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名前:Line Break(ラインブレイク)
一言:Line Break は釣りを中心としたアウトドア活動を行う、三重大学の公認サークルです。
ブラックバス釣りの好きな人達の集まりから始まったサークルですが、 最近では、バス釣り、海釣り、浜遊び、キャンプ、さらに冬季はスノボーなど、アウトドア活動全般を楽しんでいます。 サークルの公式活動は、主に土曜日に行っていますが、それ以外の日にも、仲間同士で声を掛け合って活動しています。
 当サークルは、釣りの初心者から、筋金入りの釣り好きまで、 幅広いレベルの人が楽しんでいます。 それまでは釣りの経験がほとんどなく、サークルに入ってから始めて、その魅力にすっかりはまってしまった人もいます。
  釣り以外にも、バレーボールしたり、フットサルしたり、ボウリングしたり、カラオケ行ったり、飲み会やったり・・・楽しいこと・ 面白いこと大歓迎のサークルです。

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2013年09月21日

トカラ釣行記 ルアー編「根掛かりの恐怖」

横田です!トカラに続き磯合宿も台風・・・
最近自分が雨男なのでは?と感じてます

トカラ釣行記 ルアー編その1です。
全体の流れやタックルデータは石井の無駄にめっちゃ詳しいのを参考にしてください。

IMGP8322.jpg

なんやかんやでトカラ列島中之島に着き、なんやかんやでヤルセ灯台で灯台で釣ることになった一行。
IMGP7863.jpg
ロリさんが軽トラを宿に返して走って戻ってくるのに1時間20分くらい掛かっていた。本来ならねぎらいの一言も掛けるべきだったが釣りのことで頭が一杯になっていたので、第一声から
「そこら辺の適当な荷物持ってきてください!!」とお疲れの先輩に叫びクズっぷりを発揮する。
ロリさんすみません。
RIMG0380.jpg
そんななか松田がダニに気付き
「うわぁ!!ダニや!!体中におる!ふっざけんな!くそ!ふっっざけんな!」と騒いでいた。自分とロリさんは1日目にしてダニのことについては諦めた。


1日目は本拠地の設営などで時間を取られたり、入りたいポイントに波が被っていたこともあり、ほとんどルアーは投げれなかった。
夜ショアジギングもやろうかと考えたがものすごいスコールと劣悪な足場を前に心が折れ早々に切り上げた。ロリさんはクエっぽいのを釣っていた。流石である。
石井と松田は根掛かりに負け寝ていた。

正直このときは、根掛かりに負けるなんて情けないぞと思っていた。



2日目
遂に本格的にトカラの釣りが始まるぜ!!と意気揚々と朝間詰めを迎えたが相変わらず波は高かった。渋々湾内で沖縄MANBIKAに150gのソルティアポッパーを投げるが全く釣れる気がしない。それどころかタックルが重すぎて腕が肩より上に上がらなくなった。
beji10.gifキャスト毎に確実に体力の数%が削られていく・・・
段々むかついてきて

糞がー!重ぇよ!と一人で切れていた。

ならばジギングをやろうとロッドをNEWアイテムのカマジャ(通称:物干し竿)に換え、目の前が深くなってそうな高台に移動しそこからからジグをキャスト。まずは水深を測る。

さーて底まで何mかな〜?
ん〜?PEが一色半くらいしか出て行かないぞ?見間違いかな?
もいっかいキャスト!

( ^ω^)・・・・

やっぱりPEは一色半しか出て行かなかった。一番深そうなところでも17mもなかった・・・・
ジギングをする上では致命的な浅さである。
(というか底物でもきついんじゃあないか?)
この深さでもやったるわーと、半ばヤケになりながらもジグをしゃくっていると案の定根掛かった。

しかし、この時まだ横田は根掛かりの恐ろしさを知らなかったのであった・・・。

「ま、まままあ手袋厚いし引っ張れば切れるだろ・・・」
と安直に考えていたのは完全に間違いだった。
PE8号+170ポンドリーダーの強度はすさまじく手で引っ張っると肉が切れそうになっても全く切れる気配がしない。

かといってリールのドラグをMAXにしてタックルごとひっぱてもドラグが出て行くばかりでリールがぶっ壊れそうな音を出している!
大物用のリールはタリスマン一つしか持ってこなかったのでこれが壊れればこの釣行はOUTである。

