プロフィール
名前:Line Break(ラインブレイク)
一言:Line Break は釣りを中心としたアウトドア活動を行う、三重大学の公認サークルです。
ブラックバス釣りの好きな人達の集まりから始まったサークルですが、 最近では、バス釣り、海釣り、浜遊び、キャンプ、さらに冬季はスノボーなど、アウトドア活動全般を楽しんでいます。 サークルの公式活動は、主に土曜日に行っていますが、それ以外の日にも、仲間同士で声を掛け合って活動しています。
 当サークルは、釣りの初心者から、筋金入りの釣り好きまで、 幅広いレベルの人が楽しんでいます。 それまでは釣りの経験がほとんどなく、サークルに入ってから始めて、その魅力にすっかりはまってしまった人もいます。
  釣り以外にも、バレーボールしたり、フットサルしたり、ボウリングしたり、カラオケ行ったり、飲み会やったり・・・楽しいこと・ 面白いこと大歓迎のサークルです。

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2012年07月03日

I was Bassing。


少なくとも、手持ちのパズルのピースは全て、上手くハマっている気がした。単純なことの積み重ねだが、その積み重ねが高くなればなるほど、周りが良く見渡せるものだ。



6/30、琵琶湖南湖。サークルトーナメントを休んだB:Bが同日に何を考えながら釣りをしていたのか。今回の釣行記ではそれを中心に書いていきたい。車持ちの自分がトーナメントを休んだことは非常に申し訳ないが、寛大な心でお暇なときにお読みください。



6/30の大津市の天気は最高気温27℃最低気温17℃で曇り時々晴れ、琵琶湖の水位は−16p、放水量は50t/s。更に、琵琶湖リサーチTVによると水質は濁りが抜けておらず、また西岸で大規模な藻刈りが行われた模様。この事前情報を聞いた段階で、既に自分の中でこの日のメインエリアは決まっていた。

「ボディウォーターの当たる六本柱北のエビ藻パッチエリア」
or
「近江大橋の橋脚周り」

理由は明白で、

・減水気味&少ない放水量→水深があり流れが当たるところ
・濁り&晴れ→バスが身を寄せやすい縦ストラクチャー

という基本中の基本から。
(大きく張り出した岬の延長上も狙ってみたかったが、そのような場所は殆ど藻刈りされていた為、絞りにくいので候補から外した。また、東岸は良く知らないので素直にパス)


次に、天気やメインエリアから持ち込むタックルを選定する。今回のタックルは以下の通り。

@ドレッドノート611MHX+ジリオンJD6.3HL+TDライン14lb.
AエンズヴィルC71MH+ジリオンJD6.3HL+TDライン16lb.
BエンズヴィルC69M+アルデバランMg7L(BFS)+目探シューターグリーン10lb.
CアディクトC69ML(改造ver)+アルデバランMg7L(BFC)+ブラックストリーム8lb.
DアディクトC63MLG+アルデバランMg7L+目探シューターグリーン14lb.
(ベアリングは全てcore'sのセラベアに換装済み、またアルデバランのハンドルノブは全てZPIのライトウェイトノブに換えてある)

巻き物と撃ち物の2タイプそれぞれに軽量級と重量級の2本を用意し、ベイトフィネスタックルで詰める。選定というよりもフル装備に近いが、スピニングタックルが無いのは最近必要以上にスピニングに頼り過ぎているという自戒の念も込めてのセレクト。



そして、釣行当日。
朝の4時にランカーハウス寺田に到着し、ゆうさんとゆうちさんは30馬力のバスボート、B:Bチーム(GFCの会長&副会長)は9,9馬力の和船に乗り込む。

朝一に目指したのは、最近調子の良い自衛隊前の杭。減水傾向であまり期待はしていなかったが、一度沖に出ると中々戻っては来ないので一応チェックしておく。面倒なので杭伝いに移動し、杭ギリギリを舐めるように撃っていくと・・・

会長「・・・・・・あれ?」

B:B「どうしました?」

会長「えっ・・・折れたわ!」

会長まさかの朝一ポキン・・・杭にティップを持っていかれました(・・;)合掌。


この杭で一応30pちょっとは釣れたものの会長は杭がトラウマになってしまったので、速攻で沖へ移動し、早速この日のメインエリアと決めていた六本柱北のエビ藻パッチエリアに入ってアンカリングをする。

まだ6時前で天気も曇っていたため、パッチの中を直接撃つのではなくエッジを掠めるようにオールドモンスター(カラー:ウォーターメロンレッドフレーク)の7g直リグをシェイクしながらゆっくりズル引いていく。ロッドは絶対の信頼を置いているエンズヴィルC71MHだ。(因みに、自分はツイストロックのような縦アイのフックにシンカーをスプリットリングで噛ませて直リグを自作しているが、これはラインを直接フックに結べる為にリニアな操作性を得られると思っている。また自分がライトテキサスよりも直リグに拘るのは、縦に伸びるウィードをしっかり攻めたいから)

「食い気のあるバスなら、まだウィードの外側でエサを追っているだろう」
この読みは直ぐに当たった。3人ともオールドモンスターでバイトが出始めたのだ。
・・・しかし、オールドモンスターを始めとするロングカーリー系はアワセるのが結構難しい。リグの頭から喰ってくれれば楽だが、後ろから喰った場合はバスが長いテールをハムハムしながらフックまで飲み込むのを待たなければいけないからだ。フックやシンカーがバスの口の中に入った瞬間に金属的なアタリに変化するのだが、これを見極めるには慣れを要する。

言い訳通りに3人ともスッポ抜けを連発するが、何とか1発掛けたい!スッポ抜けの中にはフック下2pのところで歯型が付いていた事もあったので、要は我慢の問題だ。







・・・・・・ガツツッ



「・・・きた!」
今度はクラッチを切り、ラインを張らず緩めずで揺すりながら送ってやる。



・・・ハム・・・ハムハム・・・



「まだだ・・・まだ・・・」



・・・ハム・・・・・・ハム・・・ハム・・・



「ま、まだかよ・・・」



・・・・・・ハム・・・ハム・・・



「早くフックまでいってくれ・・・!頼むから離すなよ・・・」



・・・ハム・・・ハム・・・ハム・・・”キンッ”



もらったぁぁぁぁッッ!!!!!!
ラインスラックを全速で巻き取り、しっかりフッキング!!

ズドン!!!

「良しノッた!!」

ブチィッッ!!!


「なん・・・だと・・・?」

まさかのTDライン16lb.が途中からラインブレイク。確かにTDラインは安さに魅かれて買ったが、こんな形で裏切られようとは・・・
個人的に、この釣りをするタックルはかなり拘ったところがあった。高感度かつウィードの中や際で掛けても絶対に負けないパワーのロッド、そして7g以下のシンカーを用いたリグでも軽快に扱える高剛性のリール。エンズヴィルC71MHとジリオンJDはこれらをクリアし非常に良い操作性を与えてくれたが、ラインがショボいのは問題外だ。爪も割れたし、色々とショックなバラしだった。



この後は同様の攻め方で40UPをキャッチし、次のパッチへ移動することにした。勿論、このパッチの場所は山立てしておいたが、GPSがこんなに欲しいと思ったことはなかった。

次のパッチを探し当てた頃には時計は9時を回り日も強くなりだしていたが、ここで副会長がオールドモンスターのライトテキサスで40UPを釣り、ルアーとエリアの選択があながち間違いではない事を確信した。濁りが入ったこの状況ではオールドモンスターのようなアピール力の高いワームでとにかく見つけてもらうことが大切なのだ。ワームの種類は変えずに曇ったらウォーターメロンレッドフレーク、晴れたらスカッパノンというカラーローテーションで使い分け、自分もここで45UPをキャッチすることができた。

ここで気付いたことが2つある。
1つ目は、ライトテキサスで5g→7gとシンカーを変更するとバイトが全く無くなるのに対し、直リグでは5gシンカーでも7gシンカーでもあまりバイト数に明白な差が見られなかった事。これは直リグの方が少しだけボトムから浮いている効果なのかもしれない。
2つ目は、オールドモンスターのテールの先端を揉んで塩を浮かせ白くしてやると何かしらバイト数が格段に上がる事。これをやった後で水中でのカラー変化を見ると白っぽい部分が蛍光色のように浮いて見え、明らかにノーマル状態よりもギルのバイトが多くなった。ただ、揉みすぎるとOLさんが壊れるので程々に。



10時頃になると晴天無風になり、スカッパノンのオールドモンスターでもバイト数がガクッと落ちて数少ないバイトもショートバイトばかりという状況になった。

(バスが日差しを嫌ってシェードにタイトに付き始めたか・・・?)

ここでタックルをエンズヴィルC69Mに持ち替え、iシャッドテール3.8in(カラー:グリパンゴールド/パールシルバー)の3.5gショートリーダーダウンショットをリグって今度はパッチの中に直接撃ち込んでいく。パッチの中を攻めるならワームは小さい方が入り易いし、昼に近づいて活性も落ちているハズなので喰わせを意識したセッティングにした。
iシャッドテールの良いところは、喰わせとリアクションの2つの要素を3.8inという小さなボディの中に両棲させている事だ。このワームほど適度にアピーリーで尚且つ喰わせ易いワームは中々無いと思う。

タックルをチェンジしてから数投後・・・




・・・・・・・・・コツン


小さいバイトだったが完全に喰っている感じだったので、スイープにフッキング!


副会長「おっ、デカそうか!?」

B:B「いや、小さいですね、小さい小さい・・・」


ガバァッッッ!!!


B:B「っっっって、デカぁぁぁぁいッ! 説明不要ッッッ!!

ウィードの中から飛び出してきたそのバスは、余裕で50p後半クラス!!
フッキング後に軽かったのは相手が浮上して来ただけで、ジャンプした後は一転、とにかく下に突っ込む!!

が、自分には秘策があった。それは分素の友人Mに弄ってもらったドラグである。リールを完全分解できる彼にベイトフィネス用アルデバランのドラグ最大値を2sほどに落としてもらい、完全フィネス用のドラグにチューンしていたのだ。この「スピニングよりは出ないが繊細に掛かるドラグ」のお蔭で、ベイトの泣き所であったドラグのピーキーさを気にせずにフィネスをすることが出来る・・・!

相手が下に突っ込む度にアルデバランのドラグがジリジリと作動し、バスの体力を奪う。
そして、フックを伸ばされることもラインを切られることもなく無事にランディングに成功!

2012-6-30-58.jpg

58p!!

まさにベイトフィネスの真骨頂と言える釣り方でランカーをキャッチ!
この後にも数本を同様の釣り方で追加し、この日の傾向が大分クリアに分かってきた。場所の選択は当たっているようだったので、天気が晴れたり曇ったりを繰り返す中で大まかに次のような釣り方を割り当てた。

・晴れ+無風=パッチの中をiシャッドテールのダウンショットで撃つ
・晴れ+風=パッチのエッジをiシャッドテールのダウンショットで流す
・曇り=パッチのエッジをオールドモンスターの直リグで流す
(この日エビ藻パッチエリアでリップライザーやフロッグも試していたが、全く反応がないことから「バスはウィードに沿ってボトム付近で浮いている」と読んだ)



しかし、折角パターンを見つけ出しても自然は移ろうもの。14時頃には南から強風が吹き出し、カレントを完全に止めてしまった(水中のウィードが北に向かって倒れだした)。こうなると完全に仕切り直しである。

風向きが南西だったので、自衛隊の杭が風裏になると思い速攻で移動。正直、釣れる場所よりも釣りがし易い場所を選んだつもりだった。
でも、杭に到着すると会長がロッドを振らない・・・

B:B「どうかしましたか?」

会長「く、杭は嫌や・・・」

副会長「おいおい、朝の事気にしとったらアカンで〜(笑)」

会長「じゃあ杭と反対方向に投げる!」

副会長「○○(会長の名前)がそう言うなら俺は杭に投げるよ?」→キャスト

会長「エエよ、どうせ△△(副会長の名前)も竿折れて終・・・」

副会長「あ、喰った・・・」

会長「嘘ぉ!!??」

54p!!

副会長「いや〜、B:B、ココ釣れるねぇ!」→キャスト

会長「ちょ、おま・・・待っとれ、今リグって・・・」

副会長「あれ・・・?またキタ。」

会長「え?」

53p!!

会長「・・・(lll-ω-)ズーン」


・・・流石です、副会長。
(リグはカットテール5インチのワッキーダウンショット)

この杭はタイトに撃つと必ずギルバイトがあり、それを我慢しているとバスに変わるらしい。自分も同様に攻めて30pチョイをゲットした。
ここで感じたのは、「ベイトフィネスも万能ではない」ということ。58pを釣った時はカバーの中で安心しきっていたから口を使ってくれたのだろうが、10lb.にiシャッドテール3.8inの3.5gダウンショットはプレッシャーのかかっている場所では雑過ぎる・・・もう少しワームを強くするかラインを細くしてラインの存在感を消さなければダメだと感じた。


その後は帰着時間までランテラ湾内をウロウロ、最後にリップライザーのタダ巻きで30p位のバスを釣り、納竿となった。
釣果を見ると、数は出なかったがB:B艇では58p、54p、53p、その他40UPがポロポロとサイズは良かったし、ゆうちさんもしっかりと50pを釣ってきたので悪くは無い1日だったと思う。

ただ、今の琵琶湖は何も考えずに適当に釣れるほど甘くはない。
自分が58pを釣った晴天無風の時、周りには大勢のバスボートが浮いていたが、その殆どはスピニングでライトリグを妄信的にやっていただけのように見えた。それにエレキを踏みながらパッチに突っ込んできて数投して出ていく雑なボートもいた。バスからしてみたら、
「注文したピザが玄関の外に置かれていた」とか「注文したピザが窓をぶち割って飛んできた」
くらいの雑さだと思う。えらいこっちゃ。



なんて偉そうなことを言っていますが、これ書いている男は就活全然上手くいかないクズです。

「いいか、B:B。人には誕生日が2回ある。1回目はこの世に生まれたとき。2回目は社会人になったときだ。1回目と2回目の間は喧嘩が強い奴や何か得意な奴が勝つだろう。でも、2回目から先は仕事が出来る奴が勝つ!!」

・・・しょーぶさん、僕に2回目の誕生日は来るのでしょうか?(・・;)

作業用BGMは「ペガサス幻想」でした。
posted by LineBreaker | Comment(5) | Bass | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする