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名前:Line Break(ラインブレイク)
一言:Line Break は釣りを中心としたアウトドア活動を行う、三重大学の公認サークルです。
ブラックバス釣りの好きな人達の集まりから始まったサークルですが、 最近では、バス釣り、海釣り、浜遊び、キャンプ、さらに冬季はスノボーなど、アウトドア活動全般を楽しんでいます。 サークルの公式活動は、主に土曜日に行っていますが、それ以外の日にも、仲間同士で声を掛け合って活動しています。
 当サークルは、釣りの初心者から、筋金入りの釣り好きまで、 幅広いレベルの人が楽しんでいます。 それまでは釣りの経験がほとんどなく、サークルに入ってから始めて、その魅力にすっかりはまってしまった人もいます。
  釣り以外にも、バレーボールしたり、フットサルしたり、ボウリングしたり、カラオケ行ったり、飲み会やったり・・・楽しいこと・ 面白いこと大歓迎のサークルです。

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2013年09月20日

トカラ釣行記・準備編

*釣行記をお読みいただく前のお願い
今回の遠征は全日程11日間という長い期間の遠征でした。そのため釣行記も準備・前半・後半に区切って書きましたので長くなりますがどうか我慢して読んでみてください。
1)なぜ“吐噶喇”なのか!?
吐噶喇列島
位置的には、屋久島〜奄美大島の間に位置する島々のことを指します。
島の人曰く。「鹿児島の人でも知らん人おるよー(笑)」というくらいの認知度です。
しかし、磯の大物釣りで“吐噶喇”は戦後から良く知られていたそうです。
特にロウニンアジにおいて国内の先駆けとなっています。
ある釣魚図鑑のロウニンアジの紹介にはこうかかれていました。
『戦後、巨魚釣り師はサイパンに行きこの魚と格闘したが全く歯が立たなかった。敗れた巨魚師達は国内でもこの魚を狙うことが出来ると知り本土復帰を果たしたばかりの吐噶喇列島へと渡った。しかし、良い成果を上げることはできなかった。巨魚師の前に立ちはだかる大きな壁としてこの魚は、その後長く君臨し続けるのである。
それ以前の、巨魚釣りは専ら底物であったがこの魚はひたすらに泳ぎ回る未知の怪物だったのだ。』と書かれていました。
僕たちの4入った中之島の各磯でも、朽ち果てたアンカー、金属ボルト、セメント土台などがあり、過去に多くの釣り人が来ていたことが伺えました。
しかし、現在のトカラは、オフショアからのGTやイソマグロ、堤防GTが有名ですが、磯からの釣り情報はほとんどなく以前に比べてあまり勢いがないことがわかりますが間違いなく巨大魚はいるはずです。
巨大魚の有無以外でトカラに決めた理由は2つあります。
〜1つ!アクセスの悪さ。運賃の安さ。〜
吐噶喇にはフェリーでしかいけません。それも、上り下り合わせて週に2日だけの入港です。台風が来れば間違いなく一週間は足止めです。
しかし運賃は、学割を使って片道4800円(中之島)!紀東で渡船するより安い!?
ので時間はたくさんあるけれどもお金が無い学生にはぴったりです。
〜1つ!磯泊りOK!〜
伊豆諸島の島々も遠征先で悩みました。しかし、伊豆諸島は条例で野宿が禁止されています。
しかしトカラは各島にキャンプ場などもあり野宿・磯泊りが自由にできます。これも長期滞在を考えていた僕らにはうれしいことでした。
こうして吐噶喇遠征が決定しました。

2)島を決めよう!
吐噶喇列島は12個の島でできています。
そのうち7島が有人島。残りは無人島です。
今後トカラを目指す人のために北から島を説明してゆきます。
口之島
最も鹿児島に近い島です。
しっかりした装備の渡船屋がある唯一の島らしいです。
残念なことに、2004年に渡船が転覆する事故が起きています。
超一級沖磯ニヨン礁への瀬渡し船もあります。
中之島の方曰く中之島の一級沖磯平瀬もこの島から渡船しているということを言っていました。
僕たちがこの島を選ばなかった理由は、鹿児島からも比較的来やすいため釣り荒れているという情報があったことと地磯が少ないことでした。

中之島
トカラ面積&人口最大の島です。
ぼくらの行った島です。
前情報では、地磯が多いということでしたが断崖絶壁・密に生い茂る笹原・密林に行く手を阻まれ、行くことのできる地磯はほとんどありませんでした。
島の人曰く、「島の人でも行かんよ(笑)」、「ガイドでもつけな行けんよ!」、「今はあそこ行く人いないなー。道なんてなくなってるだろねー。」、「もし行けたら絶対釣れる!行けたらな!」など行ってみて初めて分かることばかりでした。
この島には、平瀬という沖磯があります。
地元の方に聞くとデカイ魚がわんさかいるとのことでした。
しかし、中之島には瀬渡し船はありません!先にも書いたように口之島からのみ船が出ているようです。
島の漁師の方曰く、瀬渡しの免許(?)を持っている漁師さんはいるようですが商売としてはやっていないようです。
結局島をぐるぐる廻って大荷物を担いで入れると考えられる場所は2か所だけでした。
ここでは、中之島で見たり聞いたりしたポイントをまとめました。


1.草瀬
エントリー難易度:★★★★★★★★★★(最高値。本当に行けるのか!?)
前情報では、「歩いて行けるが渡船の利用を推奨。」とありました。
結論から言いますと僕らは地磯へたどり着くことは出来ませんでした。
島の人にガイドしてもらうかしなければ歩いて行くことは不可能です!
エントリーポイントがまったく分かりません。
「行ければ釣れる!」と島人から言われたのはこの磯です。
2.ヤルセ灯台下
灯台向かって右側の磯
エントリー難易度:★★★★★★★★★(非常に危険!死んじゃう!)
心配なくらいぼろぼろで継ぎ足されたロープが岩に巻いてあるのでだれかがエントリーしたのでしょう。
真っ逆さまに20m程、切り立っています。降りる≒DETHです。

向かって左側の磯
エントリー難易度:★★★(ダニ大発生の笹原を抜けねばならない!夜は道に迷う危険が!)
前情報では、「好ポイント多数!降りやすい地磯多し!」でした。
大荷物を持っていける場所を僕らは一箇所しか見つけられませんでした。
この辺りは総じて浅い。(島人談)
3.大木崎
エントリー難易度:未知
底物やるならここ!(島人談)
僕らは行きませんでした。底物場だと知ってたら・・・涙
この磯はとても広いのでエントリー難易度は高いと思います。

4.ヤジガ浦
エントリー難易度:★(クロックスでも行けちゃうよ)
激流です。多分、底は岩ではなくゴロタでしょう。
この二つの組み合わせのおかげで釣り人から錘と針そして気力を奪ってゆきます。
島人曰く、ロウニンアジ場だそうです。
平坦で過ごしやすいため夜釣りでもすぐに寝れてしまいます。
5.荷積崎
エントリー難易度:不明
集落に近いのですが集落側の道は崩壊していたため行くことが出来ませんでした。
6.長崎
エントリー難易度:不明(頑張ったら行けそうです!)
ゴロタ場です。ルアー釣りなら可能性があるかも!
7.比良張
エントリー難易度:不明
フェリーから見えたのですが非常に平な磯です。
海からの高さもほどほどにあり海面下は切り立っているようでした。
とても釣りがし易そうです!
しかし、歩いて行けるかはわかりません・・・。
1/25000地図で見た感じ徒歩エントリーはかなりきつそうでした。

エントリー難易度は完全に僕の独断と偏見ですので・・・・
(個人的にミッキーは難易度:★★★★★だと思っています。)

平島
僕らは皆“ひらじま”と呼んでいたのですが正しくは“たいらじま”でちょっと恥ずかしい思いをしました。
ここも地磯が少ないという理由で辞めました。
諏訪瀬島
言わずと知れたトカラ堤防GTの聖地です。
釣具屋があるそうです。
ここも地磯情報がないことからやめました。
悪石島
ハヨームネ・ガンコツという超一級沖磯を持つ島です。
中之島と悪石島で最後まで悩みましたが航空写真を見た感じ地磯が少ないということとヌカカの天国ということがネックになりやめました。
宝島
トカラの中では最もリゾート化されている島だそうです。
たしかに、他の大学生集団もこの島へ行こうとしていました。
この島から、生物相が変わりこれより南の島にはハブが生息しています。
また、今までの5つの島は火山島であるのに対して宝、子宝島は珊瑚島です。
そのため、リーフ釣りが主になりアラ釣りなどには向かない為やめました。
子宝島
とても小さな島です。
数十分で島を一周できてしまうそうです。
ここも珊瑚礁の島なのでやめました。

長くなりましたが以上が島の説明です。やはり、行ってみてわかることが多いです。
島独特のルールだったり慣習であったり、地図だけではわからない本来の地形・道、民宿ごとのサービスの違いなどどれだけ調べてもわからないことはたくさんあります。
島選びは難しいですが一番楽しく夢が膨らみますので皆さんもトカラに行く際は是非よく吟味して島を選んでください。

3)総費用
釣り具を除いて今回かかった費用は、考えていたよりも少ないものでした。
[共同費用]
高速代 天理―鹿児島間 約2万円 (往復・深夜休日割有り) 
ガス代         約2万円
駐車場代 7日分     1万円
釣り具送料 津→中之島 1.7万円  (ヤマト便)     
      中之島→津 3.6万円  (ヤマト便・フェリー代)
レンタカー 4日分   3.2万円
計          13.3万円
   
今回は4人なので共同費用を割ればは一人3.3万円です。
これに
宿泊費   3日分   約3万円
フェリー代 往復    約1万円 (学割有り)
食糧・エサ・雑費    約1.5万円
です。

今回の遠征に純粋に掛かった費用は合計で9万円程度でした。
10日間で割れば1日1万円以下です!
プライスレスの思い出をたくさん作れると思えば非常に安価ではないでしょうか??

4)釣り具
トカラで一発当たれば、ルアー釣りなら20sを裕に越すGT、イソマグロが掛かります。
また、アラ釣りでは、軽トラの荷台を超える大きさの南方ハタ類が竿をへし折ってゆきます。(島人談)
外道も強烈で100sを超すようなエイ・サメが普通に漁港に入って来るそうです。
こんな魚たちとファイトするためには竿もリールも糸も針もルアーも今まで見たことないほど大きく、強力なものにしなければなりません。
しかし、ゴツくなればなるほどお財布にも人にも負担は増えます。
僕らもトカラ用にタックルを揃えましたがやはりタックル強度・自分達の体力には不安が残りました。
参考までに僕らが持って行ったタックルを書きます。
古川さん
底物
竿
・英国SHIMANO アリビオサーフ420BX
        MAX200g(50号)
・仏国DAIWA  サーフセンサー423H
        MAX250g(65号)
・NFTパワーループアドバンス振出石鯛500H
        錘負荷30~40号
リール
・DAIWAミリオンマックスss-9000遠投
 NA20号125m
・SHIMANO パワーエアロ プロサーフ
 NA20号100m
・オリムピックドルフィン615
NA50号100m
・オリムピック ファイター380
 NA20号200m
上物
竿
・SHIMANO 斬波カーエーTYPE-U495
 適応ハリス8~10号
リール
・SHIMANO プロサーフ
 NA8号150m

横田
竿
・ tailwalk OKINAWAMANBIKA 12xxh
12ft  Lurewt:150g MAXDRAG:15kg
特徴:プラグ用 重い。腕がしびれる。長すぎる。(横田談)
・ valleyhill カマジャ
8ft スペックは不明 とりあえず硬い。
特徴:とても硬いため、しゃくりやすいがかかった時が怖い。(横田談)
リール
・TICA タリスマンtg8000h
 DRAG:30kg PE8号:200m
ルアー
ソルティアポッパー150g
サーフェスブル120g
フィッシャーマン170g
ジグは160gまで

松田
竿
・DAIKO フルフィールド振出クエ500
 自重1455g 錘負荷:100号以上
・DAIKO FF伝承石鯛540MH
 自重660g 錘負荷:45号
リール
・PENN9/0
 自重1560g 磯ハンター(PE)60号-150m
・SHIMANO タナトル石鯛GT3000
 NA18号-100m
石井
竿
・DAIKO FF伝承石鯛500M
 錘負荷45号
・DAIWA タマンモンスター10号
 錘負荷50号
・がまかつ がま石mark-U
 スペック不明 替え穂先(軟・硬調子)

リール
・DAIWA シーライン900h
 PE30号‐200m
・SHIMANO 海魂3000
  NA20号‐100m
・DAIWA タイドサーフQD 5000
  PE10号‐150m
・TICA CYBERNETIC GG100
  NA30号‐100m
 
 ロープ釣り
・混撚ロープ 8mm-50m
 引張強度:750kg
滑車
破断強度:200kg
フロート
30~40kgくらい
長くなりましたがこれで“準備編”終わりです。


posted by LineBreaker | Comment(3) | 遠征 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わかりやすくて良いねー

自分以外のタックルデータも今後巨魚釣りする上で参考になるわ。
ルアー編もうちょいまってねー
Posted by 横田 at 2013年09月20日
>よこた
いつかトカラを目指す後輩が現れることを期待して!
学生時代の思い出作りに”トカラサバイバル”お勧めです!
Posted by 行っただけで満足いしい at 2013年09月21日
参考になりすぎてひく.

よおまとめたな(笑)

春は男女?トカラ?
Posted by 最長老 at 2013年09月24日
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