そこで、松田自作のアルミ製ラインカッターの使用を試みるも本当にに切れない。他の3人はこんな根掛かりと闘っていたのか!?
201210144.jpg

加えてヤルセ灯台は磯の形がノコギリの様な形をした地獄の磯なので後ろに体重を掛けるのも容易ではない。しかも釣り場の高さが10m弱あり非常に危ない。
もう放置して昼寝してやろうかとも思ったが、ほおって置いても仕方がないので、覚悟を決めて
0.jpg
「うおお!クソったれーーーーーー!!タックルが壊れたら承知せんぞーーーー!」とサイヤ人の王子風に思いっきりラインカッターを引っ張ると

ブチィ

と嫌な音が目の前で聞こえた。
そう、PEはラインカッターのすぐ先で切れていた。
つまり キャスト分60m+底までの距離17m で合計77mものPEをロスとしたことになった。

タリスマンの糸巻き量はPE8号200mであり、残ったPEは123mとなった。はっきり言ってこのスプールに巻かれているPEの量ではトカラのGTには全く対応できない。

なぜなら巨GTは掛かってから最高100mも沖に走ることがあるそうだからだ。それ故スプールには本当に最低でも150mは糸が巻かれている必要があり、このスプールに残ったPEは何の利用価値もない高価なゴミとなりはてた。
今回の釣行は念には念を入れ600mPEを持って行ったので助かったが、もしけちっていたらと思うと本当にぞっとする。
もし南方に長期遠征をこれから初めてやってみようと考える人がいたら、絶対に替えスプールと予備糸とアルミ製ラインカッターを持って行くことをお奨めする。


なんにせよ今回の事件で自分の頭には

「根掛かり!駄目ゼッタイ!」という言葉が深く刻み込まれた。石井、松田、情けないなんて思ってすまない。


完全に大物釣りのやる気を無くした自分は、波の収まってきた湾内で小物釣りでもしようとイソイソ準備を始めた。

用意したのは普段使っているコルトスナイパー100MHにバイオマスターSW8000。
紀東〜紀南ではまぁまぁ強いタックルだが、トカラ列島の巨大魚の前ではワクワク釣りセット同然である。
石井からも「穴釣りに持ってけば?コルトスナイパー。」
と言われていた。



誰かににイカでも借りようと思っていたら、なにやらロリさんが後ろー!後ろーー!と騒いでいる。

後ろを振り向くとなんとおびただしい数の黒い魚体(恐らくギンガメアジ)が湾内に回ってきているではないか!!

急いで今までつけていたジェット天秤をスナップに付け替えスナップにルアーを通す!だが焦ってしまい中々うまくいかない!チクショウ!
ようやくルアーを付け終え、湾に向かってキャスト!


したが、すでに群れは何処かに去っていた・・・・・・

自分のごみっぷりに嫌気がさす・・・・が、まだはぐれの魚が居るかもしれないので渋々キャストを続けた。
30分ほどルアーをローテションしながら投げ続け、ルアーサイズをシーバスルアーのショアラインシャイナーまで落とし少し沖にある磯の奥にルアーを通したそのとき!


ギュイ!ギュギュギュギュギュ!!


いきなりドラグがうなりを上げた!


とりあえずあわせを決めたが、掛けたのは磯の近く。これは切れたか!?と思ったがどうやら魚は沖に向かって走っているようだ。
サイズもあまり大きくないようで5秒くらいドラグが出たと思ったらあまり引かなくなってしまった。

とりあえずドラグを少し締め、磯にすれない位置に誘導してから巻き上げ開始!最後はロリさんに手伝ってもらいランディング完了!どうやら60cmくらいのカスミアジのようだ

やった!!ルアーでトカラ初フィッシュゲット!!
IMGP8082.jpg
はっきり言ってターゲット外の小ささなので馬鹿にされるかもしれないが、それでも嬉しい。
前情報通りヒラアジ系の魚は最初の走りが鋭いことも確認できた。次はドラグをもっと閉めていこう!

と言うか、いつものタックルで釣ってしまった・・・・
なんのためにあんな強いタックルを買ったんだと少し反省である。


それから投げ続けるも当たりは無く、夕方になってしまった。
その晩はカスミアジを刺身と塩焼きで食べた。
IMGP8105.jpg

刺身は淡泊な味で美味しい!しかし塩焼きは脂がのっていないのではっきり言ってまずかった・・・





とりあえずこんなところで前半その1は終了。
その2は「恐怖の夜ショアジギング」・「横田石井粗相の巻」・「横田ランニング編」「松田の激臭靴下」から書く予定です。
posted by LineBreaker | Comment(3) | 遠征 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月20日

トカラサバイバル釣行記 迷走編


1)出発!
遂に、出発の日(8月15日)を迎えました。
この日までに、弁当の注文・荷物の無事な到着を確認することができていまいた。
そのため、トカラ部隊に残されたミッションは無事に津−鹿児島間1100kmを駆け抜け7時間の船旅をすることだけが僕らの使命です!
これまでのバイト・バイト・バイト・研究室・仕掛け作りの毎日に比べればトカラメンバーにとってそれほどたいしたことではありません。
特に、横田は凄かったです。彩華ラーメンを補給後ひたすらに走り続け広島までひとっ飛びで着きました。
気付けば、関門海峡を越え九州を南下、遂に鹿児島に辿り着きました!津を出発して12時間、ココまで最高に順調です!

2)鹿児島にて

ここまで運転を頑張ってくれた横田はここで電池切れ。眼を開けたまま死んだように動かなくなってしまいました。横田お疲れ様!君の無念の分までトカラで闘うからな!
鹿児島でする事は2つあります。
@中之島磯泊まり中の食料の買い出し
A島では買えない釣り餌の買い出し
とおまけの釣具屋巡り!


(足りるわけない食糧)
まず@です。今計算すると1日3食きっちり食べるとすると15食分/人を買わねばなりませんでした。4人ですので15×4=60食分という莫大な量の食料が必要です。しかし、僕らは、せいぜい一人6、7食分しか買いませんでした。
足りない分は、自給自足と軽く考えていました。
これが、後々の磯生活に大きく響いてきますがこの時は知るよしもありませんでした。
次にAです。
鹿児島の釣具屋はスケールが桁違いでした!
充実した底物&磯釣り用品!大衆店(遊のような店)が24時間営業!
中古屋には見たこともないほどゴツいクエ竿
エサは大量&格安(サバ一本60円、サンマ・サバのトロ箱売り・激安イカブロック&キビナゴブロックなど)
ここで十分なエサを買うことができ本土でやるべきことは全て終わりました。

遂に、「フェリーとしま」に乗船し本土を離れます。
夜の23時に鹿児島を離れ到着は次の日の6時です。約七時間の船旅です。

3)いざトカラへ

古川さんは、フェリーに乗り込むと出港を待たずして死んだように寝てしまいました。
声を掛けても、揺らしても起きません。運転お疲れ様でした。おやすみなさい。
残った3人で出港を見届け、ひとしきり写真を撮った後で床につきました。
フェリー内はすさまじくクーラーが効いており毛布を掛けなければ寒い程ですが寝付くには最適でした。
次に、眼を覚ますとトカラ列島第一の島、口之島です。
ここまで6時間半です。トカラ名物堤防の壁画も見ることが出来ました。
そして、口之島を出港すること約45分、すぐに目的の島、中之島に到着です。

(お世話になった海遊倶楽部)
荒い溶岩の磯・巨大な堤防・南国の植物が生い茂る山々、船のタラップを降りるとそこは南国です!
港には、今回お世話になる宿“海遊倶楽部”のおばちゃんが迎えにきてくれていました。
早々に、島に送った大量の荷物について苦笑いをされました。迷惑を掛けてすみません。
車で宿まで連れて行ってもらう際に車窓から見えるものは、ガジュマルの木々・島バナナ・ヤシの木、クワズイモなどで本当に南国にきたんだなーというのを実感しました。
ここから、宿で車を借り磯探しです。
ある程度ポイントについては4つほどに目星をつけており、この日の内に全て偵察を済ませ明日の朝一でポイントに乗り込む予定です。
まず目指すは、“荷積崎“です。集落から最も近いポイントです。
島の外周を走る道を港から時計回りに廻って行こうと考えていました。
こうして、ポイント探しがスタートしました。

4)ポイント探訪inヤルセ灯台
南国の木々、美しい蝶、真っ赤な鳥がいる森の中を走り皆のテンションはMAX。話が弾みます。そんなこんなで走ること10分。「もうすぐで荷積崎だ!」というところで道を塞ぐ巨大な土砂崩れ。一同唖然です。


これ以上先へ進むことは出来ないので逆回りで進みたいのですが、逆回りの道もどうやら数年前に路面崩壊しており通行できないようです。
通行できる数少ない道を探し危険な落石がゴロゴロある道を抜けてやっとこ辿り着いたポイントは“ヤルセ灯台下”。
前情報では、
・磯が広く好ポイントが集中している。
・徒歩でも入りやすい!
・釣れる魚はロウニンアジ・アラ・イシダイ・イソマグロ

と最高の条件です。
他が駄目でもここならと考えていた磯です。
目の前に広がる白い灯台!黒潮まっただ中の海!否が応にも期待感は高まります。
「さて!磯まで降りようか!」
まず驚いたのは、一面の笹原地帯です。自分の背丈を超える笹の中に入ると方向感覚を失います。笹原を掻き分けやっと海岸線まで到着した先にはロープが結ばれており過去に人が降りた形跡がありました。
しかし!降りられそうな所でこんな感じです!

垂直に切り立つ崖をロープにぶら下がるようにして降りなければなりません。
ど こ が 入 り 易 い ん だ よ ! !
入る磯がまったく見つからず岬まわりをぶらぶら歩いているとヤルセ灯台向かって左側の磯がなんとかなだらかで入れそうでした。
一安心して、海を眺めているとロリさんが叫んでます。
ロ「あれ!魚じゃない!!??」 
他「!!」
足元のサラシには60cmほどあるヒラアジが、群れになってボ イ ルしています!
一同「トカラのポテンシャルすげー!」
とか今後の釣りに胸を膨らませました。
上陸一日目終わり

5)ポイント探訪in草瀬
草瀬
「中之島北西側の磯で最も広い。」
「対象魚:イシダイ・ヒラアジ・アラ・シブダイ・フエフキ」
「航空写真での磯の様子は良好!ドン深とリーフ!」


歩 い て 行 け る が 、瀬渡し船を利用した方が望ましい

この地磯を探すために費やした時間。レンタカー代。体力。
全てを費やしても結局到達することすらできませんでした。
1日目にも4時間ほど頑張って探したのですが、不気味な密林の中で自分のいる場所がわからなくなってしまったり、車が泥にはまりスタックしたりと踏んだり蹴ったりでした。
2日目も綿密な計画を計画を立てて臨みましたが草瀬を見ることすら叶いませんでした。



-------------あまりに深い笹原と小高い丘
    直線10m進むのに10分以上かかる厳しさ
     ------------------有刺鉄線
           有刺鉄線を越えねば海には出られない
-----------------------20mの崖
        着いたと思えば足元から無くなっている現実

 歩 い て 行 け ね え よ ! !

恐ろしい地磯でした。島民ですら行けないというだけのことはあります。
しかし!漁師の方曰く
「あそこに行ければ絶対釣れる!」と言っていたのがとても印象的でした。

6)ダニの脅威!

(全部ダニです!)

(男同士でいちゃついているわけではありません。ダニ取りの毛づくろいです。)
結局、もうポイントを探している時間が無いので昨日見つけた灯台向かって左側の磯に入ることにしました。
ひとしきり荷物を磯に降ろしたところで気づいたのです。その違和感に。
足を這い回る無数のダニ!ダニ!ダニ!ダニダニダニダニダニダニ・・・・etc
おぞましいとはまさにこのこと。こいつら厄介なことに取ろうとすると皮膚に硬く抱きつきます。皮膚を削るようにしてとってゆきます。頭が狂いそうでした。
しまいには、ホクロさえもダニに見えてきてカリカリカリカリカリカリカリカリ。
「クソッつ!!なんだこいつとれねえぞ!」
カリカリカリカリカリカリ
「ホクロか。」
「はあ・・・(帰りてぇ)。」
みたいなことを何度もやりました。
この磯での3日間は本当にダニとの戦いでもありました。
この日、僕が釣りを始めるころには完全に夜になっていました。
7)おどろきの連続・夜戦
この磯は非常に釣りにくいのです。

上記のような磯で釣りにくいなんてもんじゃありません。
とりあえず激浅なのです。多分、干潮時で2〜5m程度の水深しかありません。
こんなとこで、底物つれるのか!?というレベルです。
まあ、トカラきてやらないのはということで渋々釣りを始めると・・・・
古川さんがHIT!
なんかついてるようですがあんまり引いていません。ウツボっぽいので自分の竿に集中していると。
古「アラや!!!」
石「え!??」

古川さんが上げたのはなんと立派なハタです!
そんな簡単にハタ釣れるのか!
開始すぐに釣ってしまったのです!
僕も最初のモチベーションが低かったぶん俄然やる気が出ます。
数分後、僕の竿にも大きな当たりがありましたが素針を引いてしまいました。
「魚はいる!!」
そう確信して釣り続けると古川さんにHIT!
こんどは、可愛らしいヒメフエダイです。
シガテラ毒魚らしいですが知らずに次の日に食べてしまいました。
釣りしながら空を見ていると素晴らしい夜空
人口の光が無いとこんなに星が見えるんだーと感動しました。
しかし、少し経つと沖の方がにわかに暗くなり星が見えなくなったと思ったら突然、バケツをひっくり返したような豪雨です。一度なら何とかなるのですが3.4度もこのスコールに襲われると南方に来ているのに骨の髄まで凍てつきました。
結局、夜明け前にはブルーシートタープの中に逃げ込んで釣り終了です。
上陸2日目終了

7)魚群トルネード
午前中は、日差しから逃げるようにしてブルーシートの下でひたすら寝てました。
午後になり目を覚ますと、古川さんがフカセをしています。なんか釣れてるようです。
ぼーっと釣りの様子を見ていると古川さんが撒いた餌の周りに50cm以上の魚が群れになり”渦”を作っています!水族館で見るアレです!
一気に目が覚め自分もカゴ釣りの準備をはじめました。
ダイワ5千番遠投リールにタマン竿10号
道糸PE10号 ハリスNA6号 
最強でしょ!と思いながら釣りを始めると突然25号の浮きが消し込みます!
ギューーーーーーーーン。 ふわ。」
ばれました。Orz
もういっちょ!
・・・・・数分後
はいった!
ギューーーーーーーーン。ふわ。」
あっさりハリスが切られてしまいます。ここでハリスをNA10号に
少し時間が経って浮が入りました!
「ギューーーーーーン!」
(お!少し浮いた!)
あとはひたすら強引にポンピングとごり巻で寄せます。
釣れたのは、50pくらいのナンヨウカイワリです。
あんまり大きくないくせによく引きました!
この魚は、夜に餌にしようと直ぐにスカリへ
釣りを続けると浮きが入りました!
「ギュン!ギュン!ブチッ。」
奥のシモリに擦れたのでしょうか道糸から切られてしまいました。
残念ながら、ウキが無くなってしまい波が高くなってきたのでここでカゴ釣りは終了です。
釣っていたところも大したとこではなく小さな湾内でしたが、魚影はとても濃かったです。この日、僕が寝てる間に横田がカスミアジを釣っていましたがその様子は横田ルアー釣行記で!

8)夜釣り・地獄篇
この時、誰も天気予報を確認できなかったため知らなかったのですが、奄美沖にあった低気圧が台風に変化していたのです!
そのせいで、猛爆風&スコールが徐々に強くなってきました。
爆風は、24時間休むことなく海から吹き続け体毛に塩の結晶が出来る程でした。
この日の夜釣りは、安全を考慮して絶対に波が掛からないであろう超高場に釣り座を構えました。
開始早々からの暴風雨。こんな中釣りをするのか・・・・。という感じです。
ておおまけに岩が全て尖っており座ると尻に突き刺さってきます!
窪んでいるところは雨が溜まり川の様になっているためなかなか身を隠しても滝に打たれるようです。

(ロープ釣りの様子)
震えながらエサ(イスズミ40cm)を回収しても全く音沙汰無いのでそのままぶっこみます。

開始3時間・・・・。限界でした。
早々に切り上げてブルーシートへ。
こんな厳しいコンデションの中でも古川さんはチャイロマルハタ(?)&バラフエをあげましたが僕は全く見ていないのでその時の様子は「さかなお天国」で!
今思い返してもとてもキツイ夜でした。
3日目終了

9)限界のはじまり
朝起きても皆元気がありません。
毎日の日課である体のダニ取りを終え、少ない食糧をジャンケンで取り合います。

海を見れば台風の影響でサイダーの様に泡立った海が一面広がっています。
「水ってこんなに泡立つんだー。」と感心するほどです。
ヒラスズキが居れば最高のコンデションでしょうが残念なことにトカラには生息していないのです。

毎日何度も、崖を登り、ダニがわんさかいる笹原をやぶ漕ぎして食糧のあるテントまで行かなければなりません。
最初は、大したことありませんでしたが磯生活3日目になるとこの道のりがとてもきつく行くだけで疲労困憊でした。

(*注 粉ポカリです。)
「限界が近いな。」というのを誰もが感じていました。
皆、奇行が目立ちます。
う〇こも勝手に出てしまうか全くでないかの2択です。体調が悪化しています。


ここで僕らは気づいたのです!
釣りにトカラまで来たのに、今ではサバイバルがメインになっているということに!
生きるのに必死です。
この日は、後半戦の磯を探しに行き竿を出さずに一日終わりました。
最初で最後でしたがこの日はテントで寝ました。
この日の夜は台風の影響で凄まじい豪雨でしたが横田だけは、野外で寝ていました。
正直、次の日の朝あまりにも動かないので死んでるのではないかと心配しました。
4日目終了

後半戦の3日間の釣行記もすぐ書くのでもうしばらくお待ちを!
posted by LineBreaker | Comment(7) | 遠征 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トカラ釣行記・準備編

*釣行記をお読みいただく前のお願い
今回の遠征は全日程11日間という長い期間の遠征でした。そのため釣行記も準備・前半・後半に区切って書きましたので長くなりますがどうか我慢して読んでみてください。
1)なぜ“吐噶喇”なのか!?
吐噶喇列島
位置的には、屋久島〜奄美大島の間に位置する島々のことを指します。
島の人曰く。「鹿児島の人でも知らん人おるよー(笑)」というくらいの認知度です。
しかし、磯の大物釣りで“吐噶喇”は戦後から良く知られていたそうです。
特にロウニンアジにおいて国内の先駆けとなっています。
ある釣魚図鑑のロウニンアジの紹介にはこうかかれていました。
『戦後、巨魚釣り師はサイパンに行きこの魚と格闘したが全く歯が立たなかった。敗れた巨魚師達は国内でもこの魚を狙うことが出来ると知り本土復帰を果たしたばかりの吐噶喇列島へと渡った。しかし、良い成果を上げることはできなかった。巨魚師の前に立ちはだかる大きな壁としてこの魚は、その後長く君臨し続けるのである。
それ以前の、巨魚釣りは専ら底物であったがこの魚はひたすらに泳ぎ回る未知の怪物だったのだ。』と書かれていました。
僕たちの4入った中之島の各磯でも、朽ち果てたアンカー、金属ボルト、セメント土台などがあり、過去に多くの釣り人が来ていたことが伺えました。
しかし、現在のトカラは、オフショアからのGTやイソマグロ、堤防GTが有名ですが、磯からの釣り情報はほとんどなく以前に比べてあまり勢いがないことがわかりますが間違いなく巨大魚はいるはずです。
巨大魚の有無以外でトカラに決めた理由は2つあります。
〜1つ!アクセスの悪さ。運賃の安さ。〜
吐噶喇にはフェリーでしかいけません。それも、上り下り合わせて週に2日だけの入港です。台風が来れば間違いなく一週間は足止めです。
しかし運賃は、学割を使って片道4800円(中之島)!紀東で渡船するより安い!?
ので時間はたくさんあるけれどもお金が無い学生にはぴったりです。
〜1つ!磯泊りOK!〜
伊豆諸島の島々も遠征先で悩みました。しかし、伊豆諸島は条例で野宿が禁止されています。
しかしトカラは各島にキャンプ場などもあり野宿・磯泊りが自由にできます。これも長期滞在を考えていた僕らにはうれしいことでした。
こうして吐噶喇遠征が決定しました。

2)島を決めよう!
吐噶喇列島は12個の島でできています。
そのうち7島が有人島。残りは無人島です。
今後トカラを目指す人のために北から島を説明してゆきます。
口之島
最も鹿児島に近い島です。
しっかりした装備の渡船屋がある唯一の島らしいです。
残念なことに、2004年に渡船が転覆する事故が起きています。
超一級沖磯ニヨン礁への瀬渡し船もあります。
中之島の方曰く中之島の一級沖磯平瀬もこの島から渡船しているということを言っていました。
僕たちがこの島を選ばなかった理由は、鹿児島からも比較的来やすいため釣り荒れているという情報があったことと地磯が少ないことでした。

中之島
トカラ面積&人口最大の島です。
ぼくらの行った島です。
前情報では、地磯が多いということでしたが断崖絶壁・密に生い茂る笹原・密林に行く手を阻まれ、行くことのできる地磯はほとんどありませんでした。
島の人曰く、「島の人でも行かんよ(笑)」、「ガイドでもつけな行けんよ!」、「今はあそこ行く人いないなー。道なんてなくなってるだろねー。」、「もし行けたら絶対釣れる!行けたらな!」など行ってみて初めて分かることばかりでした。
この島には、平瀬という沖磯があります。
地元の方に聞くとデカイ魚がわんさかいるとのことでした。
しかし、中之島には瀬渡し船はありません!先にも書いたように口之島からのみ船が出ているようです。
島の漁師の方曰く、瀬渡しの免許(?)を持っている漁師さんはいるようですが商売としてはやっていないようです。
結局島をぐるぐる廻って大荷物を担いで入れると考えられる場所は2か所だけでした。
ここでは、中之島で見たり聞いたりしたポイントをまとめました。


1.草瀬
エントリー難易度:★★★★★★★★★★(最高値。本当に行けるのか!?)
前情報では、「歩いて行けるが渡船の利用を推奨。」とありました。
結論から言いますと僕らは地磯へたどり着くことは出来ませんでした。
島の人にガイドしてもらうかしなければ歩いて行くことは不可能です!
エントリーポイントがまったく分かりません。
「行ければ釣れる!」と島人から言われたのはこの磯です。
2.ヤルセ灯台下
灯台向かって右側の磯
エントリー難易度:★★★★★★★★★(非常に危険!死んじゃう!)
心配なくらいぼろぼろで継ぎ足されたロープが岩に巻いてあるのでだれかがエントリーしたのでしょう。
真っ逆さまに20m程、切り立っています。降りる≒DETHです。

向かって左側の磯
エントリー難易度:★★★(ダニ大発生の笹原を抜けねばならない!夜は道に迷う危険が!)
前情報では、「好ポイント多数!降りやすい地磯多し!」でした。
大荷物を持っていける場所を僕らは一箇所しか見つけられませんでした。
この辺りは総じて浅い。(島人談)
3.大木崎
エントリー難易度:未知
底物やるならここ!(島人談)
僕らは行きませんでした。底物場だと知ってたら・・・涙
この磯はとても広いのでエントリー難易度は高いと思います。

4.ヤジガ浦
エントリー難易度:★(クロックスでも行けちゃうよ)
激流です。多分、底は岩ではなくゴロタでしょう。
この二つの組み合わせのおかげで釣り人から錘と針そして気力を奪ってゆきます。
島人曰く、ロウニンアジ場だそうです。
平坦で過ごしやすいため夜釣りでもすぐに寝れてしまいます。
5.荷積崎
エントリー難易度:不明
集落に近いのですが集落側の道は崩壊していたため行くことが出来ませんでした。
6.長崎
エントリー難易度:不明(頑張ったら行けそうです!)
ゴロタ場です。ルアー釣りなら可能性があるかも!
7.比良張
エントリー難易度:不明
フェリーから見えたのですが非常に平な磯です。
海からの高さもほどほどにあり海面下は切り立っているようでした。
とても釣りがし易そうです!
しかし、歩いて行けるかはわかりません・・・。
1/25000地図で見た感じ徒歩エントリーはかなりきつそうでした。

エントリー難易度は完全に僕の独断と偏見ですので・・・・
(個人的にミッキーは難易度:★★★★★だと思っています。)

平島
僕らは皆“ひらじま”と呼んでいたのですが正しくは“たいらじま”でちょっと恥ずかしい思いをしました。
ここも地磯が少ないという理由で辞めました。
諏訪瀬島
言わずと知れたトカラ堤防GTの聖地です。
釣具屋があるそうです。
ここも地磯情報がないことからやめました。
悪石島
ハヨームネ・ガンコツという超一級沖磯を持つ島です。
中之島と悪石島で最後まで悩みましたが航空写真を見た感じ地磯が少ないということとヌカカの天国ということがネックになりやめました。
宝島
トカラの中では最もリゾート化されている島だそうです。
たしかに、他の大学生集団もこの島へ行こうとしていました。
この島から、生物相が変わりこれより南の島にはハブが生息しています。
また、今までの5つの島は火山島であるのに対して宝、子宝島は珊瑚島です。
そのため、リーフ釣りが主になりアラ釣りなどには向かない為やめました。
子宝島
とても小さな島です。
数十分で島を一周できてしまうそうです。
ここも珊瑚礁の島なのでやめました。

長くなりましたが以上が島の説明です。やはり、行ってみてわかることが多いです。
島独特のルールだったり慣習であったり、地図だけではわからない本来の地形・道、民宿ごとのサービスの違いなどどれだけ調べてもわからないことはたくさんあります。
島選びは難しいですが一番楽しく夢が膨らみますので皆さんもトカラに行く際は是非よく吟味して島を選んでください。

3)総費用
釣り具を除いて今回かかった費用は、考えていたよりも少ないものでした。
[共同費用]
高速代 天理―鹿児島間 約2万円 (往復・深夜休日割有り) 
ガス代         約2万円
駐車場代 7日分     1万円
釣り具送料 津→中之島 1.7万円  (ヤマト便)     
      中之島→津 3.6万円  (ヤマト便・フェリー代)
レンタカー 4日分   3.2万円
計          13.3万円
   
今回は4人なので共同費用を割ればは一人3.3万円です。
これに
宿泊費   3日分   約3万円
フェリー代 往復    約1万円 (学割有り)
食糧・エサ・雑費    約1.5万円
です。

今回の遠征に純粋に掛かった費用は合計で9万円程度でした。
10日間で割れば1日1万円以下です!
プライスレスの思い出をたくさん作れると思えば非常に安価ではないでしょうか??

4)釣り具
トカラで一発当たれば、ルアー釣りなら20sを裕に越すGT、イソマグロが掛かります。
また、アラ釣りでは、軽トラの荷台を超える大きさの南方ハタ類が竿をへし折ってゆきます。(島人談)
外道も強烈で100sを超すようなエイ・サメが普通に漁港に入って来るそうです。
こんな魚たちとファイトするためには竿もリールも糸も針もルアーも今まで見たことないほど大きく、強力なものにしなければなりません。
しかし、ゴツくなればなるほどお財布にも人にも負担は増えます。
僕らもトカラ用にタックルを揃えましたがやはりタックル強度・自分達の体力には不安が残りました。
参考までに僕らが持って行ったタックルを書きます。
古川さん
底物
竿
・英国SHIMANO アリビオサーフ420BX
        MAX200g(50号)
・仏国DAIWA  サーフセンサー423H
        MAX250g(65号)
・NFTパワーループアドバンス振出石鯛500H
        錘負荷30~40号
リール
・DAIWAミリオンマックスss-9000遠投
 NA20号125m
・SHIMANO パワーエアロ プロサーフ
 NA20号100m
・オリムピックドルフィン615
NA50号100m
・オリムピック ファイター380
 NA20号200m
上物
竿
・SHIMANO 斬波カーエーTYPE-U495
 適応ハリス8~10号
リール
・SHIMANO プロサーフ
 NA8号150m

横田
竿
・ tailwalk OKINAWAMANBIKA 12xxh
12ft  Lurewt:150g MAXDRAG:15kg
特徴:プラグ用 重い。腕がしびれる。長すぎる。(横田談)
・ valleyhill カマジャ
8ft スペックは不明 とりあえず硬い。
特徴:とても硬いため、しゃくりやすいがかかった時が怖い。(横田談)
リール
・TICA タリスマンtg8000h
 DRAG:30kg PE8号:200m
ルアー
ソルティアポッパー150g
サーフェスブル120g
フィッシャーマン170g
ジグは160gまで

松田
竿
・DAIKO フルフィールド振出クエ500
 自重1455g 錘負荷:100号以上
・DAIKO FF伝承石鯛540MH
 自重660g 錘負荷:45号
リール
・PENN9/0
 自重1560g 磯ハンター(PE)60号-150m
・SHIMANO タナトル石鯛GT3000
 NA18号-100m
石井
竿
・DAIKO FF伝承石鯛500M
 錘負荷45号
・DAIWA タマンモンスター10号
 錘負荷50号
・がまかつ がま石mark-U
 スペック不明 替え穂先(軟・硬調子)

リール
・DAIWA シーライン900h
 PE30号‐200m
・SHIMANO 海魂3000
  NA20号‐100m
・DAIWA タイドサーフQD 5000
  PE10号‐150m
・TICA CYBERNETIC GG100
  NA30号‐100m
 
 ロープ釣り
・混撚ロープ 8mm-50m
 引張強度:750kg
滑車
破断強度:200kg
フロート
30~40kgくらい
長くなりましたがこれで“準備編”終わりです。
posted by LineBreaker | Comment(3) | 遠征 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする