じくリップライザーを投げる!釣れた!!40p!
・・・リップライザー、スゲェ・・・

このフローティングジャークベイトの釣りはエリア選択がかなりシビアだったが、西田さんは何か掴んでいるらしく見ている間だけでもかなりのバイトを取っていた。
黙々とジャークを続けていると、また西田さんのファイナルディメンションが弧を描いた!

次の瞬間に始まったファイトは、遠目に見ても明らかにおかしかった。まず、ロッドが立っていない・・・
結局、藻化けしてしまって魚体を見ることもできなかったが、間違いなくモンスタークラスだっただろう。



3時頃になるとジャークベイトへの反応は薄れてきたが、B:Bは他にやり通せるメソッドが直リグ位しか無かったので、寝ている波多江さんを横目にジャークを続けた。

すると、浮上したリップライザー目がけてデカバスがバイト!
余裕で50UPは確実だったが、口の横にルアーが張り付くようなフッキングであえなくフックアウト・・・なんでこの日に限ってデカイ奴ばっかりバレるんだろう・・・

悲しみを背負ったまま帰着する時間になってしまった。



でも、アキの方はもっと深刻だった。ベイトを持たない彼女がこの日不利なのは明らかだった。ライトテキサスのシンカーを重くしてウィードを攻めやすくしたりするなど工夫を重ねてバイトは結構取っていたようだが、キャッチできたバスは1匹にとどまった。
これに関しては波多江さんがTD−Xをアキにプレゼントしてくれたので、次回からアキの更なるレベルアップが期待できそうだ。


釣果をまとめると、

波多江さん→45p弱を頭に計5匹
B:B→49.5pを頭に計5匹
西田さん→45pクラスを頭に計7匹
アキ→40p弱を1匹

こんな感じ。
ただ、今回はエリア選択も含めたアジャストの難しさを思い知らされた。行く度に新しい発見があるバス釣りはやっぱりゲーム性に富んでいて面白い!

「釣りなんて投げて待つだけやろ?」

釣りをしない人からは良く言われることだけど、そんなセリフは少しでも釣りを真剣にしたことのある人なら絶対に言えないと思う。腕を磨いて頭を使ってナンボでしょ。

波多江さん、本当にお世話になりました!m(__)m
やっぱりボートの免許欲しいです・・・



≪B:B’sタックル≫
・バロウズドレッドノート69MH+RYOGA1016HL+クレハリバージR−18の16lb.
・ラグゼサーミス666H+アルデバランMg7L+目探グリーンの14lb.
・デュナミスDSCC−600−L−AS+アルデバランMg7L(BFS)+デッドオアアライブの8lb.





帰り道はハーゲンダッツからの釣り具屋からの・・・



ディスコ フラァァァァァアアアアイッッッ!!!!!!!!!


そしてベビーフェイスで衝撃の事実が発覚。
波多江さんの手持ちロッドは45本に上るらしい・・・


・・・なん・・・だと・・・?
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2011年05月12日

千載一隅のプラクティス。

皆さんこんにちは、3年のB:Bです。

2011年のバストーナメント第1戦が近づいてきましたね!
というわけで、5/11(水)にプラクティスに行ってきましたので、その様子をお伝えしたいと思います。これで俺の釣行記は3連続になりますが、皆のトーナメント結果向上に繋れば幸いですm(__)m
*自慢&蘊蓄がかなり多いです・・・ニュータックルが気に入ったので自己満が酷いです(笑)








まだ5月だというのに、台風が接近しているらしい。5/11は朝から激しい雨が降っていた。
でも、冷たい雨では無い。あの、トップがしたくなるような雨である。


「きましたわ・・・!!」


同じ分素のバサーM(彼は前期を休学しているので、釣りをする為に毎週水曜日は空けている)と滾りながら、雨の鈴鹿峠を越え、ランカーハウス寺田に到着。もう釣れる気しかせず、2人ともタックルを新調したことも手伝ってテンションはMAX状態だった。



が、何かおかしい。平日とはいえ、人が少なすぎる。
すると、おっちゃんが近づいてきて腕をクロスし×を作った。


「今日はボート出せないですわ〜〜〜。」


どうやら大雨を見越して、営業中止を決めたらしい。
2人のテンションは一気に激萎えし、車の中で沈黙が続いた。

するとそれを見兼ねたのか、おばさんが「戻ってきてと電話したら直ぐに戻ること」という条件付きで出船を許可してくれた。確かに雨は酷かったが、風が全く無かったのも味方したのだろう。





直ぐに準備し、他には誰もいない湖上に浮かぶ。
PCで放水量をチェックし、毎秒250t放水と分かった時点でこの日のプランは「シャロー1択」だったので、真っ先にヤクザボート前に入ることにした。


アンカーを下し、新調したタックルにスコーン(ラバージグ・モデルV7g+スイングインパクト4.8in)をリグる。
ちなみに、持ち込んだタックルは

・ドレッドノート69MHゾディアック+RYOGA1016HL+バスザイルR16lb.
・デュナミス600L−AS+アルデバランMg7L(BFS)+目探グリーン10lb.
・ラグゼサーミス666H+アルデバランMg7L+寺尾さんに貰ったマシンガンキャスト16lb.
・ラグゼサーミス444S+08イグニス2004+目探インビジブル5lb.

で、スコーンはまずサーミス666Hで使うことにした。



666Hのあまりの軽さとアキュラシーに驚きつつキャストすると、数投で45pがヒット!!
その軽さに相反するトルクで速攻で寄せ、難なくランディングした。





その後はライトリグにシフト。
444Sに絶対の自信を持つIシャッドテール3.8inのダウンショットをリグり、反応を待つ。


・・・が、釣れない。

「おかしいな・・・ここは絶対におるハズなのに・・・」

と思うも、ギルバイトのみ。



「チッ!ギルかよ!!」

と舌打ちをした時に、何故か波多江さんの顔を思い出した。


(・・・ギルちゃんのおつかい大作戦・・・)


「そうだ、波多江さんの言っていたギルパターンが試せる!」
と思い、直ぐに実行に移す。

キャスト→高速シェイクのボトムコンタクトロール→ギルバイト→ワームを持って行かせて放置→シェイク

を繰り返すと、本当にティップが重くなった!
スィープにアワせ、ファイト開始。結構デカいことが分かったが、444S+イグニスの敵ではない。


ランディングして測ると、53p!!

20110511080530.jpg

このギルパターン、トーナメントでも使えそう。この日のギルは縦ストにかなりタイトに付いており、縦ストにはアフターのバスも付きやすいので、尚更効いたのだと思う。




新調ロッド2本に入魂し、調子に乗ったB:Bは666Hにリグったスコーンをゾディアックに移してキャスト。このゾディアックのキャストフィールがまた最高で、MHとは思えないアキュラシーを見せてくれる。自分のタックルに惚れ惚れしつつウィードの上をゆっくり巻いていると、




ゴッッッッ!!!




フックアップした瞬間、これまで体感したことのないファイトが始まった。七色の63pもここまでは引かなかったし、とにかく必死で寄せようとするが本当にリールを巻くことが出来ない!

糸が鳴り、ロッドを立てて耐える。が、更にトドメを刺すかのような突っ込みが!


(ダメだ、使い切られる・・・!)

以前使っていたサイドワインダー(スラップショットFE)はとにかく硬くパワー負けはしなかったが、その反面、ベリーまで使い切られるとそれからは殆ど曲がらず追従してくれない為にバラシが多かったし、20lb.以下のラインを使うのは怖いところがあった。

・・・が、このゾディアックは違った。
かなり硬いロッドにも関わらず、曲がりきったと思ったところから更に発生する謎の粘りで突っ込みを耐えてくれた。普通の高弾性ロッドでは出来ない芸当だ。

それでも相手はファイトを止めない。久しぶりに時間が長く感じる・・・

ボート際まで寄ってきたそのバスは、最後の抵抗でRYOGAのトーナメントドラグを出した後に力尽き、ネットに収まった。


サイズは、55p!!

2011_05_11_15_32_55.jpg


最高のカタチで入魂完了!どうやらアフター回復系のバスがこの雨でかなりシャローまで差してきているのだろう。ギルを主食にしているのか、歯がとても鋭いのも特徴的だった。
それにしてもこの時のライン、バスザイルRは本当に強い。もう同じラインで10回は釣行しているのに、全く強度が落ちない。



開始3時間で50UPを2匹釣ったB:B。・・・一方、Mはノーバイトノーフィッシュであった。
完全にふてくされ、船上には言葉も無い。

少し移動し、自衛隊前の杭から20m程離れた場所でアンカーを下す。

先ほどの興奮が冷めないうちにB:Bがスコーンを試していると、またもやバイト!!しかも結構デカイ!
もう感覚がマヒしてきて、50UPと分かったのに普通にブチ上げる。

サイズは、52p!!

20110511112716.jpg



トドメを刺されたMはますますふてくされ、自衛隊前の杭の際にカットテールのダウンショットを投げ、放置。Mの顔からは完全に生気がなくなっている・・・

・・・すると、ラインが動いた!!


ファイナルディメンションアンリミテッド265Lが満月のように曲がり、04ステラのドラグが鳴る!

杭をかわしながら慎重にファイトし、B:Bがネットランディングすると・・・


55p!!

2011_05_11_15_36_44.jpg

完全に「縦ストに付くドアフター」のバスだったようで、正に定石通りのビッグワン。ちなみにこれもギルパターンだったとMは言っていた。
この後は2人とも元気になり、船上には会話が戻った。釣り人って単純ですな〜。




「もう何も怖くない・・・!!」
何を投げても釣れる気がしたが、永野君ワンドは自衛隊前と比べて水温が低かったせいか全く反応が無く、ランテラ前に戻って試したトップとジャークベイトにも反応は無かった。その上、午後になると流れ込みの流入量が増えて自衛隊前の水温も低下し始めた為かマキモノで釣れなくなり、ライトリグへのバイトが多くなった。


が、如何せんスピニングのラインが5lb.ではファイトも簡単ではない。
自衛隊の前で杭に擦られてラインブレイクし、ヤクザボートの前でカツオがヒットし何も出来ないまま一瞬で「デュン!!!」・・・1日で2度もラインブレイクするというあり得ない経験をしてしまった。


その他にも、スコーンのフォールで喰ったデカイ奴をバラしたり、デュナミスのライトテキサスでスッポ抜けがあったりと不運が続いたが、それでも40UPは2人で8本ほど釣れたし、最高の1日だった。






こう考えると、この日の釣果は今までの経験と情報の集大成だった気がする。
バスザイルRと7gのスコーン、Iシャッドテール3.8inは遊のKさんの受け売りだし、ダウンショットに使った目探インビジブルとストレートシンカーはゆうちさんの受け売りだ。タックルの選考にはゆうさんにも意見を言ってもらったり、本当に色んな上手い人のテクやアイテムをパクってきた。スポーニングに絡むバスの付きそうな場所は本を読んで経験と照らし合わせ、ウィードの状況は琵琶湖に通うことで大まかに把握した。


プラクティスの釣行記らしくトーナメントでの自分のプランをまとめるなら、
・大雨の影響でずっと全開放水なので、5/14までには沖は回復しないはず→エリからシャロー寄りを攻める。ブレイクに絡めるのもアリ。
・5/14の天気は晴れ時々曇りなので、朝と曇り始め&風の吹くタイミング以外はライトリグが手堅い。
・アフター系のバスが多そうなので、背の高いウィードや目に見える縦ストをしっかり狙っていく。ギルパターンも当然試す。
こんな感じで。


上手い人の話を聞いたり情報を仕入れたりするだけでは上手くならない。ただ、近道をすることはできる。
だから、俺も下級生のそんなお手伝いが出来たら良いな、と思う。






帰り道、ステアリングを切る度に手に走る心地良い痛みが、この日の充実感を現実だと実感させた。




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2011年04月21日

No Reason。

どうも、3年の「ままの」B:Bです(笑)
4/20に琵琶湖ランカーハウス寺田にお邪魔したので、その時の様子を書こうと思います。最近、俺ばかり釣行記を書いてしまい食傷気味だとは思いますが、どうぞ生温かい目で読んでくださいm(__)m

ちなみに、ウザいくらい細かく書いてます・・・






4/19の琵琶湖は、プロガイドもボート屋も営業中止するような大荒れだったらしい。20日の天気予報も決して良いものではなく、朝から風速4mで最高気温12℃という状態・・・


「これは・・・終わったやろ。」


そう言いながらも4人はきっちり5:30にランカーハウス寺田に集まってしまった。その4人とは西田さん、ゆうちさん、通称「会長」さん(ゆうちさんの所属する超ローカルチームの会長)、そしてB:Bである。
天気は予報を嘲笑うかのような雨でしかも気温は6℃、風速は6mというバッドコンディション、しかも放水量が120t/sに増大しているという事実が発覚し、この状況に追い打ちを掛けた。



しかし、釣りが出来ない天気では無い。
雨の中黙々と準備をし、テンションが上がらないまま出船。ボート割はゆうちさん&会長さん、B:B&西田さんとなった。


B:B艇がまず向かったのはランテラ右手のマリーナ(通称「ヤクザボート」)。ここはドックの入り口の延長上に大きなボートが出船するためのミオ筋が掘ってあり周りより少し深くなっているので、バスが着きやすいのかこの時期の実績ポイントである。

すると早速西田さんのワイルドハンチに30pちょっとがヒット!!あまりのイージーぶりに驚く間もなく、またもや西田さんのドラグが鳴る!・・・が、かなりの大物と思われるこのバスは直ぐにバレてしまった。


(・・・昨日のこともあるし今日のこの天気だからもっとタフってるかと思ったけど、案外楽勝か!?)


と思ったのも束の間、南西の風に乗りながらシャロー〜3mラインまでをマキモノで広く流していくが、釣れたのはB:Bがバイブレーションで30pクラスを2匹、西田さんがワイルドハンチでもう1匹同サイズを追加しただけであっという間に8時を過ぎてしまった。


(朝方が良かっただけでやっぱりタフってるのか・・・?雨で水温が下がり続けているのも原因かもしれない。てか普通に手が凍えてラインが結べん!)


こんな時は取り敢えずストラクチャーでスローに誘うほうが良いと思い、左のエリ側へ移動する。これまでの経験から荒れた時にバスが大きなストラクチャーに付きやすくなる事を知っていたし、更にこのエリには丁度真中を横切るようにブレイクが入っていて、前回の釣行記でアキが50UPを釣ったのも、先週B:Bが46pを頭に4本釣ったのもこのエリの周辺というお墨付きだ。

ここでB:Bが使ったのはiシャッドテール3,8in(グリパンゴールド/パールシルバー)+スイングヘッド1,3gのミドストで、これをエリの内側へスキッピングで撃ち込んでいく。
これが功を奏したのか、このエリアでB:Bは2匹、西田さんもジグヘッドで1匹(どれも30pくらい)を追加することが出来た。


*エリは中に侵入することはもちろん、その内部及び周囲を釣ることも禁止されています。今回のこの行為はそれに違反するものであり、自分の不見識を恥じてここに謝罪します。皆さんも気をつけましょう*




程なくしてゆうちさん艇から電話が。聞くと、ゆうちさんと会長さんの2人とも朝一にスコーンでビックバイトがあったがバラし、やや沖目にいるが未だにボーズらしい。


(やっぱりマキモノは朝一のシャローだけだ・・・ウィードのアウトサイドエッジに待機するようなスポーニングに入る前のバスも、今日はカレントと昨日の荒れでかなりタフなのかもしれない。ワンド内のほうがまだ水温が安定してはいるけど雨で温度が下がり始めて段々こっちもタフになってるような・・・それにシャロー寄りに居る完全プリスポーンのバスはナーバスであまり積極的にデカイものを追わないとか聞いたことがあるし。・・・となると、今日は沖もシャローもライトリグが無難かな?)


こう考えてゆうちさんにライトリグで釣れたことを話すと、あっという間に自衛隊沖の3〜4mラインあたりで47pを頭に3本も釣られてしまった。やはりゆうちさんは上手い・・・


(やっぱりライトリグは有効だ。問題はその効率の悪さだな・・・)


事実この日はエリア選択がかなり難しく、外すと1バイトすらないということがかなりあったため、少しでも効率の良いミドストを基軸として目ぼしいポイントを探っていくことにした。いくらタフっているとはいえ低気圧で風が常に吹いている状況だったので、前回の釣行記で書いたようなシェイクさえ拒む弩タフでは無いと判断したからだ。左のエリ周りでミドストで釣れたのも大きな判断材料になった。
9時過ぎからはB:Bがミドストオンリー、西田さんがライトプラッギング&ライトリグという感じでアンカリングしては良いウィードを探して釣るという小移動を繰り返して沖からシャローまでを広く探ったが、如何せん釣果が伸びない・・・



そうこうしているうちに11時を過ぎ燃料が少なくなってきたので、補給の為に一度ランテラまで戻る。他のお客さんで52pを釣った人が帰着していたのでどう釣ったか聞いてみると、「マキモノに拘っていたが釣れず、ジグヘッドで粘って釣った」らしく、この日の渋さを再確認した。



補給を済ませ直ぐに出船。ヤクザボート前でアンカーを下し、様子を見る。この周辺にエビ藻が生えていることを朝に確認していたので、撃ち直す価値があると思ったのだ。
ここでB:Bはミドストに使うリグをジグヘッドからダウンショットに変更した(ワームは同じ)。ダウンショットのミドストはジグヘッドでやるより上下動が激しくなってしまうが、シンカーが下にあるため風に強くウィードを撫でやすいというメリットがある。
すると40p弱くらいのバスがヒット!これは使えると思い、そのまま沖に出て3〜4mラインに移動した後も使ってみるとこれが効いたのか40UPが2連発!この2匹はウィードのアウトサイドエッジを回遊する群れだったらしく、本当に短時間のうちにもう1回バイトがあった。


(あれ?これ凄いんじゃね?今日の俺キてるわぁ・・・)


完全にiシャッドテールのお陰な感じが否めないが、とにかくこれほど釣れたのは久しぶりで正直嬉しかった。が、40UPの余韻に浸っていると西田さんのファイナルディメンションが弧を描いた!西田さんのリグはカットテール6,5inのベイトネコ!


(やらかした・・・!)


が、上がってきたのは何故か40p弱くらいのバス・・・




その後は釣れなくなったので、西田さんのバスが釣れたシャロー寄りへ小移動し、左のエリの側でアンカリングした。B:Bは飽きずにダウンショットミドストをシコシコ続けるが、ヤりすぎでシコリ筋はもはや限界に近い。











・・・コンッ・・・


始まりはとても小さなアタリだった。ロッドがジッと重くなるが、全くデカそうではない。
しかも適当にロッドを立ててファイトすると、すんなり浮いてきた。



が、その魚体を見た瞬間、それが結構デカいことが分かった。50pは余裕で越えている・・・
ラインは5lb.だったが、08イグニスのドラグを信じてウィードに突っ込まれないように耐える。一度回り込まれてエンジンのペラにラインを擦られた時は流石にヤバいと思ったが、最後の突っ込みが終わると意外と楽に上がってきたので、西田さんにネットでランディングしてもらった。



メジャーを当てると・・・



59p!


59p.jpg
西田さん、ランディングしてくれてありがとうございました!


その後は、ヤクザボート前でゆうちさんが爆釣し52pを筆頭に40UPを数本揃えたと聞いて速攻で駆けつけ、B:Bが30pちょいと45p位のをこれまたダウンショットミドストでゲット!そのままタイムアップとなった。




≪結果≫
B:B・・・59p、40UP3本、他6本→計9本
西田さん・・・30〜40p4本
会長さん・・・30〜40p3本
ゆうちさん・・・52p、40UP6本、他4本→計11本


ゆうちさんやっぱ釣獲力高すぎでしょ・・・また一緒に釣りしましょう!ありがとうございました!



ちなみに、ランテラの釣果情報でB:Bの釣ったバスのサイズが59pではなく58,5pとなっているが、釣ったばかりの時は本当に59pだった。冗談のようだが、魚のサイズはストレスやファイト時にかかった負荷の修復で僅かに縮むらしい。大きなバスになると1〜2pほども縮むこともあるそうだ。人の場合も重力によって朝と夜で身長が違うので、あり得ない話ではない。(実際、沢村プロがギリのキッカーを釣ってウェイインしたとき検量でバスが縮んでいてノンキーパー扱いになったこともある)

ゆーて、59pですわ。


≪B:B’sタックル≫
・ファーレンハイトPV1610M+アルデバランMg7+目探シューター10lb.
・コンプレックス263L+08イグニス2506+目探インビジブル5lb.

                                   

                                             【完】





不思議なのは、あの59pの印象が自分にとって凄く薄かったことだ。七色でロクマルを釣った時のように足が震えることもなければファイトの時間がスローに感じることも無かった。何だか普通にあっさり釣れてしまった。

「もっとデカいのを釣りたい。」
だから釣り人はまた直ぐにでも水面を見たくなるのだろう。
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2011年04月05日

非天時、雖十堯不能冬生一穂?

「どうしたら良いんだ・・・」

重苦しい沈黙がボートを包む。
4/2午後2時過ぎ、琵琶湖南湖ランカーハウス寺田前にて。B:B艇の釣果は未だ0であった。先程から隣のアキとの会話はほとんど無い。


何か話さなくては・・・早く釣らせなくては・・・早く釣らなくては・・・

だけど、分からない分からない分からない・・・・・・・・・












〜4/1夜、堤家にて〜

「チョウセンガッチョが出るぞ!!」

聞いたことも無いネタで笑わせたかと思えば、

「この前50cm後半足元でバラシたわ(笑)」

と格の違いを見せつける・・・話し声の主は、ゆうちさんである。

何故ゆうちさんが堤家に居るかと言うと、B:Bが4/2の琵琶湖釣行に誘ったところ快諾してくれ、ゆうちさんのアシが無い(ゆうさんも誘ったが引越しで忙しかった)ので三重から一緒に行く事になったからだ。

ゆうちさんの話はとても面白く、同世代の寺尾さんがいたこともあって昔話に花が咲いた。実は2日の釣行には寺尾さんも同行することになっていたが、お約束通り解散は午前2時頃でその後の準備に追われ3人ともほぼ徹夜で集合する羽目になった。





〜4/2午前3時30分〜
教育前に集合したのはB:B、ゆうちさん、寺尾さん、そして紅一点のアキである。アキは1日にもあずりに行っていたが、この前琵琶湖でボウズだったのが悔しかったらしい。凄い根性だ。



琵琶湖に向かう車の中で、

「B:B、アキに釣らせたらなアカンで(笑)」

ゆうちさんにそう茶化されるも、B:Bはこの前の琵琶湖でサキと同船し自分でも40UP3本、サキにも1バイト取らせた(ラインブレイクしたけど)ので自信満々で、

「いや〜、絶対釣らせて見せますよ。てゆーか寺尾さんには勝ちます、バサーとして。ゆうちさんにも負けたくないですねぇ。」

なんて言いながら余裕ぶっていた。この時点でフラグは既に立っていたのかもしれない。





〜午前6時30分〜
ランカーハウス寺田から手漕ぎで出船。ボート割りはB:B&アキ、ゆうちさん&寺尾さんになった。

B:Bはまず近場でアンカーを下ろし、アキにノット、グリッピング、キャスト、リグの種類と操作を一通り教えた。状況としては晴天無風で北からの水がワンドの中にまで入ってきており透明度がかなり高い印象だったので、B:Bはミドスト、アキにはジグヘッドを使わせ、2人ともライトリグから入ることにした。





〜午前9時前〜
右のエリ周りでミドスト、ジグヘッド、ダウンショット、ノーシンカー、ありとあらゆる手を尽くしても1バイトのみで、周りのボートも全く釣れていない。ゆうちさんから電話があるも、ゆうちさん艇も30ちょっとが1匹のみらしい。土曜日ということもあり、ボートの密度と共にプレッシャーも高まっていることがタフな状況に拍車をかけているようだ。





〜午前10時頃〜
ゆうちさん艇から電話。

「さっきエリより沖のラインで45と47が連続で釣れたで。」

聞くと、ほとんど無風の風にボートを任せてゆっくり流されながら1gもないようなシンカーのスプリットをズル引きしていたらギルバイトがあり、気になって撃ちなおしたら連続でヒットしたらしい。

「釣らせるため、釣るためには手段を選んでいられない・・・」
パクるため速攻でゆうちさん艇のラインまで漕ぎ出すことにした。





〜午前11時頃〜
B:B「釣れないね・・・」

アキ「そうですね・・・」

先ほどから2人の間に会話はほとんど無く、聞こえてくるのはゆうちさん艇のドラグ音だけ・・・寺尾さんに至っては寝ながらエギングロッド(しかもPEセッティング)でバスを掛けている!ゆうちさん艇とは20mも離れておらず、B:Bもアキも全く同じスプリットリグを試しているのに、なぜか2人ともアタリすら無い・・・ゆうちさんと寺尾さんの結論は、

「B:Bの負のオーラのせい。」
事実、B:Bとアキが苦戦している間にも寺尾さんは50UPを足元でバラシ、ゆうちさんは40UPを3,4本釣り上げており、自分でも技量にほとんど関係の無いこの釣り方で釣果にこれほどの差があるのは信じられなかった。


どうにかしようと頑張って小移動を繰り返し、同じように風に流されながらスプリットを続けるが、全く反応を得られない。そうこうしている間に琵琶湖特有の昼からの風が吹き出し、シンカーがボートの流れについて来れずにボトムから浮き出した。隣のアキはもはや半分寝てしまっている・・・

自分なりに考えたところ、この日のバス(特に沖側)は
・少しボトムからは浮いている(寺尾さんがフォールでアタリを取った)
・巻物、ミドストのような速い横の動きには食ってこない
・シェイクのような人為的なアクションは効かない
・バルキーでないストレート系の小さい地味なカラーのワームにしか食ってこない
こんな感じだったのではないだろうか。

{・・・一体、こんな状況でどう釣れというのか。自分のことで手一杯だ・・・話そうと思っても、釣れない人のレクなど何の説得力もないしただウザいだけだし、かと言って釣り以外の話なんて全く出来ないし・・・大体女の子と話したこと自体ほとんどないし・・・}

不安と焦りがB:Bを更に暗く寡黙にさせ、ボートは完全に沈黙した。





〜午後1時〜
一旦トイレ休憩に戻る。

{アキがこのまま釣れなかったらどうしよう・・・とりあえず釣って、バス釣りの楽しさを少しでも分かってもらいたかったのに、自分さえ釣れていないという不甲斐なさ。気持ち悪いし話も全然出来ないし、絶対嫌われた・・・もう駄目かも・・・}

自分の釣獲力の無さとコミュ力の無さに絶望しつつ、再スタート。はっきり言って、もう何をやっても駄目な気しかしなかった。





〜午後2時頃〜
「こんなタフな状況でもチャンスがあるとすれば、ストラクチャー絡みだ・・・北東の風だから、左のエリの南西側に付けばボートポジションもキープしやすいし釣りもしやすいだろう。」

祈るような思いで逆風の中ボートを漕ぎ、左のエリの南西側にアンカーを下ろす。アキにカットテール4inのダウンショットをリグり、2人で黙々とキャストを繰り返す。

・・・が、全く釣れない。
すると、ゆうちさん艇が近づいてきて、ネコリグを貸してくれた。

アキ「どうやって動かすんですか?」

B:B「朝教えたダウンショットやジグヘッドと一緒や。」
実はこの時、自分ではあまりリグを動かさないほうが良いと感じていたが、いちいち口に出すとウザいと思われるんじゃないかと不安だったし、正直に言うと自分のことで手一杯で面倒だったということもあって黙っていた。最低な先輩だ。


見かねたゆうちさんが、横にゆっくりロッドを裁いて見せ、真似するように言った。横に裁くのはラインを寝かせて存在感を消すためなのだろう。

「B:B、ちゃんと動きを見せて教えたらなかんで。」
こう言われて目が覚めたが、アキはずっとゆうちさんのほうを見ている。同じボートに乗っているのに、距離が遠い・・・何が「絶対釣らせる」だ。俺とのボート、アキは絶対つまらなかったと思う。だって、俺もつまらなかったから。

自己嫌悪に陥りながら、ゆうちさんの指示通りもう一度先ほどのダウンショットをアキのタックルにリグる。


そして数投後・・・









ジィィイィイイイィィィィィィッッ!!!!!






アキのエンブレムXのドラグが唸りを上げた。

B:B「とにかく巻け!ロッドを曲げろ!」
ドラグの調整だけはしっかりしておいたので、6lbラインを信じてバラさないようファイトさせる。だが、最初の対応が遅れたのかバスはウィードに突っ込み、全く出て来ない。












そして10分後、ボートの上にはランカーが転がっていた。
ボートをウィードの裏側に動かし、バスを引き剥がすことに成功したのだ。


メジャーで計ると・・・






50cm!!



バス釣り2回目で初バスが50UPとは、本当に凄いことだ。



しかも、アキの快進撃は止まらない。
先ほどの50cmでコツを掴んだのか、続いて30チョイをGET!!しかも今度はアワセも決め、ランディングまで全て自分でこなしていた。








こうして琵琶湖釣行は大成功に終わった。釣果は、
ゆうちさん:40UP7本、30チョイ1本、50UPバラシ
寺尾さん:40UP2本、50UPバラシ
アキ:50cm、30チョイ1本
と大漁である。




・・・ただ一人の男を除いて。
現代社会のねじれから生まれたゴミ屑の、哀れな末路ですな。

アキ、本当にごめんなさい。



[ゴミ屑タックル]
・ファーレンハイトPV−1610M+アルデバランMg7+目探シューター10lb
・コンプレックス263L+08イグニス2506+目探インビジブル5lb
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2011年03月14日

一年釣行

今回は、ライン一年のふじー、松田、朝原、大橋の4人で琵琶湖に行ってきました。実は、世間が先日発生した日本最大規模の地震により、さまざまな被害が出ている中決行することには少々葛藤があったのですが、かねてからの計画だったために決行しました。

3月14日(月)
朝3時30分ごろ、4人が起床し準備が整ったところでふじー宅を出発しました。
今回は大橋の愛車ヴィッツに乗って琵琶湖まで行きました。車内では、たわいのない話をして2時間ほど過ごしました。
そして、ランテラに到着後、月曜なのに思っていたよりも来てる人が多いことに驚きつつもボートに乗り込み釣りを開始しました。
ちなみにボート割はふじー&松田、朝原&大橋でした。

ふじー&松田艇はまず自衛隊前の杭付近を攻めようと決めていたので他の船に入られる前にポイントへ。
そこでしばらく釣りをしていたのですが、いい反応を得られずふじーは移動案を松田に言ったところ、もう少し粘ってみたいとのこと。別に急ぐ理由もなかったのでふじーは承諾し、そこで釣りを続けることに。
ちなみに朝原&大橋艇も同じプランだったのか少し離れた場所にて糸を垂らしていました。

…数分後、ふじーは
ジグヘッド+カットテール→テキサス+カットテール
にチェンジさせ、杭周りを攻めていると、杭から少し離れた場所でコツッという感じが!
あまりに小さな反応だったので勘違いだと思いながらもう一度同じ場所へキャストし、まいてきました。
すると、今度はちゃんとしたあたりがあり、前回釣った時よりも強い引きに内心興奮しながら取り込むことに成功。測ってみると46cmもあり自己記録の43cmを更新することに!
今日は釣れると松田と一緒にさらにたぎりながら釣りを再開…しかし、その場では反応が得られず前回釣れたシャローへ。

ランテラ左側のシャローを流しながらいろいろと試していたのですが、水も悪く、反応も得られません。次はえりにでも行こうかと思っていると、そこへまたもや朝原&大橋艇が接近。状況を聞いてみると似たような状況であることが。そのあと、えりに行ってみたのですが同じ状況。
手詰まりになってしまったのでB:Bさんに連絡をしいろいろとアドバイスをもらうことに。そして、アドバイスをもらったことをみんなに伝え釣りを再開したのですがそれでも反応はなし。

…結局、そのまま帰着の時間になり今回の釣りは終わりました。

今回は4人で一匹だけに終わりましたが、ランカーハウスでの釣果は50upが2本というなかなかの日だったようです。

途中、アドバイスを下さったB:Bさん、ありがとうございました。まだまだ未熟なのでアドバイスいただいたとおりにできなかったことも多かったです。

完。
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2011年03月11日

バサーの矜持。

一年の藤井に琵琶湖で釣り負けてから2週間・・・B:BはPCで琵琶湖の釣果情報を確認する毎日を過ごしていた。「特別な才能が無い以上、サークルで己を語るのは釣果のみ。」サークル内で自分の立ち位置をもう一度確立するために、京屋でバイトをしつつ釣行のプランを練った。




3/7(月)、大津の週間天気を確認。
どうやらこの週はずっと晴れで、週末の日曜から月曜にかけて天気が崩れ出すらしい。最高気温も10℃前後を維持し、土日には16℃を越えている。

「この天気なら・・・いける!!」

ただ、このシーズンの土日はハイプレッシャーが予想されるので、どうせなら泊まり込みで釣りきってやろうと3/10(木)と3/11(金)の車中泊プランを決行することにした。同行者は分素の友人M。気軽にこんなプランに誘えるバサーがラインにはもういないのだ。




3/9(水)、調べてみると南郷洗堰の放水量が異常な数値を示していた。

「毎秒250t放水!?」

一般に放水量が150tを越えると湖北の水が大規模なカレントとなって南湖に流入し、水温に大きな変化を及ぼすと言われている。この春先の急激な水温変化はかなりのマイナス要素なので明日に迫った釣行に不安を覚えたが、まだ天気予報は相変わらず降水確率20%となっており、ボディウォーターを捨ててシャローで勝負すればチャンスはあると思った。




・・・しかし3/10(木)午前4時、出発前ベランダにかかった雪を見た瞬間にこの釣行の結末が見えた気がした。でも、行くしかない。

ワイパーを動かしても窓に着いた水滴が次々凍りだすという氷点下の鈴鹿峠を越え、ラストコンビニに着いた頃にはウォッシャー液すら噴射口が凍って出ない状態だった。


ランテラに着き、予約した2馬力に張り付いた氷を剥がしてから出船。春にバスが真っ先に入ってくるという右手の杭〜エリの周りを重点的に攻める。水温が7℃ちょっとだったのでバスはかなりスローだと判断し、ロングビルミノーのポンプリトリーブを多用した。だが、ラインを感度重視でフロロにしたせいでポーズ中にラインが弛みウィードに絡んでしまうため、ストレスフリーでやり込むなら比重の軽いナイロン(特にX−TEXコブラのようなサスペンドライン)が必要だと感じた。


反応が得られないので、少し沖に出て水深3m強のラインを流す。朝から西の風が吹いており、雪の積もった山から冷たい風が沖へ向かって吹きつけていたので反応は薄いと覚悟していたが、やはり無反応。その上、ボディウォーターにぶつかったのか水が澄んできて水温を計ると6℃・・・


沖を完全に捨て、今度はランテラから左の通称「永野君ワンド」に向かう。かなりシャローだが岸ギリギリ故に西風は当たっておらず、時たまのぞく晴れ間のおかげか水温も8℃を越えてきた。これは好機と2人でミドスト、ネコリグ、テキサス、スピナベ、ミニスコーン、スピンソニック等を手を変え品を変え撃つが、反応を得られない。


この段階で既に12時近くなり、永野君ワンドのヨットとエリを撃つ頃には恐れていた東風が吹き出した。天気も急変し、雲模様は今にも戦国BASARAの信長でも出てきそうな感じである。冷たい水が岸に波となって押し寄せ、完全に八方塞りとなってしまった。


ダメ元でもう1度水深3mラインに出て東風に流されつつ必殺のスプリットを試すが、白波の立つような状態ではリグの操作も覚束無い。しかも雪まで降ってきて、結局何も起こらないまま自衛隊のシャローまで流されてしまった。


もはや船上に会話は一切ない。Mの顔を見ると正に「虚ろな目」という表現がぴったりの表情だった。たぶん、俺もそうだったと思う。2時半を過ぎる頃には2人とも完全にビジョンを失い、心が折れていた。


「・・・帰ろう。」


体調不良だったわけでもなく、心が折れて切り上げるのはこれが初めてだった。天気予報を見ると11日の最高気温も8℃と低く、雪の影響でこれ以上水温の安定も上昇も望めないと思ったので2日目の予約も取り消し、帰ることにした。


≪タックル≫
・グランツB73+05メタニウムXT+バスザイルR14lb.
・スラップショットFE+05メタニウムXT+バスザイルR16lb.
・ファーレンハイトPV1610M+アルデバランMg7+バニッシュウルトラ10lb.
・エッジマスター+ブラディア(RCS2508スプール)+パワープロ1号(リーダーフロロ10lb.)
・コンプレックスCI⁴263L+08イグニス2506+目探インビジブル5lb.





今回の釣行では釣果もパターンも新しい発見も何も得られませんでした。この日はランテラ全体でバスが1匹も釣れなかったそうです。こんな目にあってもバス釣りが好きなので、懲りずに15日もゆうさんと一緒に出撃します(笑)
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2011年02月28日

琵琶湖釣行

どうも、一年のバサーのふじーです。日曜日にB:Bさんとその友達のMさんと琵琶湖まで行ってきました。
これはその時の釣行記です。


まず、行くことになった経緯を少し…
(前日)土曜日 夜10時ごろ
最近、釣りに行けてないから明日新池でも行こうかなぁと思いながらバイトから帰り、晩御飯を食べようとしていたところ、ふと携帯をみるとB:Bさんからの着信が。
ロッドのことでいろいろ話を聞いていたこともあり、ロッドのことかなぁと思いかけなおすと
B:Bさん「明日琵琶湖に行くんだけど良かったら来る?」
とのこと。
かなり突然でしたが、このチャンスを逃す手はないと思い即答で
ふじー「行きます。」
と返答し、日曜日(つまり翌日)に琵琶湖に行くことが決定。
出発は朝5時といつもと比べるとかなり遅めでしたが、何も準備していなかったので急いで準備。
時間があったので寝ようとは思ったのですが、たぎってあまり眠れずそのまま行くことに。

(当日)日曜日
B:Bさんの愛車バモスに乗り、いざ出発!
車内ではたわいのない話をしていたらあっという間に到着。
やはり、出発したのが遅かったこともありボートに乗り込み釣りを開始したのはほぼ8時。
ちなみにボート割はふじー&Mさん、B:Bさんでした。

開始すると二艇ともランテラ右のシャローを攻めることに。
しかし、バスどころかギルあたりも感じられずふじー&Mさん艇はすぐに左のシャローへ移動。
しばらく流しながら撃っていたのですが、反応なし。
時間は9時半過ぎ。
さすがにこれはまずいと思い、
テキサスのカットテール(ウォーターメロン)→ジグヘッド改(?)のサターン(パールホワイト)
に変更し反応を探ることに。

…20分位経過
反応は依然なし。
そろそろ色をチェンジしようかと思った矢先、グンッとロッドがひかれる感じが!!
今年初バスに内心パニクリながらもMさんに手伝ってもらい取り込み完了。
サイズは35cm位。

その後、その場で粘ったが、反応はあったものの乗らず。
しばらくして移動しても反応なし。
途中で沖に出ていたB:Bさんに連絡を取るも沖も釣れていなかったらしい。
最終的に釣った場所周辺に戻り延々とルアーやワームを変え投げまくっていました。

結局、そのまま終了し、釣れたのはその一本だけ。
ボート屋に帰り、今日の釣果を聞くと50upが全体で一本という渋い状態。
しかし、そろそろシャローに上がってきているとの情報を耳にしていたので
これは3月中旬に予定している一年遠征(4人だけですが)の頃はいけるかもしれない
と期待しながらランテラを後に。

…終わり。


初釣行記だったため至らないところはあると思いますがお手柔らかに頼みます。
B:Bさん、今回の琵琶湖に誘ってくださってありがとうございます。
同船者のMさん、シングルハンドルであそこまで正確にキャストできるなんてすごすぎです。いい経験をさせていただきました。ありがとうございます。
あと、いろいろな先輩の釣行記を(勝手に)参考にさせていただきました。ありがとうございます。

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2011年02月26日

記録よりも記憶に。

これは、とある4人のラインブレイカーの釣行記である。





2/24にTTM部屋で開かれた軍曹主催の餃子パーティーは深夜12時近くまで続いた。といっても、流石に25日の午前1時ともなるとお開き状態となり、部屋に残っているのは武内と軍曹とB:B、そしてM2の龍君さんと飲み直しに来たジーコさんの5人だけとなった。武内と軍曹は5時から海釣りに行く予定で、B:Bも同じく西田さんと君ヶ野ダムに行く約束をしていたので、一晩明かすつもりで歓談が続く。



実は、このときB:Bは琵琶湖に行きたい衝動を抑えられずにいた。師匠であるゆうさんが琵琶湖南湖で60UPをキャッチしたらしい・・・B:Bは既に、周りの会話がほとんど聞こえなくなっていた。君ヶ野ダムに行くつもりはもはや完全に無い。


フラストレーションが2次関数的に増大しMAXに達すると、B:Bはおもむろに話しだした。


B:B「・・・・・・ジーコさん、今から琵琶湖に行きましょう。」

ジーコさん「・・・エ!!!?」

B:B「いや、行きましょう。3月に一緒に行きますけど、今日も行きましょう。」

ジーコさん「・・・いや日曜なら空いてる!日曜なら行ける!明日は培養が・・・」


しかし、B:Bは止まらない。


B:B「日曜は天気悪いみたいです。今日なら降水確率40%です。それに今なら水温も高そうです。ランテラの釣果も上がってきてます。日曜はプレッシャーが高いかもしれません。車も俺が出します。」

ジーコさん「いや確かに培養は月曜までにやれば良いんだけど・・・でも・・・いや俺も2,3年の時だったら間違いなく迷いなく行ってた!!うん・・・」


ここで龍君さんが突然口を開いた。


龍君さん「・・・・・・俺、こーじが行くなら行くわ。」


時計の針は既に2時半を指している。もし行くなら準備の時間を含めてギリギリだ。


ジーコさん「・・・」

B:B「行くしか無いです。」

ジーコさん「マジか・・・」


こうして急遽、琵琶湖釣行が決定した。





4時半、迎えに行った時の西田さんは明らかにテンションダダ下がりの激萎え状態だった。晴れの君ヶ野ダムでゆっくり釣行&水谷釣り具というプランが午前3時に変更されていきなり琵琶湖釣行となってはそれも当然である。



B:Bのテンションは異常に高く、学校でM2の2人を乗せてから琵琶湖に着くまではあっという間に感じた。ラストコンビニでランテラに予約の電話をする。

B:B「すみません、ボートの予約をしたいのですが。」

ランテラ「はい、何日でしょう?」

B:B「今日です。手漕ぎを2艇、寺田でお願いします。」

ランテラ「!?・・・何時頃来られます?」

B:B「もう着きます。」

ランテラ「!!?・・・分かりました、準備しておきます。」


電話通り15分後にはランテラに到着。無茶な予約でもきっちりボートを出してくれたランテラには本当に感謝である。ちなみにボート割はB:B&龍君さんチームと西田さん&ジーコさんチームとなった。



ボートに乗り込み、釣り開始。

2艇ともシャローはスルーし左のエリを目指が、完全に枯れたウィードが引っ掛かってくるだけなので速攻で移動。B:B艇は左の岬周りを攻めることにした。

龍君さんはカットテールのスプリット、B:Bは3/4ozのスコーンで攻めるが、如何せんスコーンでは枯れウィードを感知し難いので1/2ozのJ-クラスターに変更してウィードレス性を高めたり、スローなバスを食わせるためにキッカーイーターSPのストップ&ゴーでポーズを長めにとるなど工夫を重ねる。


・・・が、2人とも全くアタリが無い!!
水温は9.6℃、天気は曇りで微風と悪い状況ではないので信じて釣りを続けるが、次第に釣れるビジョンが見えなくなってしまった。


その時、ポパイのほうから流れてくるゴムボートを発見。乗っている2人はなんだか見おぼえがあるような・・・笑い声が聞こえた瞬間、確信して思わず電話する。


B:B「・・・ひょっとして、今琵琶湖にいます?」

ゆうさん「おぉ、やっぱりお前か!ゆうち、やっぱりアレB:Bだったって。」

B:B「(!!・・・なにこの奇跡)」

ゆうさん「そっちはどう?釣れてる?」

B:B「いや、全くです。ゆうさんはどうです?」

ゆうさん「う〜ん、俺はイマイチだけど、ゆうちはポパイ前のエリでルドラで40UP二本、係留船の間でミドストで30後半1本かな。今はオスを威嚇系のルアーで狙ってる。」

B:B「(オスを?威嚇系で?てかゆうちさんパネェ!)・・・分かりました、また釣れたら連絡します。」

ゆうさん「おう、頑張れよ〜。」


(やはり天気のおかげでバスは浮き気味であり、俺の今の釣りでも十分狙える・・・大切なのはエリア選択だ。オスを威嚇系でねらうのもありなのか・・・メスがまだ入ってきてないなら、そのほうがキャッチ率は上がるかも。)


この会話でヒントを掴んだB:Bが選んだのは、ウォーターランドのスピンソニック1/2oz(ブルーシルバー)。スコーンやキッカーイーターで喰わない以上、デカめのルアーは効果薄。その上、10時頃から晴れ間がのぞき始めたので威嚇とリアクションを狙うなら金属系のカラーしかない・・・この条件に当てはまるB:Bの持っているルアーはスピンソニックしかなかった。



B:Bはスピンソニックで未だ釣ったことが無い。しかし、そんな不安は数投で払拭された。ウィードトップを掠めるように巻いていくと、ひったくるようなアタリが!!柔軟なティップを持つファーレンハイトPV1610Mでいなし、難なく取り込むことができた。サイズは35p位。

スピンソニックはかなりハマっていたようで、小移動後にもまた35p位をキャッチ。しかしこの時にフックポイントが折れてしまい、その上たか切れで殉職してしまった・・・スピンソニックはその1つしか無く、代替としてリトルマックスを使うがウォブルが強すぎてウィードを拾いまくり、使い物にならない。結局、この釣り方を諦めるしかなかった。




この後はスワンプのジグヘッドワッキーを使い、龍君さんのスプリットと一緒に北風に流されながら岬周りを流すが、全く釣れない。確認のために西田さん艇に電話するが、2人ともまだボウズらしい。




12時過ぎになると天気が急変し、北東から強風が吹き出してかなり荒れてきた。元々テンションがおかしかったB:Bと龍君さんの会話はここになって更に酷くなり、B:Bは「風が吹いたらスピナーベイト」という田辺哲男の言葉を信じて何も考えずにスーパースローロール3/4ozをゆっくり巻きながら話しまくっていた。


B:B「・・・っとまぁそういうわけでぇ、俺は○○が好きなんですよ、あの男っぽいところが!曲も良いですよね〜。でも××も好きです、あの常識人なところが。てか3面から良い曲多いですね〜。***もそうじゃないですか。####はマジでカリスマ全開ですよ!まぁ好みはどっちかって言ったらロリよりおねぇさんタイプですか。だから△△ももちろん好きですよ!まだプレイはしてないんですけど、2次創作だと良いキャラしてることが多いんですよ。そうそう、人気投票しました?俺はしてないんですが、一人5票は少ないですよ!俺、嫌いなキャラは◎◎だけですから!投票するならやっぱり1番は○○ですかね〜。てか2次創作が酷すぎるんですよ。××が掘りキャラとか、本当にやめて欲しいですよ!俺は曲から入って2次創作見て原作っていうにわか厨タイプなんですが、それにしても流行りだから売れるだろみたいな2次創作は見てて腹立ちますね。でもインストアレンジ曲は良いのが多いですよ、○○の曲とか・・・っとまぁそういうわけでぇ、俺は○○が好きなんですよ、あの男っぽいところが!もこた・・・」






『ゴッッッッ!!』






B:B「ん?」
朝の35pとは全く違う重量感で、スラップショットFEのリフトが止まる。ヤバいと思ってとっさに2度アワセし、ファイトに入ろうかというところで痛恨のフックアウト。


B:B「・・・・・・インしたお。」









結局、この後は荒れすぎてバスが沈んだのか全く反応が無くなり、天候も加味して3時過ぎには撤収することに。最後にボート屋のおっちゃんから衝撃の一言。


おっちゃん「・・・入ってるねぇ!!」

4人「(?・・・・・・何が?)」

おっちゃん「もうシャローにバス入ってるねぇ!!さっきここの目の前で50UP釣って来はったよ。」


そういえばゆうちさんが釣ったという係留船のエリアも水深は1〜2m程しかない。今後の天気次第では、かなり早めにシャローでデカバスが狙えるかもしれない。





≪使用タックル≫
スラップショットFE+05メタニウムXTレフトハンドル+バスザイルR20lb.
ファーレンハイトPV1610M+アルデバランMg7レフトハンドル+バニッシュウルトラ10lb.
エッジマスター+ブラディア(RCS2508スプール換装)+パワープロ1号(リーダーフロロ10lb.)



                                 

                                           〜〜完〜〜









この釣行は、釣果は俺の2匹だけ(しかもゆうさんとゆうちさんの電話が無かったら多分ボウズ)とはいえかなり楽しく釣りできたし、何より車の中の会話も楽しかったです。つまらない釣行なんて無いんですね。俺の勝手な滾りに付き合ってくれた先輩3人には本当に感謝してます。





関係無いけど、今の1年が2年になる実感が全くない。なんか、まだ新入生みたいに思う。俺もそうだったのかなぁ・・・
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2011年02月06日

フィッシングショーInインテックス大阪!!

どうも、最近ホラー映画「エクソシスト」のテーマをずっと聴いているB:Bです。いや良い曲なんですってこれ。
あと、この前ディナーのキモイメール回してすみませんでした。俺は顔がキモイ声がキモイそして精神がキモイですから、大目に見てください。




2/5に、インテックス大阪で開催されたフィッシングショーに行ってきました。その様子を書こうと思います。




6:00、俺は一人で江戸橋駅前のローソンにいました。ポットの温度を確認しなかったせいで40℃のお湯で作ったカップラーメンをボリボリ食べつつ、一年のマーシーを待ちます。


・・・が、マーシーは寝坊してしまったようで、結局一人で行くことにしました。今回は良いですが、本当の釣行だったらかなり悲しいシチュエーションです。


グーグルで経路を調べていたおかげで何とか無事に会場のインテックス大阪に着くことができ、ゆうさんとゆうちさんの2人と合流しました。各ブースで気になった事を書きます。俺の主観でバスメインだしかなり分かりにくい個所もあるかと思いますが、それを承知で読んでください。



≪ダイワ≫
Fショー前に発売されたロドリやルアマガ各誌を読んで、今季はダイワの目立った動きはないと思っていましたが、実際に見てみてその予想は良い意味で裏切られました。

ロッドについてですが、去年ベイトフィネスというメソッドが新しく確立されたこともあって各社が競うようにベイトフィネス用のアイテムをリリースする中、やはりダイワもスティーズから専用ロッドを発表しました。しかもその自重は7フィートオーバーだというのに99gしかありません。ダイワはバトリミ以降安全マージンを広く取る方向でやや重くして出してきたというのに、この軽さは驚きです。
その上、カーボンガイドの導入にも積極的なようで、ダイワはこれまで月下美人EXシリーズやエメラルダスEXシリーズ、プレッソのハイエンドモデルにカーボンガイド(AGS)を採用してきましたがフィッシングショーではダブルフットガイドまでカーボン化されたベイトロッドが展示されていました。カーボンガイドを実際に手に取ってみると軽量とされるチタンよりも圧倒的に軽く、ブランクス本来の性能を引き出すことができる為、そのメリットは計りしれません。オールカーボンガイドのコンセプトロッドはバス用に限らず海用のものまで展示されていたので、ダイワロッドのガイドがこれから順次AGSに変更されていくことも予想できます。後は急な衝撃で割れやすいという問題をどうクリアするかが本格的な導入前の最後の課題でしょう。


次にリールについてですが、特に低価格なリールの性能の向上には目覚ましい物があります。発表されたニューフリームスは定価が15800円なのに対し、まるでセルテートかブラディアかと錯覚してしまうようなシルキーな巻き心地で、ダイワリールのギアの精度の上昇を実感出来ました。もはや「ギアはシマノ」などという時代は終わったのかもしれません。それにギアがしっとりしたからと言ってダイワ特有の巻き始めの軽さは全く失われていないのも、ダイワ派の自分には嬉しいところです。更にこのニューフリームスにはザイオンが採用されており2506番で240gという軽さです。これは上級機種であるカルディア、ブラディアを抜き、同時に発表されたシマノのニューツインパワーさえ凌駕します。ニューフリームスは、リールにおける価格と性能の概念を大きく覆すと共に、これからのダイワスピニングリールに大きな期待を抱かせる画期的なリールだと思います。

それよりも衝撃的だったのはダイワのベイトリールです。ベイトフィネスに対応してアルファスのチューンモデルやフィネスプラッギング専用機としてPX-68を遠心ブレーキ仕様にしたモデルが発表されたりした中で、ベイトリールそのものの新しい可能性を見せつけたコンセプトリール「T3 1016SH-TW」は異彩を放っていました。驚くことにこのT3はキャスト時とリーリング時で変形するベイトリールで、まだ手に取ることはできず実釣映像と外観だけしか見ることができませんでしたが、T字型のレベルワインドを持つこのリールはリーリング時にサムレスト部が下方にシフトしてラインをT字の中心に押し下げることで通常のレベルワインドとして機能するモードから、キャスト時にはサムレスト部が跳ね上がりレベルワインドの横幅をフルに使えるキャストモードへと移行するようです。これまでのベイトリールはキャストの際のレベルワインドの位置を決めることは出来ず、左右どちらかに寄っている時のライン放出抵抗というものが少なからずありました。これはダイワのハイスピードレベルワインド採用機には尚更言えることですが、T3の可変機構はこの問題を解消し、どんなラインの種類または太さにおいても抵抗のないストレスフリーな伸びと飛距離の上昇を約束することでしょう。スマートなフォルムにも関わらずマグフォース3Dを搭載したハイギアリールだと思われ、憶測の域を出ませんがザイオンを採用しているとの噂もキャッチしました。このリールは小型軽量高剛性なダイワ次世代機という位置づけが予想でき、早ければ今年の夏までには市場に投入される予定だそうで非常に楽しみです。





≪シマノ≫
ロッドについては、ジャッカルとの業務提携によって生まれたポイズングロリアスが注目されていました。このロッドは多軸構造の元祖であるハイパワーXとFDアンリミテッドから採用されたスパイラルXという構造を合わせ持ち、軽量でなおかつハイトルクを実現したロッドとしてルアマガ2月号のDVDで紹介されてから高い関心を集めていたロッドです。しかし、実際に触った率直な感想を言うなら良くも悪くもシマノらしいロッドだと感じました。軽量化を謳ったスパイラルXを採用したにもかかわらず66Mのロッドで130gと変哲のないスペックで、トルクやネジレ剛性が圧倒的に上がっていたとしてもバス釣りをしていてそこまで剛性に拘る必要は無いように思え、シマノの道具作りに対する方向性の頑固さを感じてしまいました。ただ、このシリーズの価格設定は総合メーカーとしての意地が感じられ、称賛に値するでしょう。


リールについてはさすがシマノといったところでしょうか、ニューツインパワーは10ステラ同様X-SHIP搭載で、ニューバイオマスターにも採用されたのはシマノのリールに対するこだわりが感じられます。デザインに関しても2機種ともかなり一新され、より大人びたデザインとなっています。
ベイトリールはついにDCの低価格化が始まり発表されたスコーピオンDCはなんと定価3万円で、店の中には実売価格22000円で予約受付の所もあるようです。しかもこのスコーピオンDCに搭載されている「i-DC+」は学習機能まで備えており、たとえ同じブレーキダイアル設定だとしても使うルアーによって勝手にブレーキの調整を変えてくれるそうです。なのでスコーピオンDCのブレーキダイアルがナイロン、フロロ、PEの3モードしかないのも頷けます。
しかし、リールの低価格化で一番凄いと思うのはニューバスワンXTです。定価9000円にもかかわらずSVSを搭載し、外見はまるでメタニウムかと思ってしまうほどで安っぽさはほとんど感じません。大手の企業がこのようなコストパフォーマンスの高い製品をリリースするようになったのは非常に嬉しいことです。





≪アブガルシア≫
上の2社の陰に隠れがちなアブも、今年は本気で仕掛けてきたようです。ロッドについてはベイトフィネス専用のモデルを大量に発表し、マイクロガイドコンセプトを体験できるコーナーではその感度の良さに感動すら覚えました。マイクロガイドは軽量なうえにガイドの足が短くブランクスに非常に近いため、感度の伝達の良さは通常のガイドセッティングの比ではありません。またよく言われる飛距離低下も、ガイドが小さいためにラインのバタツキが抑えられる効果を生み殆ど問題では無いそうです。ただ、メリットばかりが取り上げられがちなマイクロガイドですが、ブランクスへのラインの干渉を防ぐためにガイドの数を必然的に増やす必要があり、ブランクス自体の機能を妨げたりガイドのセッティングが困難だったりとデメリットもあるのは確かです。しかし、マイクロガイドのメリットを生かして真っ先に市場に投入するアブの姿勢は評価されるべきでしょう。今後のセミマイクロガイド化+スパイラルガイド化などの更なる進化を期待してしまいます。

リールに関してはもう「アブは重い、ゴツイ、巻き心地が悪い」といったイメージは通用しないと痛感しました。7.9:1という超ハイスピードギアを引っ提げて登場したベイトフィネス専用機は僅か149gしかなく、一般に市販されているリールの中ではスティーズとアルデバランを抜き最軽量に躍り出ました。そのうえ実売価格は3万円程という設定で、ベイトフィネスがさらに浸透することに一役買うのは間違いありません。また、スピニングリールも定価3万円代で179gのマシンが発表されており、その軽さとそれに似合わない巻き心地の良さにアブの本気を垣間見た気がしました。





以上が特に印象に残った3社でしたが、このほかにもジャクソンのオールソリッドロッド、ヴァカボンドのスイムハスラー等々色々性能や値段に驚くものばかりで、今年は例年以上に釣り業界の動向が気になる年になりそうです。本当にフィッシングショーに行って良かったです。




さて、フィッシングショーを見終えた後の3人はというと、ゆうちさんオススメの居酒屋で乾杯した後、これまたゆうちさんセレクトのラーメン屋で〆、最後は道頓堀まで大阪観光という行楽プランでめっちゃ楽しかったです。本当にゆうさんとゆうちさんの2人にはお世話になってばかりで、感謝してもしきれません。あんなことにならないよう、今度から気をつけます。本当にありがとうございました!







*補足・ベイトフィネスについて*
1年生の為に補足すると、流行の兆しを見せる「ベイトフィネス」とは、これまでスピニングでしか使えなかったような軽量なリグを8lb.や10lb.といったラインでベイトで使うことで手返しの良さとキャッチ率、キャスト精度の向上を目指したもので、K,T,Fチューンドリールのような高性能なタックルを使って初めて可能になるメソッドです。ベイトフィネスでは5gに満たないようなリグを時にはスキッピングさせたりして正確なキャストを何度も繰り返す必要があるので、軽く立ち上がりの良いスプールや手返しの良い高いギア比を持つ軽量なリールが欠かせませんし、ロッドもピッチングを多用することに特化したグリップや繊細なティップと強いバットを持つような専用のものが必要となります。このメソッドは今やトーナメンターの常識であり、一般のアングラーの間でも話題となっている事に加えて、今までの道具では代用する事が難しいことから、今年は各社が一斉にベイトフィネスに対応したタックルを発表してきたわけです。
posted by LineBreaker | Comment(15) | Bass | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする